バーコード??????????????????????????????????????????????????????????とは? わかりやすく解説

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バーコード

【英】bar code

商品価格規格等をバー棒線)によってコード化したもの。これを商品包装値札などにとりつけレザー光線装備したPOSスキャナーでバーコードを読み取り、コンピュータファイル(価格マスタ)から価格検索しPLUプライス・ルック・アップ)、レシート印字する日本標準JANJapanese Article Number)と呼称JAN標準タイプは2.66×3.73大きさで、13バーによって表現されている。小さな商品のためには縮小タイプもある。

バー・コード bar code

黒と白の縦ライン組み合わせによるコード表示のこと。商品バー・コード・ラベル添付してポスPOS)・システム価格自動読み取りをするために用いられる日本ではJAN(ジャパニーズ・アティクル・ナンバー)コード体系採用し、8あるいは13のものが用いられている。

バーコード

【英】bar code, barcode

バーコードとは、太さ異な数本縦縞の線によって、文字数字記号などの情報記録できるコードのことである。

バーコードは、主に紙などの媒体印刷して用いられている。バーコードに記録されデータ取得するには、バーコードリーダー呼ばれる専用光学式読み取り装置用いられる。バーコードはシール印刷すれば食料品衣料品など様々な商品パッケージ貼り付けて利用可能なため、商品流通情報リアルタイム把握するPOS販売時点情報管理システムをはじめ、物流分野などにおいて広く利用されている。

バーコードを利用するには、コード表示するスペースと、バーコードを独立して認識させるための余白部分確保することが必要である。また、光学式読取装置正常に読み取りを行うために表示場所はある程度平坦な面を選ぶ必要もある。

なお、線の太さ情報記録するバーコードに対して平面上のドット配置によって情報記録するタイプ記録方法登場しており、これは2次元バーコードなどと呼ばれている。2次元バーコード代表的な規格としてはQRコードがある。


参照リンク
バーコード基礎知識:バーコードホットライン - (キーエンス

バーコード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/02 01:20 UTC 版)

バーコード(一次元)
下段に書かれた文字(英字の「Wikipedia」)が記載されている
バーコードスキャナ

バーコード: barcode)は、縞模様状のの太さによって数値文字を表す識別子の一種である。仕組みとしては、数字・文字・記号などの情報を一定の規則に従い、一次元のコードに変換している。これを主に店頭などで使われているレジスターや、流通過程で使用されている各種の管理用情報端末などの機械が、読み取りやすいデジタル情報として入出力できるようにしている。

バーコードは横方向にのみ意味があり、表すデータも数列や文字列でどちらも一次元だが、ドットを縦横に配列し多くの情報を表す二次元コードも普及してきた。代表的なものにデンソーウェーブQRコードがある。

なお、バーコードをラベルに印刷するプリンターを「バーコードラベルプリンター」といい、バーコードを読み取るスキャナを「バーコードリーダー」又は「バーコードスキャナ」という。

規格

QRコード二次元コードの一種)
より多くの文字を記載できる
MaxiCode
トイザらス店内「プライスチェッカー」

ほとんどのバーコードスキャナは、これらのいずれか、複数の規格に対応している[4]

統一商品コード

統一商品コードは国番号(フラグ)2または3桁、メーカーの番号(メーカーコード)5桁または7桁、品物の番号(アイテムコード)5桁または3桁、間違い防止の番号(チェックデジット)1桁で出来ていて、全ての商品に異なった番号を付けることになっている。

日本が1978年に国際EAN協会に加盟した際、国番号として49を割り当てられたが、1992年に国際EAN協会から新たに45が付与され、現在では2つの国コードを持っている。

日本で使われているJANコードには、標準タイプ(13桁)と短縮タイプ(8桁)の2種類が存在する。さらに、標準タイプには、最初の7桁がJANメーカーコードとなっているものと、9桁(国番号2桁+メーカーコード7桁)がJANメーカーコードとなっているものに分けられる。2001年1月以降に申請した事業者には、原則として9桁のメーカーコードが付番貸与されている。9桁メーカーコード1つで、999アイテムまで付番することができる。

JANコードを登録申請するときは、全国の商工会議所、商工会や財団法人流通システム開発センターで販売されている「JAN企業(メーカー)コード利用の手引き」を入手した上で、その巻末の登録申請書を使用して申請を行う。約10日 - 2週間後にJANメーカーコードが付番貸与される。

インストアコード

インストアコードとは、商店や団体などが任意に付番できるコードのことであり、ポイントカードなどの会員証や生鮮食品などに利用される。当然、その商店などでしか通用せず、他店では別の意味を持つ。UPCでは2,4、EAN/JANでは02,04(UPC互換),20〜29で始まるコードが利用できる。UPCの2(日本ではJANコードとして02)で始まるコードは価格をデータベースから参照せずにコード内に持っているNON-PLU(non-price lookup)であり、特に計量商品などに利用される。4(04)で始まるコードは10桁が、20〜29で始まるコードは2の次からの11桁が任意に利用できる。20〜29は店独自の会員カードの会員番号などで利用されている。

歴史

その他

左右と中央に2本のバーが見える
  • バーコードの一部に対してデザインを施した「デザインバーコード」といわれるものがある。
  • 頭髪の薄い男性が、残存する頭髪を長めにして頭髪のまばらな部位(頭頂部が多い)を覆い隠す髪型が、バーコードに似ていることから、俗にこのヘアスタイルを指して「バーコード」[11]「バーコードヘア」もしくは「バーコード頭」、「スダレ頭」とも呼ばれる。特に日本でバーコードが普及した1980年代に、当時内閣総理大臣を務めていた中曽根康弘を揶揄して呼ぶことが多かった[12][13]。漫画などでは中高年男性を表す特徴の一つとして銀縁眼鏡などとともに使用されることが多い。2004年のイグノーベル賞工学賞はバーコード頭を発明した米フロリダ州オーランドのフランク・スミスとドナルド・スミスの親子に贈られた。バーコード頭は英語では"Comb-over"という。
  • EAN・JANコードやUPC等主なバーコードの左右と中央に位置する2本の線、レフトガードバー、ライトガードバー、センターバーを「6」のキャラクタであると解釈し、これが新約聖書ヨハネの黙示録に記述されている獣の数字666であるとする説がある。この説は、疑似科学を扱うトンデモ本のほか、1990年代に講談社『週刊少年マガジン』の『MMR マガジンミステリー調査班』で取り上げられている。

関連項目

脚注

  1. ^ a b EANコード”. 一般財団法人 日本情報経済社会推進協会. 2023年8月2日閲覧。
  2. ^ UPC | バーコード講座 | キーエンス”. www.keyence.co.jp. 2023年8月2日閲覧。
  3. ^ 郵便番号・バーコードマニュアル バーコード | 日本郵便株式会社”. www.post.japanpost.jp. 2023年8月2日閲覧。
  4. ^ C-41 一次元 有線ハンディスキャナ - UF1C41AMVD”. エレコム株式会社 - パソコン・スマートフォン・タブレット・デジタル周辺機器メーカー. 2023年8月2日閲覧。
  5. ^ バーコードの歴史”. アイニックス株式会社. 2023年8月2日閲覧。
  6. ^ US2612994A - Classifying apparatus and method - Google Patents”. patents.google.com. 2023年9月26日閲覧。
  7. ^ 小川進『QRコードの奇跡 : モノづくり集団の発想転換が革新を生んだ』東洋経済新報社、2020年、2頁。ISBN 4-492-53419-9 
  8. ^ 日米特許最前線”. dndi.jp. 2023年8月2日閲覧。
  9. ^ 日米特許最前線”. dndi.jp. 2023年8月2日閲覧。
  10. ^ バーコードの歴史|アイニックス株式会社”. www.ainix.co.jp. 2025年5月13日閲覧。
  11. ^ 出典:米川明彦編『日本俗語大辞典(第3版)』東京堂出版 2006年 483頁
  12. ^ 三原じゅん子「顔はやばいよ」大臣版「ザ・ノンフィクション」”. デイリー新潮. 新潮社 (2024年10月10日). 2025年3月27日閲覧。
  13. ^ 中瀬ゆかりさん、次期首相最有力の菅義偉氏に「中曽根さん以来のバーコード髪形の総理だと思ったら…」”. スポーツ報知 (2020年9月3日). 2025年3月27日閲覧。
  14. ^ オリンパス ニュースリリース: 携帯電話で読み取り可能な2次元コード「STコード」を開発、3月より新聞記事の音声再生サービスを開始”. www.olympus.co.jp. 2025年2月6日閲覧。

外部リンク


バーコード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/04 14:56 UTC 版)

対人可読媒体」の記事における「バーコード」の解説

統一商品コード (UPC) のバーコードは我々人間にとっては非常に読みづらいが,その読取に特化した機械にとっては確実で信頼性に富む情報である。一方でバーコードの情報としてUPC付与され割り当て番号数列は,人間にとって読みやすいのである。バーコードを扱う数多く小売店において,バーコードに付与され対人可読数列一部紐付けされた商品価格を表わしている。

※この「バーコード」の解説は、「対人可読媒体」の解説の一部です。
「バーコード」を含む「対人可読媒体」の記事については、「対人可読媒体」の概要を参照ください。

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