その他東城会系組織の関係者
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「東城会」の記事における「その他東城会系組織の関係者」の解説
戸田(とだ)&矢島(やじま) 『2』に登場した東城会幹部の2人。『極2』で名前が判明し、戸田は戸田組組長で、矢島は矢島組組長である。寺田が近江連合に襲撃された後、彼が残した書状の内容に納得せず、仇打ちに行くかで揉めていたところを弥生の一声で制止された。後に近江連合の襲撃を受けて二人共殺害された。 『極2』では寺田が出した東城会改革の案に反発するも、飯渕と植松に稼ぎの少なさを指摘されて黙り込む。 玉城 鉄生(たましろ てつお) 声 - 石塚運昇 身長182cm、体重74kg、A型 『3』に登場した東城会系玉城組組長。54歳。強欲且つ派手好きにして女好きという性格や、用済みとなった咲の実母に暴力を振るい、なおかつナイフで切りつける凶行を行うなど、冷血かつ狡猾な性質や、人間の持ちうる醜悪な一面を凝り固めたかような卑劣漢で、桐生からも「外道」と言われている。彼の束ねる玉城組は東城会系の五次団体で琉道一家の他に沖縄の琉球街にあるもう一つの極道組織でもあり、琉球街北のビルに事務所を構えている。組織の利益の為ならば卑劣な行為を平然と行う東城会系列の中でも随一の無法者の集まりで、地元住民から相当に嫌われている。戦闘では回避技やフェイントを多用した体術を使用する他、初戦はナイフ(投擲含む)やメリケンサックといった近接武器を用いて戦い、二戦目は拳銃による銃撃の他、上空に発砲して部下を乱入させるといったそれぞれ自らの性質を体現した様な戦法を取る。琉道一家を潰すために咲の実母を騙して咲を誘拐し、救出に駆けつけた桐生と戦うも敗北する。その後は峯と結託して構成員と共に「アサガオ」を破壊し、桐生を誘き寄せるために名嘉原茂を誘拐して闘牛場で桐生と戦うも再び敗北する。その後、桐生が背を向けた時に射殺しようとするも庇った力也により失敗し、再度彼を殺そうとしたところを駆けつけた風間譲二によって側頭部を撃ち抜かれ射殺された。死後に錦山組や白峯会共々組は解体されたが、『4』で空きビルとなった事務所を桐生や浜崎、靖子の三人が話し合う時に使用した。 片桐(かたぎり) 『4』の冴島のサブストーリーに登場した東城会系組織の組員。金稼ぎと知略に長けたインテリヤクザで、極道の価値観を古臭い物として見下しているが、腕っ節が弱いために周りから見下されている事をコンプレックスとして抱えている。また、弟分の入江は自身より年上だが、自身が組の中では出世頭という立場にあり、彼を従えている。上納金が用意出来ていないという理由で入江に制裁を加えていたところを冴島に止められる。その後、ギャングに袋叩きにされていたところを冴島に助けられ、直後に入江に対する態度や金勘定のみに拘るスタンスを冴島に「ヤクザは舐められたら終いだ」と指摘される。その後は自身の考えを改めた後は上納金の確保や組のシノギも捗る様になり、その功績から直系への昇格も見えてきた事も話し、極道として当たり前の事に気付かさせてくれた冴島に感謝して去って行った。 森永 悠(もりなが ゆう) 声 - 東地宏樹 『5』に登場した東城会系組員で、会長護衛役だが、実は「黒澤一派」の一人である。礼節をわきまえ、上の命令には絶対遵守である。戦闘では隙の少ない打撃を主体とした戦法を取る。現在の東城会のあり方に疑問を持っていたことから弟分の相沢をトップにするべく、青山と共に黒澤に東城会を売る計画を進めており、その忠実さを青山に見込まれて会長護衛役という大役を任されるが、福岡の交通事情に疎かったために大吾が乗ったタクシーを見失う。その後、大吾を乗せたタクシーの運転手が鈴木太一(桐生)であることを知り、相沢と共に桐生に接触し、大吾の居場所を吐かせようとしたが、明確に知ることができずに立ち去る。その後は五分の盃に不満を漏らした山笠組からの攻撃を受けて怪我を負うが、桐生や相沢と共に山笠組本部に駆け込んで斑目の暗殺を阻止したところを青山に撃たれて負傷し、撤退を余儀なくされる(後に負傷は偽装と判明する)。その後、大吾の失踪を機に青山が裏切って東城会を乗っ取ろうとした為や事件の真相を話そうとした為に桐生に追い詰められたところを狙って射殺し、桐生に東京へ向かうように言い残してその場を去ったが、後に桐生の生き様を目の当たりにしたことで相沢では彼を超えられないと判断し、相沢に計画から降りるように勧めたために計画の邪魔となって殺害され、後に刺殺体として警察に発見された。 相沢 聖人(あいざわ まさと) 声 - 安元洋貴 『5』に登場した森永とコンビを組んで会長を護衛する東城会系組員。実は森永と同様に黒澤一派の一人で、近江連合七代目会長の黒澤の息子である。背中の刺青は真鯉。見る者を威圧する巨躯を持つが、冷静沈着な兄貴分の森永とは対照的に、頭を使った交渉事には向いておらず、熱くなると手が付けられない一面があるほか、寡黙な態度を装っていても相手の対応によってはつい態度が表に出るなど若さが目立っている。戦闘では巨体を活かした力技で正面からぶつかる戦法を用いる。後述の目的で桐生に挑む為に敢えて黒澤の計画に乗り、森永と共に計画通りの行動を起こした上で桐生を東京に行かせる為に森永に殺害されたように見せかけて一時は姿を消す。その後は桐生と接触したことで心変わりした森永に計画から降りるように勧められるて抗議を続けたが、計画の邪魔になると判断して殺害する。その後も黒澤の命令で動き、黒澤との取引で森永を追うように指示されていた冴島と賽の河原で出会い、そこで花屋から得た情報で勝矢に目を向けさせることで冴島を神室町ヒルズに向かわせるように仕向ける。その後、東城会本部にて桐生に生まれ持った才能や家柄で地位が決まる極道を馬鹿馬鹿しいと思っていることを語り、本来の力だけで頂点に立つことができるという事を証明するべく強大なカリスマ性と人望を持つ桐生という壁を越える為に戦いを挑むも、死闘の末に敗北し、直後に桐生の「何年経っても構わない。這い上がってまた俺に向かって来い。その時まで待っててやるぜ」という言葉を受けて気を失った。 『ONLINE』の補完エピソードでは森永に歯向かうことは本意じゃなかったが、森永を殺し合った末に死を悼みながら頂点を目指そうとしていたことが明らかになる。桐生と戦って敗れた後は神室署の警察官に傷害と殺害の容疑で逮捕され、「森永の兄貴の言う通りになっちまった。」とぼやいた。その後は東城会直系組長殺害の罪に問われ、東京刑務所に収監された。 室田(むろた) 『6』に登場した東城会系仁星一家の駆け出しの構成員。セレナ裏で祭汪会の構成員に殺されかけていたところを桐生に助けられ、礼を言うと共に桐生が探していた秋山の現状を教えてその場を後にした。その後、桐生への恩返しとして桐生の件で意気投合した秋山の変装を手伝い、再会した桐生に東城会と祭汪会が繋がりがあるのではないかという情報を提供した。 氷川興産組長 『7』に登場した東城会系氷川興産の組長。作中において、組長を含む構成員の個人名は一切語られていない。1977年12月31日当時、かねてより荒川に自身の娘との縁談を持ちかけていたが、荒川が隠れて交際していた女性「茜」の妊娠を機に縁談の断りを入れたことで激昂し、荒川本人に制裁を加えるだけでは飽き足らず、身籠もった子供もろとも茜の殺害を企てる。その後、荒川には隙を突いて逃げられ、子供は産み落とされるが、茜だけは馴染みのスナックに身を隠していたところを捕らえて殺害した。その後は構成員と共に姿を消し、氷川興産もそのまま解散となった。 鈴森 近雄(すずもり ちかお) 『7』に登場した東城会直系坂木組の組員。2000年の大晦日の晩、組の事務所前で倒れていた真斗に「社会のゴミ」と吐き捨てられたため、激昂して制裁を加え、その最中に拳銃を取り出して来た彼を挑発するも2001年を迎えた直後に射殺された。 カムロップ 『7』に登場した神室町のご当地キャラ「カムロップ」の着ぐるみを着た元東城会構成員。近江連合に見つからないようにするために着ぐるみを拝借し、異人町に逃げ込んだことになっている。春日が東城会の代紋を拾った直後にメールを送り、拾った代紋をアイテムや装備と交換することができるようになる。
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