真備町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/30 00:16 UTC 版)
真備町(まびちょう)は、岡山県倉敷市に存在する地区。また、かつて、2005年8月1日の倉敷市への編入合併まで岡山県吉備郡にあった自治体(町)。
注釈
- ^ 倉敷市は2011年3月に策定した「都市計画マスタープラン」[1]の「地域別まちづくりの方針<地域別構想>」[2]において、真備支所管轄エリアを真備地区と設定している。
- ^ この洪水は、小田川が流れ込む本流(下流側)の高梁川の水位の上昇や、水流が速くなるなどして、バックウォーター現象が発生し、上流側の小田川の水位の上昇を招いたことで、堤防の決壊につながり、浸水の被害が発生した。バックウォーター現象によって発生する水位上昇と、それによる浸水被害の危険性はかねてより指摘されており、治水事業が計画されていたが、平成30年7月豪雨発生時点では未着工であった。
- ^ 旧川辺橋は、自動車の大型化や交通量の増加に対応して自動車用の新川辺橋(国道486号)が架けられた後は、歩行者・自転車用の橋となっている[4]。
- ^ 旧川辺橋は、2023年5月7日の大雨のあと、橋脚の傾きや路面の亀裂が見つかり、5月8日から通行止めとなっており、完全復旧までには数年かかる見通しである[5]。
- ^ a b c d e f g 『真備町史』には名所・名木として、「吉備寺および吉備公廟」「吉備公墳墓」「大塚古墳」「穴門山神社(高山様)」「堂応寺宝篋印塔」「大池の弁天様」「猿掛城跡」「石井邸のしだれ桜」「真神邸の五葉松」「金剛寺址の榎」「弾琴祭」「二万のブドウ」「箭田のタケノコ」が記載されている[6]。
出典
- ^ a b 町の歴史(旧:真備町役場)
- ^ “倉敷市洪水・土砂災害ハザードマップ (平成28年8月作成、平成29年2月更新)” (PDF). 2018年7月13日閲覧。
- ^ “町の27%浸水 岡山 倉敷 真備町「川に挟まれ 水抜けにくい」”. NHK NEWS WEB. (2018年7月7日) 2018年7月9日閲覧。
- ^ “霞(かすみ)橋側道橋、川辺(かわべ)橋”. おかやまの歴史的土木・近現代建築資産. 岡山県土木部監理課. 2023年5月20日閲覧。
- ^ “橋脚が傾き通行止めの川辺橋、「復旧には数年かかる」/岡山県が見通し示す【岡山・総社市】【倉敷市】”. TSCテレビせとうち (テレビせとうち). (2023年5月19日) 2023年5月20日閲覧。
- ^ 真備町史編纂委員会 編『真備町史』岡山県吉備郡真備町、1979年5月、1211-1218頁。"第九章 真備町の名所・名木"。
- ^ 物部茂樹 (3 August 2019). 倉敷市南山城跡の発掘調査概要. 第36回 全国城郭研究者セミナー. 中世城郭研究会主催. pp. 11-16(レジメ). 2020年3月12日閲覧。
真備町(倉敷市)
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「日本の人名地名一覧」の記事における「真備町(倉敷市)」の解説
旧吉備郡真備町。出身の吉備真備より。なお、町名の読み方は「まび」。
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