コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア3
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「ソープ・マクタビッシュ」の記事における「コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア3」の解説
ホテル・ブラボー基地から回収された数時間後、タスクフォース141は否定され瀕死のソープはインドにあるロシアの政権支持派の隠れ家に移送された。 現地で政権支持派の医師の治療を受けたが、そのさなかに後始末をつけにきたマカロフの部下と戦闘になった。政権支持派のユーリが加入したブラボーチームは彼らを殺そうとするマカロフに忠実なロシアの超国家主義者による執拗な攻撃から逃れる中で、ロシアは東海岸で総力戦を展開していた。 しばらくして、プライスは141の元隊員でキングフィッシュ作戦で協力したサンドマン(Sandman)に電話をし、マカロフの居場所につながるヴォルク(Volk)の拘束を求め、また同じくプライスの元上官でMW3の出来事の20年前(CoD4の時点では15年前)に未遂に終わったイムラン・ザカエフの暗殺任務をプライスと共に取り組んだSASの司令官マクミランにも情報を求めて電話をかけた。多くの情報源から情報を取得し、政権支持派のカマロフ(Kamarov)の助けも得た部隊は戒厳が布告されているチェコ共和国のプラハでマカロフが彼の組織の他の高官とのハイレベルの会合に参加する予定であることを突き止めた。しかし、マカロフはタスクフォース141が都市にいることに気づき、ユーリにここに来るべきではなかったと伝えた後、ソープとユーリを殺そうとして爆弾を起爆させた。ソープはギリギリでユーリを窓から押し出して彼の命を救い、その後非常に高い所から地上へと身を投げた。この時にソープの以前のナイフの傷が再び開いた。脱出を試みている間に、ソープはプライスにマカロフはユーリを知っていたと知らせた後出血多量で死亡した。 後にプライスがマクミランに電話をかけマカロフの居場所を見つける手助けをしてくれるよう頼んだ時にソープが死んだと彼に伝えている。彼は最終ミッションの開始時にも言及されており、MW3では最初で最後に操作するプライスがユーリと共にマカロフの潜伏先に乗り付けた車の中でEDOアーマーを装着した後、「ソープの礼だ」と言い多数の敵がいる車外に出た
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コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア3
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「プライス大尉」の記事における「コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア3」の解説
シェパードはその後戦争の英雄とみなされた。彼の策略によりプライスとソープは戦争犯罪人として国際指名手配となり、タスクフォース141は多くの隊員を失ったうえに活動権限も剥奪された非合法組織となってしまった。 重傷を負ったソープとプライスはニコライによって救出され北インドのセーフハウスへと移動する。ソープは一時危篤状態に陥ったが生き延び、そこにニコライの召集で駆けつけたタスクフォース141の新たな仲間ユーリ(Yuri)が合流する。しかし直後に超国家主義派がセーフハウスを襲撃し、ソープはニコライによって運び出される。ユーリとプライスもセーフハウスを出て町を抜け、道中発見したUGV(無人攻撃機)の火力で敵兵を蹴散らしつつ4人は脱出に成功する。 それから約1ヶ月半後、マカロフによるロシア大統領誘拐事件が発生し、米露の和平交渉が暗礁に乗り上げる。これを受けプライスとユーリはマカロフの動向を探り始め、彼がアフリカのシエラレオネからモロッコ、スペインを経由しロンドンへ積荷を運ぼうとしていることを突き止める。ソープも回復し戦線に復帰したため、4人はシエラレオネに向かい積荷を追うが、あと一歩のところで取り逃してしまう。 積荷の正体は化学ガス兵器だった。イギリス特殊部隊SASが出動するも抑え込みに失敗し、積荷はヨーロッパ全域に運ばれ各地でガス汚染が始まる。さらにそこに乗じてロシア軍が奇襲を仕掛けてきたことでフランス、ドイツ始め各国の政府や特殊部隊は大打撃を食らう。混乱に陥る中、プライスはかつての上司であり現SAS司令官のマクミランと通信し、積荷の輸送に使われた貨物船がソマリア国籍だったという情報を得る。彼らは現地に向かい武装勢力リーダーのワラーベ(Waraabe)を尋問し、ガス兵器の製造者ヴォルク(Volk)がパリにいるという情報を得る。 ソマリアを発ったプライスはデルタフォースのサンドマン(Sandman)と通信し、ヴォルクの情報を提供して捕縛と尋問を任せ、自身はマカロフの兵器の出所を探るため東ヨーロッパ方面に向かう。翌日、ヴォルクの捕縛に成功したサンドマンから「マカロフがプラハにあるホテル・ルスティグで側近と会合を行う」との情報を受け取ったプライスたちはそのままプラハに向かう。そこでかつて作戦を共にしたロシア体制派のカマロフ(Kamarov)と合流し、厳戒態勢が敷かれた街中を二手に分かれて突破、プライスとカマロフはホテル・ルスティグに、ソープとユーリはホテル近くの広場にある教会にたどり着く。 翌朝、プライスはホテル屋上、カマロフはホテル内部、ソープとユーリは教会上階にスタンバイし、マカロフの到着を待っていた。ソープの合図で攻撃を開始し、バルコニーと会合フロアの敵を一掃するが、到着したエレベーターに乗っていたのはマカロフではなく体中に爆弾を巻き付けられたカマロフだった。実はマカロフはプライスたちの暗殺計画を察知しており、ソープとユーリが監視をしていた教会にも爆弾を仕掛けていた。プライスの目の前でカマロフは爆死し、それを見ていたソープはいち早く背後の爆弾に気付き咄嗟にユーリを遠ざけるも、爆発に巻き込まれ落下する。ホテルからプライスがすぐに駆けつけたが、落下の際にソープの傷口(MW2ラストでシェパードに刺されたもの)が再び開いてしまう。プライスとユーリはマカロフの攻撃を掻い潜ってソープをセーフハウスへと連れて行き蘇生を試みるが叶わず、ソープは「マカロフはユーリを知っていた」と言い残し、出血多量により死亡する。プライスはひどく取り乱した後、数年前にイムラン・ザカエフを殺すために託し、ロシアの収容所で再会したときに返されたM1911をソープの胸に置き、「すまない…」と詫びる。プライスはその後ユーリを殴って階段下へ叩き落とし、銃口を突きつけ、マカロフとの関係を言うように脅す。 ユーリはかつて超国家主義派のロシア兵で、マカロフの相棒的存在だった。20年前にプライスがマクミランと共に参加したザカエフ暗殺作戦、および5年前のアル=アサドによる核爆弾爆破事件の現場にもマカロフと共に立ち会っており、ザカエフ国際空港での無差別テロにも参加する予定だった。しかし超国家主義派内で権力を得ると共に狂気に染まっていくマカロフに不安を覚え、隠れて西側と内通するようになった。そしてテロ実行直前に裏切りが発覚、マカロフに腹を撃たれ重傷を負うも生き延び、連邦警察に保護され回復した後にタスクフォース141としてプライスたちの前に現れたのだった。 プライスは不承不承にユーリとの関係を保ち、マカロフが以前武器を隠していたとされるプラハ近郊の古城を目指す。マクミランはザカエフの動向を探っていた頃ここを無人機で偵察した経験があり、彼から受け取った施設の情報をもとに2人は内部に潜入、そこでマカロフが大統領を尋問して核ミサイルの発射コードを聞き出そうとしているところをモニター越しに目撃する。なかなか口を割らない大統領に対しマカロフはベルリンにいる息女アリョーナを捕らえるよう部下に指示し、それを見たプライス達は施設を脱出しデルタフォースにその旨を伝える。 プライスからの連絡を受けたデルタフォースはすぐにサンドマンらメタルチームを含む複数の部隊をベルリンに向かわせるが、あと一歩のところでマカロフの部下に先を越され、アリョーナは東シベリアのダイヤモンド鉱山へ連れ去られてしまう。プライスとユーリはメタルチームと合同で現地に向かい、AC-130の航空支援を受けつつ施設を強襲、アリョーナを発見・保護する。次いでさらに施設深部へと進み大統領を発見するが、脱出の際に回収ヘリが被弾し大統領に危険が迫ったため、メタルチームのサンドマン、グリンチ(Grinch)、トラック(Truck))は身を挺して大統領とプライス、ユーリを脱出させた後、施設の爆発に巻き込まれ死亡した。 モスクワへ戻った大統領はアメリカと平和条約を結び、戦争の終結が正式に発表され、タスクフォース141も権限を取り戻し正規部隊として復帰した。しかしプライスは最後の決着をつけるため、依然逃亡中のマカロフが潜むアラビア半島のホテル・オアシスへユーリと共に向かう。2人はジャガーノートと軽機関銃を装備しホテルを襲撃、多くの傭兵たちをなぎ倒しつつマカロフのいるホテル最上階へ向かう。途中で装甲を失いながらも最上階に到達しマカロフを追い詰めるが、敵ヘリの放ったロケット弾がフロアに直撃し床が崩落、ユーリは腹に鉄骨が刺さり動けなくなってしまう。マカロフはその隙にヘリで逃走するため屋上へ移動し、ユーリは自分を置いてマカロフを追えとプライスに告げる。プライスは無我夢中で屋上へ走り離陸直後のヘリに飛び移るが、パイロットを叩き落とす際に計器類が破損し、機体はそのまま屋上へと墜落する。 目を覚ましたプライスの前に、炎上する機体から逃げおおせたマカロフが姿を表す。プライスは這いつくばって目の前に落ちているIMIデザートイーグルを手にするが、直後マカロフは彼の手を踏んでそれを奪い、プライスに銃口を向け止めを刺そうとする。しかしその瞬間、負傷したユーリが駆けつけマカロフの左肩を撃ち抜く。それによりプライスは止めを免れたがマカロフは即座に反撃し、ユーリの頭を撃ち即死させる。プライスはその隙を見逃さず、マカロフに飛びかかって銃を落とさせ、数発の殴打の後近くにあったスチールワイヤーを彼の首に巻き付け、そのまま頭をガラスの床に叩きつける。床は割れプライスはアトリウムフロアに落ち、マカロフはその目の前でワイヤーによって首吊りとなり死亡する。プライスはその後かすかに警察のサイレンが聞こえる中で葉巻に火をつけ一服するのだった。
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