すすきとは? わかりやすく解説

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すすき【薄/×芒】

読み方:すすき

イネ科多年草山野群生し、高さ約1.5メートル。秋、の頂に十数本の出し黄褐色から紫褐色大き花穂をつける。これを俗に尾花といい、秋の七草の一。屋根をふくのに用いた。かや。《 秋》「山は暮て野はたそがれの—かな/蕪村

紋所の名。1の穂と図案化したもの


すすき 【芒・薄】

イネ科多年草尾花ともいい秋の七草一つ日本では神の依代とされ、十五夜月見供えたり、保存しておき初田植えに用いたりする。地にさすと魔除になるともいう。これで作った箸は骨を拾うのに使う。粥占天気占にも使う。時宗では七月一四払暁に芒念仏を行う。

すすき (薄)

Miscanthus sinensis

Miscanthus sinensis

Miscanthus sinensis

Miscanthus sinensis

Miscanthus sinensis

Miscanthus sinensis

Miscanthus sinensis

Miscanthus sinensis

Miscanthus sinensis

わが国各地をはじめ、朝鮮半島中国東アジア広く分布してます。高さは1~2メートルになり、長線形叢生ます。8月から10月ごろ、花茎先に多く花序をだして小穂つけます。「オギ」に似ていますが、小穂先端(のぎ)があるのが特徴です。風になびく穂が、けものの尾のように見えることから「オバナ尾花)」とか、刈り取って萱葺き屋根としたことから「カヤ)」とも呼ばれます写真下は、岩湧山頂に広がるキトラ呼ばれる萱場です。
イネ科ススキ属の多年草で、学名Miscanthus sinensis。英名は Eulalia
イネのほかの用語一覧
ススキ:  常磐薄  糸薄  縞薄  薄  鷹の羽薄
スズタケ:  毛篶  篶竹

読み方:すすき

  1. 勢力優美なこと。〔花言葉

分類 花言葉

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読み方
すすき

薄木

読み方
薄木すすき

盆城

読み方
盆城すすき

ススキ

(すすき から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 09:01 UTC 版)

ススキ(芒、薄、学名Miscanthus sinensis)とは、イネ科ススキ属の植物[1]尾花(おばな)や振袖草(ふりそでぐさ)ともいい秋の七草の一つ[1]。また(かや。「」とも書く)と呼ばれる有用植物の主要な一種。 野原に生息し、ごく普通に見られる多年生草本である。




「ススキ」の続きの解説一覧

すすき

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 00:33 UTC 版)

発音(?)

東京式アクセント

す↗すき

京阪式アクセント

すす↗き

名詞

すすきススキ

  1. イネススキ多年草尾花ともいう。秋の七草一つ古くより野原生息し、屋根を葺くのに用いた

発音

三拍名詞六類

す↗すき

名詞

すすき

  1. 現代語に同じ)すすき。

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