ガンダム無双 ガンダム無双の概要

ガンダム無双

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 13:28 UTC 版)

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ガンダム無双
ジャンル タクティカルアクション
対応機種 PlayStation 3 [PS3]
Xbox 360[X360]
PlayStation 2[PS2]
開発元 コーエーωフォース
発売元 バンダイナムコゲームス
人数 1〜2人
メディア BD-ROM [PS3]
DVD-ROM [X360,PS2])
発売日 PlayStation 3
2007年3月1日
2007年8月28日
Xbox 360
2007年12月27日Xbox 360 プラチナコレクション:2008年10月23日
2007年8月28日
PlayStation 2
2008年2月28日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
ESRB:T(Teen)
売上本数 [PS3] 約30万本(2009年6月現在)
その他 対応映像出力
NTSC,480p,720p
対応音声出力
Dolby Digital 5.1ch
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海外でのタイトルは、"Dynasty Warriors: Gundam"。

本項では本作以降に発売された他機種移植作、および続編作品についても、それぞれ記述する。

概要

タクティカルアクションの定番ゲームである無双シリーズを開発したコーエー(現・コーエーテクモゲームス)とバンダイナムコゲームスが協力し、ガンダムのキャラクター性に無双シリーズのプレイ要素を融合したソフト。無双シリーズとしては3シリーズ目[1]となる。1機のモビルスーツ(以下MS)で1000機の敵MSを倒すような一「機」当千が実現し、従来のガンダムゲームにない爽快感を追求した作品となった。

機動戦士ガンダム』『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』などからキャラクターやMSが登場し、プレイヤーはガンダム、シャア専用ゲルググ、キュベレイといったMSに乗り込み、並み居る敵を倒していく。従来の無双シリーズに無い要素として×ボタン(Xbox360版ではAボタン)でバーニアを吹かして高速移動できる「ダッシュ」が追加されており、スピード感のあるアクションが 可能になっている(従来のシリーズのような馬が存在しない為、広い戦場を長距離移動する為の代替手段でもある。一部機体は変形して効率良く移動が可能)。

本作の成長要素は、従来の無双シリーズを概ね踏襲した上で、キャラクター(パイロット)とMSのレベル(パイロットごとに独立)が別々に存在する仕組みとなっている。また、従来の無双シリーズでの戦場は地上のみだったが、ガンダムシリーズを題材にした本作は地上のみならず宇宙も戦場になる(ただし、3次元軸の見方は地上と同一で、縦方向には移動できず宇宙空間にも関わらず下方向に重力が発生する)。

メインのゲームモードとなる「オフィシャルモード」ではアムロやカミーユ、シャアといったキャラクターの視点で原作の流れに沿ってストーリーを進めていく。「オリジナルモード」では上記の3作品だけでなく、『機動武闘伝Gガンダム』『新機動戦記ガンダムW』『∀ガンダム』からもMSやキャラクターが参戦し、ガンダムシリーズ計6作品が総出演した荒唐無稽な要素がふんだんに盛り込まれたオリジナルシナリオとなっている(ただし『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』や『モビルスーツバリエーション』の一部機体・キャラクターも登場している)。個々のキャラクターでクリアするとアムロをΖガンダムに乗せたり、シャアをガンダムに乗せたりと他のMSに乗り換え可能になり、自分の好きな組み合わせで戦わせることができる。

パイロットレベルとモビルスーツレベルが設定されており、それぞれ上がると能力値が増加するほか、パイロットレベルはスラスターゲージ、モビルスーツレベルは通常攻撃の段数やSP攻撃が強化される。モビルスーツレベルは機体の習熟度を表す物で、パイロットごと・個々の機体ごとに分かれている。ある機体のレベルを最大まで上げていても、他の機体に乗り換えた場合はモビルスーツレベルは1から上げる事になる(乗り換え前の機体のレベルは乗り換えても残る)。

パイロットごとにスキルがあり、特殊な効果を持つ(他の無双シリーズにおける装備アイテムと同じような物)。個々のキャラごとにパイロットレベルが上がると1つ取得できる。固有スキルと汎用スキルがあり、固有スキルは最初から1つ所持、一定レベルに達する事でもう一つ取得できる。この2つのスキルはキャラごとに何が付くかが決まっており、付け替えは不可。汎用スキルはパイロットレベルが上がるごとにランダムで取得、4つまで自由に付け替え可能。パイロットレベルが最大に達するとミッションを1つクリアするごとにスキルを1つ取得できるようになり、汎用スキルをコンプリートすると固有スキルも取得できるようになる(この場合の固有スキルは汎用スキル欄にセットする事になる)。固有スキルも取得できるようになると、原作ではオールドタイプだったキャラをニュータイプにするなどの楽しみ方も可能になる。

固有パイロットが乗った機体を撃破すると強化パーツを落とすことがあり、それを付けることで能力値にボーナスが付く。パーツの組み合わせによっては特殊な効果が発揮される事もある。強化パーツは取得したMS専用で他のMSには使い回すことが出来ないが、別のパイロットが取得したパーツでも機体が同じならば使い回せる。

制作が公にされたのは2006年12月下旬で、発表から発売までの期間が異例の短さとなるが、約2年前から開発されていたという。コーエー側の働きかけによって企画が実現した。PS3本体(60GBモデル)とのセットパッケージも同時発売され、特典としてテクニカルFILE・キャラクターFILE・アートカード8枚セットが付属する(発売元はコーエーの子会社コーエーネット)。2007年度日本ゲーム大賞優秀賞受賞。

PS3版は損益ギリギリであったが、ライブラリ統一化の恩恵でPS2版などマルチプラットフォーム移植が容易であったため利益を出すことができた[2]

操作方法

※例:PS3版の場合

  • 移動 - アナログキー・十字キー
  • シフト移動 - アナログキー・十字キー+L1
  • 攻撃 - □ボタン(連続で押すとMSレベルにより4〜12回連続攻撃が可能。チャージ攻撃に連携可能)
  • ダッシュ - ×ボタン(空中でも可能。スラスターゲージの分だけ使用可能でゲージがなくなるとオーバーヒートして一定時間使用不可)
  • チャージ攻撃 - △ボタン(ブーストダッシュに連携可能)
  • ジャンプ - R1ボタン(押しっぱなしで上昇、スラスターゲージを消費する)
  • ガード - L1ボタン(後方からの攻撃は防ぐことが出来ない)
  • 空中回避(受身) - 跳ね飛ばされた時に×またはL1ボタン(スラスターゲージを消費、オーバーヒート時は不可)
  • SP攻撃(無双シリーズの無双乱舞と同じ) - SPゲージが満タンになった時に○ボタン(MSレベルが上がるとSPゲージが3本まで増加、貯めた分までの攻撃が連続で出る)
  • ハイパーSP攻撃 - 耐久力ゲージが赤くなった時(瀕死時)にSPゲージが満タンになった時に○ボタン(耐久力ゲージが赤くなるとSPゲージが自動回復する)。
  • コンビネーションSP攻撃 - 近くに2Pまたは特定のパイロットがいる時に○ボタン。使用可能な時は自分と相手の間にスパークが走る。
  • ブーストダッシュ - チャージ2〜4ヒット中に×ボタン(体当たり攻撃。ダッシュ攻撃に連携可能)
  • ダッシュ攻撃 - ダッシュ中に□ボタン(連続で押すことにより3回まで可能)
  • 変形飛行 - ジャンプ中に×ボタン(変形可能な機体のみ。変形不可能な機体はジャンプダッシュとなる)
  • マップ切替え - R2ボタン
  • つばぜり合い - 固有パイロット同士の攻撃が重なった時に発生(SP攻撃の場合はSP攻撃を当てると発生)。演出と共にお互いの攻撃力が一定時間アップし、間合いが離れて仕切り直しとなる。

PS2版でも操作法に大差はない。Xbox360版もボタンの名称こそ違うが配置は同じ。

他の無双シリーズの無双乱舞にあたるSP攻撃は、従来のシステムと違い、途中で攻撃を中断することはできず、使用後は全SPゲージを消費するが、シリーズの中ではSPゲージがたまりやすい方であるため不便さは感じにくい。

チャージ攻撃は4種類存在しており、おもにビームライフルなどでの牽制が中心となるチャージ1を除き、ダッシュでキャンセル可能。


  1. ^ 無双OROCHIは2007年3月27日に販売されているため、無双シリーズとしては4シリーズ目になっている。
  2. ^ 【田中圭一連載:決戦・ガンダム無双編】開発チームごとに乱立するライブラリを統一。コラボ無双を手がけて社長に駆け上がった鯉沼久史の太閤記【若ゲのいたり】”. 電ファミニコゲーマー (2018年7月12日). 2018年7月15日閲覧。
  3. ^ 2009年3月期 決算説明会資料 (PDF)” (日本語). コーエーテクモホールディングス株式会社 (2009年5月19日). 2011年10月27日閲覧。
  4. ^ バンダイナムコホールディングス 2011年(平成23年)3月期 通期 決算短信 補足資料”. 株式会社バンダイナムコゲームス (2010年5月10日). 2011年9月25日閲覧。
  5. ^ 但し『ガンダムSEED』の登場機体であるジンが、本作では『SEED DESTINY』の機体としての扱いで登場している






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