歯の大きさと、歯が並ぶアゴの大きさとのアンバランスにより、歯が並びきらず何箇所かで重なっている状態です。一般に乱ぐい歯と呼ばれることが多く、犬歯があとから生えてくるために生じる八重歯などがあります。
歯そのものが大きかったり顎骨の発育不全の場合に起こります。アンバランスの程度が大き過ぎると永久歯を抜いて矯正治療で歯並びを改善することがあります。
叢生とは逆のアンバランスの状態、すなわち歯が小さいなどの場合、歯並びに隙間のある"空隙"となります。乳歯の歯並びでは、その後の大きな永久歯を生やすために"空隙"があるのが正常ですが、永久歯の歯並びでは隣同士の歯はきちんと接している状態が正常です。
叢生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 02:51 UTC 版)
叢生(そうせい)とは、歯が大きく顎が小さいなど歯の大きさと顎の大きさのアンバランスにより、歯が顎の正しい位置に収まりきらなくなり歯が重なったり、ズレたりと歯並びがガタガタになった状態。一般に乱杭歯(らんくいば)と呼ばれることが多い。逆に歯が小さいなど歯並びに隙間のある場合は空隙という。
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