初代 YB1型とは? わかりやすく解説

初代 YB1型(2009-2013年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 22:32 UTC 版)

アキュラ・ZDX」の記事における「初代 YB1型(2009-2013年)」の解説

2009年4月ニューヨーク国際自動車ショープロトタイプ発表され同年冬より販売されることが8月16日発表された。 スポーティクーペのスタイリング4ドアセダン居住性、そしてSUVの高いユーティリティ性を併せ持ったクロスオーバーSUVである。プラットフォームなどアキュラ・MDXベースとしており、価格帯ではMDXより高額アキュラ・RL同等となっている。 2007年カリフォルニア州トーランス開設したアキュラデザインスタジオが、初め一からデザイン手かけモデルとなっており、エクステリアキーデザイン入社したての若手デザイナーのものが採用された。 リアドアハンドルはCピラー溶け込むようにデザインされており、2ドアクーペのような外観目指している。屋根全面をガラスパネルで覆ったパノラミックガラスルーフで、2つサンシェードムーンルーフ備え、フロントムーンルーフは屋根外側スライドするリアサイド外板パネルは深絞り整形用いた継ぎ目の無い1枚パネルで、量産車初の試みとなっている。 室内は「2+freedomコンセプトにより、前部座席重点がおかれたパッケージングがされている。 エンジンはJ37A型 3.7L V型6気筒 SOHC VTEC(300hp/270ft·lbf)で、新開発のシーケンシャルモード付き6速ATが組み合わせられ、高い動力性能燃費性能(16/22mpg:EPA CityHighway)とを両立している。駆動方式にはアキュラ・RDX2代目MDX同様の増速機構を省いたSH-AWD軽量仕様採用され、高い旋回性能車両安定性をも有している。 オプションの「テクノロジーパッケージ」ではパンチングフルグレインレザーシートや、8インチVGAモニターナビゲーションシステムアキュラ/ELSプレミアムサラウンドシステムなどが付く。「アドバンスパッケージ」ではテクノロジーパッケージの装備加え磁性流体使用し減衰力特性可変するアクティブダンパーシステムと、車速感応パワーステアリングとを統合制御するIntegrated Dynamics SystemIDS)搭載される。その他アダプティブクルーズコントロールACC)や、追突軽減ブレーキCMBS)などが装備されるホイールアキュラ最大19インチ標準仕様となり、オプション20インチ用意される同時期にホンダブランドではホンダ・アコードクロスツアー発表されたが、それぞれのブランドイメージ沿った性格付け仕様設定がされている。 生産カナダオンタリオ州アリストン工場行われる2012年10月10日2013年モデルにてZDXの生産終了することがアメリカンホンダより発表された。理由については新型車やコアプロダクト集中するためとしている。 2013年モデルではフロントグリルデザインが変更され前後バンパーにはパーキングセンサー内蔵される。さらに自動防眩機能電動格納ドアミラーや、前方衝突警報Forward Collision Waring)、車線逸脱警報Lane Departure Warning)が新たに搭載される。ラインナップは1モデルのみとなりオプションパッケージは用意されない。従来のテクノロジーパッケージで提供していたAcura/ELSサラウンドサウンドシステムやナビゲーションシステム標準搭載となる。 アキュラ ZDX プロトタイプフロント リア

※この「初代 YB1型(2009-2013年)」の解説は、「アキュラ・ZDX」の解説の一部です。
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