初代 XWD型(1989-1995年)
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「ローバー・400」の記事における「初代 XWD型(1989-1995年)」の解説
1989年に発売された英国製のコンパクトサルーン、及びステーションワゴンである。 この開発プロジェクトは本田技研工業(ホンダ)との協同作業によるもので、共同開発車であるコンチェルトとはシャシーなどを共用していた。基本的な車台はEF型シビックの流用で、各部補強を行なったものとされる。サスペンションに関しては、ローバー独自のストラット形式が採用されていた。 エンジンバリエーションはホンダ・ZC型 SOHC 1.6L、DOHC 1.6Lと、ローバー製 Kシリーズ1.4Lとターボエンジン20T4Gが用意された。 日本ではローバージャパンが1993年から発売を開始し、ホンダエンジンを搭載した「416SLi」、ステーションワゴン型である「416SLi Tourer (トゥアラー)」が輸入された。ターボモデルや、ローバー自社製エンジンを搭載したグレードは日本には導入されなかった。 日本では3ナンバーの普通乗用車扱いとなっていたが、これはフェンダーにモールを張って横幅を伸ばしたもので、基本的なサイズは5ナンバーであった。
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