水妹
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百歳(ももとせ) 声 - 水島大宙 九十九折り 恋ふるももとせに 9月15日生まれのおとめ座。O型。167cm。 華遷国立学園地仙組3年在藉。 華園一の力を持つ水妹で、いろはのパートナーを務める。生粋のお嬢様であるため、俗世間のことをほとんど知らない。 みことの寮の部屋を「実家で飼っている亀が住んでいるくらい小さい部屋」と発言していることから、一般人とはややズレたところがある。 初対面からみことを気に入り、みことのことを蛟編では「ミューズ」、姫空木編では「エンゼル」、唐紅/うつつ編では「ディアー」と呼び溺愛している。 葵 声 - 藤田咲 鴻鵠組の水妹。蛟編と姫空木編に登場。 蛟の従妹にあたり、蛟を「蛟兄様」と呼び、慕っている、スレンダーな美人。世間知らずのお嬢様。 蛟編では突然外部から編入し、鴻鵠組で蛟の水妹となったみことに激しく嫉妬し、平手で顔を打つ程の敵対心を燃やすが、みことが蛟の水妹にならない姫空木編では彼女と友好的に接する。鴻鵠組の水妹から慕われている。 唐紅/うつつ編では疫病で物語開始前に死去しており、登場しない。 花神(かがみ) 声 - 代永翼 華遷国立学園月光組3年在藉。姫空木編より登場。男装の麗人。姫空木とは対照的に女性でありながら「王子様」として立ち振る舞う。 姫空木の水妹であり、ジン・ジャーTV局の社長令嬢。TV局の跡を継ぐため、学生の内からTV関係の仕事を引き受けている。実は養女で、姫空木と同じく北海道出身。実父からの虐待を経験しており、男性を愛せない。 とても視力が悪く、華遷の際には眼鏡を掛けている。話している関西弁はテレビに出ているお笑い芸人の口調をマネしているため、専らエセ。陽気で明るい性格で誰とでも仲良くなれる。 百歳とも仲が良く、彼女と一緒に華遷のルールやゲームシステムを教えてくれるナビゲーターを務める。末莉花とは姉妹関係。末莉花を溺愛しており、その望みとあらば、自分の喉を潰し、男性のような低い声にする程。末莉花が器を失う元凶となった姫空木を憎み、末莉花の新しい器探しを強いては度々折檻を加えていた。 唐紅/うつつ編では、月光組の五光として登場。 末莉花(まつりか) 声 - 五十嵐裕美 花神の妹。姫空木編より登場。一人称は「マリカ」。長い銀髪が特徴的な美少女。まだ力を制御できなかった、幼い頃の姫空木によって身体と魂を離されて魂だけの存在となり、器となる身体を探す。 唐紅/うつつ編では姫空木による事件が起こっておらず、実体を持ち、月光組の花神の水妹として登場。百歳を「モモチャマ」と呼び慕う。 大の男嫌い。しかし、『理想の王子様』への憧れはあり、姉妹の花神に「男であること」を強いる。
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