五光
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 08:26 UTC 版)
いろは 声 - 寺島拓篤 / 演 - 中村誠治郎 色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならん 有為の奥山 境越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず 11月11日生まれのさそり座。O型。188cm。 華遷国立学園地仙組3年在藉。 学園随一の力を持つ華詠。選ばれし五光のひとりであり、憧れの的。全身から色気が漂い、視線を合わせるだけで相手を魅了してしまう。目に月を持っており、その威力は、周りにいた女性達を卒倒させるほど(ただし主人公と百歳には効かない。)。 ストイックで俗世間に関心が薄く、姫空木編では公衆の面前で平然と脱衣する等、常識に欠けた行動を取る。生活能力も低く、自室はひどく散らかっている。感情を表に出すことがほとんどない。大の甘党で、常にお菓子を持ち歩いている(本人曰く、甘味は効率が良いとの事。)。 泉姫の覚醒を望んでいる。そのためなら強引な手段をとることも厭わない危うい一面を持つ。 蛟(みずち) 声 - 福山潤 / 演 - 高木万平 恋しさや 思い弱ると ながむれば いとど心をくだく月影 4月20日生まれのおひつじ座。AB型。181cm。 華遷国立学園鴻鵠組2年在藉。 鴻鵠組に属する華詠であり、五光のひとり。生真面目で融通が利がない性格。情熱的な一面を持ち、惚れ込んだ相手にはとことん尽くすが、裏切り者には容赦せず、冷酷なまでに追い詰める。 代々神官を輩出してきた名家の御曹司。神経質で物事を折り目正しくしなければ我慢ができない面がある。姫空木とは同時期に五光となった間柄で、親友。 いろはを崇拝しており、彼の言うことを絶対とする反面、唐紅とは価値観の違いから反目しあっている。 左目には月を宿しているが、月の宿っていない右目眼帯を装着している。感情を抑えるために精神薬を飲んでいる。 不器用だが、誠実な人柄であるため鴻鵠組の水妹たちから尊敬を集めている。俗世間に疎く、女性と触れあったことがないため非常に初心。 唐紅/うつつ編では華園の交換学生として開闢高校に入って姫空木と出会うが、そこでも親友になる。 姫空木(ひめうつぎ) 声 - 立花慎之介 / 演 - 飯塚大夢 佐伯山 卯の花待ちし愛しきが 手をし取りてば 花は散るとも 3月3日生まれのうお座。A型。178cm。 華遷国立学園月光組2年在藉。 月光組に属する華詠であり、五光のひとり。気さくな性格で、男女関係なく誰とでも仲良くなれる。自分より他人の気持ちを優先するところがあり、感情移入し過ぎてしまうことも......。 同じ五光である蛟とは親友の間柄。 高校2年生のときに華園へ編入。水の力を操れる。世慣れているせいか、恋愛事に慣れていない蛟に様々な助言をする。 中性的な顔立ちで、月光組の水妹からは「姫さま」と呼ばれ慕われている。 テニスが得意で、インターハイクラスの腕前を持つ。 姫空木編で、幼少の頃は北海道に住んでおり、母方の癸(みずのと)の血筋により、華遷で水妹のように水を操ることができる他、他者の魂を吸い取り身体から引き離す能力を持っていることが明らかになった。 その能力を幼い時分は上手く操作できず、実の両親も困惑していた。しかし、幼少の頃にジンジャーTV局の社長にその能力を買われ、花神・末莉花の姉妹と共に養子として引き取られ、親元を離れた。その後、能力の暴走で末莉花の魂と器を別々にしてしまい、花神から末莉花の器探しを強いられては、度々折檻を受ける日々を送っていた。そのことにより、普段優しく振舞うことで上手く隠しているが、実は女性恐怖症である。 唐紅/うつつ編では華園には在学しておらず、開闢高校の2年生として登場。テニス部に所属しており、後輩達からは「姫先輩」と呼び慕われている。その容姿と人柄から全校生徒達の間で「開闢の王子」として男女問わず人気を博す。ショウと仲が良く、華園から交換学生として開闢に来た蛟とも親友になる。 唐紅(からくれない) 声 - 日野聡 / 演 - 根本正勝 ちはやふる 神代もきかず龍田川 からくれなゐに水くゝるとは 7月25日生まれのしし座。B型。174cm。 華遷国立学園桜花組3年在藉。 桜花組に属する華詠であり、五光のひとり。戦いや血を好む、好戦的な性格。自信家で人を試すような態度をとる。何事においても自己中心的な考えを持ち、独占欲が強い。 素行は悪いが成績が優秀であるため学園側も注意することはせず、静観している。帝に仕える武官、寅家の御曹司で華園の理事長の金時花と阿波花とは遠縁にあたる。 家庭でのある出来事から料理を食べることができない。 華園にやってきたみことに興味を示す。女好きで破天荒な言動から敵も多いが、大変男気があり桜花組の水妹や使い手からはとても慕われている。 うつつに対して敵意を持っている。 うつつ 声 - 杉山紀彰 いきて、戻りて。 夢、うつつ 173cm。 華遷国立学園鳳凰組3年在藉。 鳳凰組に属する華詠であり、五光のひとり。2年進級時に五光に選ばれるも、その行方不明となる。現在、彼のことを知る人は少なく、一切の素性が謎に包まれている。 蛟編と姫空木編では名前のみの登場。 唐紅/うつつ編では、彼と容姿がそっくりな桜花組の男子生徒・いめが登場する。 主人公への執着が人一倍強いが、その真意は不明。唐紅に対して敵意を持っている。
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