井笠鉄道とは? わかりやすく解説

井笠鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/18 21:18 UTC 版)

井笠鉄道株式会社(いかさてつどう、通称井笠バス、英文社名Ikasa Tetsudo)は、岡山県笠岡市に本社を置き、かつて鉄道とバスを中心に事業を展開していた会社。2012年10月31日限りで事業を停止し、会社自体も破産手続に移行し解散した。


注釈

  1. ^ 廃業前には、PASPY公式ページの発売箇所にも掲載されていた
  2. ^ >2004年10月1日に高梁市の合併に伴い同路線の補助金が同月より廃止されたため。
  3. ^ 中国JRバスが運行から撤退した両備線(倉敷駅 - 清音駅 - 矢掛系統)の運行が移管されて矢掛 - 清音駅 - 倉敷駅北口系統となり(この時点で矢掛 - 倉敷駅北口 - 川崎医大間が特急運転から各停留所停車に変更)、利用客が少なかった 川崎医大 - 天満屋バスステーション 間が廃止され、さらに2007年9月30日の運行をもって井原バスセンター - 矢掛 と 倉敷駅北口 - 川崎医大 が廃止された。
  4. ^ 車庫敷地内に侵入した愛媛県生まれ住所不定無職の男(当時27歳)の犯行。動機は「女友達にあえない焦りと、無一文になった腹いせ」であり、八つ当たりによるものであった。
  5. ^ 同型のホジ1、ホジ2は鬮場車庫放火事件で焼失した。

出典

  1. ^ 井笠観光 かさおか夢ワーク、笠岡市役所・経済観光活性課。2015年9月24日閲覧。
  2. ^ a b “中国地方の井笠鉄道、10月末でバス事業廃止 自主再建を断念”. Sankei Biz (産経デジタル). (2012年10月12日). オリジナルの2012年10月12日時点におけるアーカイブ。. https://megalodon.jp/2012-1012-1956-57/www.sankeibiz.jp/business/news/121012/bsd1210121834013-n1.htm 
  3. ^ 乗合旅客自動車運送 井笠鉄道株式会社 債務整理を弁護士に一任 負債32億3600万円”. 大型倒産速報. 帝国データバンク (2012年10月12日). 2012年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年6月4日閲覧。
  4. ^ “井笠鉄道が今月末バス事業廃止 主要路線は引き継ぎへ”. 山陽新聞WebNews (山陽新聞社). (2012年10月12日). http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012101222555984/ 
  5. ^ a b c d 弊社バス事業終了のお知らせ (PDF) (2012年10月21日時点のアーカイブ)、弊社バス事業終了のお知らせに関して (PDF) (2012年10月17日時点のアーカイブ) - 井笠鉄道、2012年10月12日
  6. ^ “井笠鉄道、バス事業を廃止”. 中国新聞 (中国新聞社). (2012年10月13日). オリジナルの2012年10月13日時点におけるアーカイブ。. https://megalodon.jp/2012-1013-0033-37/www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210130045.html 
  7. ^ “井笠鉄道:バス廃止 「中国バス」への代替要望まとめる--対策会議 /岡山”. 毎日jp (毎日新聞社). (2012年10月18日). http://mainichi.jp/area/okayama/news/20121018ddlk33020560000c.html [リンク切れ]
  8. ^ a b 中国バス公式ホームページ (PDF)
  9. ^ 代替無償バスの運行について(寄島〜里庄線) - 岡山県里庄町ホームページ
  10. ^ “井笠鉄道:会社清算へ 「月末でバス事業終了」中国バスが一部継続”. 毎日jp (毎日新聞社). (2012年10月13日). オリジナルの2012年10月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121015022041/http://mainichi.jp/select/news/20121013mog00m040007000c.html 
  11. ^ 井笠鉄道廃止路線の暫定運行引き継ぎ内容、および(株)井笠バスカンパニー設立について - 両備ホールディングス
  12. ^ 興信情報(破産・事業停止等) - 経済リポートWeb版
  13. ^ アサヒタクシー 笠岡タクシーの事業譲受」『週刊Vision岡山』第6.17号、株式会社瀬戸内海経済レポート、岡山市北区西島田町、2013年、16頁、2015年1月13日閲覧 
  14. ^ a b c d e f g h 井笠鉄道 1981, pp. 8–22.
  15. ^ a b 『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年、pp.330,754
  16. ^ 「四月には二社で三路線廃止」『交通新聞』交通協力会、1967年3月30日、1面。
  17. ^ “井笠鉄道が破産申し立て 負債総額は32・3億円”. 山陽新聞WebNews (山陽新聞社). (2012年11月2日). http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012110220344836/ 
  18. ^ 井笠鉄道(株)”. 倒産速報. 東京商工リサーチ (2012年11月5日). 2013年6月4日閲覧。
  19. ^ 平成26年8月5日 号外174号 官報 平成24年(フ)第576号 破産手続廃止 岡山地方裁判所 第3民事部
  20. ^ 平成26年3月27日 号外 官報 平成26年(ヒ)第3号 破産手続廃止
  21. ^ 小林一彦(2014年7月19日). “井笠鉄道:破産手続きが終結 1世紀の歴史に幕”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  22. ^ “バス廃止で定期券500枚フイ”. 中国新聞 (中国新聞社). (2012年10月21日). オリジナルの2012年10月22日時点におけるアーカイブ。. https://megalodon.jp/2012-1022-0005-26/www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210210013.html 
  23. ^ 「あしおトロッコ館(古河足尾歴史館野外)に蒸気機関車コッペル7号機が保存されました。」 「古河掛水倶楽部・古河足尾歴史館お知らせ」、古河機械金属、2019年11月18日。
  24. ^ トロッコ館 新情報 - 古河掛水倶楽部・古河足尾歴史館(2021年5月26日)






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