全国交通運輸労働組合総連合とは? わかりやすく解説

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全国交通運輸労働組合総連合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 08:07 UTC 版)

全国交通運輸労働組合総連合
Japan Federation of Transport worker's unions
(JFT)
略称 交通労連
設立年月日 1964年昭和39年)11月9日
前身組織 全交運同盟
全交労
組織形態 産業別労働組合
加盟団体数 488組合
組合員数 50,608人
国籍 日本
本部所在地 105-0014
東京都港区2丁目20番地20号友愛会館15F
法人番号 3010405002348
加盟組織 日本労働組合総連合会
全日本交通運輸産業労働組合協議会
国際運輸労連
支持政党 国民民主党
公式サイト 全国交通運輸労働組合総連合
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全国交通運輸労働組合総連合(ぜんこくうんゆろうどうくみあいそうれんごう、略称:交通労連(こうつうろうれん)、英語:Japan Federation of Transport worker's unions、略称:JFT)は、交通・運輸業界の産業別労働組合である。旧全日本労働総同盟(同盟)の流れを汲んでいる。

日本労働組合総連合会(連合)、全日本交通運輸産業労働組合協議会(交運労協)、国際運輸労連(ITF)に加盟している。

概要

1964年(昭和39年)11月9日に、全交運同盟と全交労が統合して結成された。

組織体制

交通労連の組織体制としては、34道府県に置かれ道府県内の加盟組合を統括する「道府県支部」と、それを束ねる全国を9つのブロック(北海道、東北、信越、関東、中部、関西、中国、四国、九州)ごとに分けて設置されている「地方総支部」、さらにその上に「本部」が置かれている。

「本部」は交通労連全体の活動に関する方針案の策定や各活動の具体的な企画を行うほか、地方総支部・都府県支部の調整指導をしている。本部書記局内に「業種別部会」と「専門部」がおかれ、総務部、組織部、教宣部、調査部、政策部、青年女性部の6つの専門部が置かれる。「業種別部会」にはトラック運送業・倉庫業・生コンなどからなる「トラック部会」、乗合バス・貸切バス・私鉄などからなる「軌道バス部会」、ハイヤーやタクシー業界からなる「ハイヤータクシー部会」、自動車学校・教習所、自動車整備業、ホテル、旅行、ターミナル、ビル管理、ルートセールスなどの業種からなる「自動車学校・一般業種部会」という4つの部会が置かれている。

これら組織の上には「大会」「中央委員会」「中央実行委員会」の3つの決議機関と「専門委員会」が置かれている。

加盟組合

トラック部会

軌道バス部会

ハイヤー・タクシー部会

自動車学校・一般業種部会

組織内議員

参議院議員

脚注

関連項目

日本の交通機関の労働組合
その他

外部リンク




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