プルシリーズ
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プルシリーズは、「ガンダムシリーズ」のうち宇宙世紀を舞台とする作品に登場する架空の人物たちの総称。ネオ・ジオン軍のクローン・ニュータイプ (NT) である。初出は1986年放送のテレビアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』。
注釈
- ^ 小説版『機動戦士ガンダムUC』では、プルシリーズは高G下においても血流を一定に保つ強化筋肉や、合計12か所の心臓補助器官のほか、情報処理速度を高めた神経系を備えるとされている[7]。
- ^ 物語開始時。ジュドーと初めて会ったU.C.0088年4月29日時点では11歳。
- ^ 綺麗好きかつ風呂好きでもあることについては、「交感神経の働きが活発になり、NT能力を高める効果につながる」との旨が、書籍『ガンダム MS&人物列伝 Special Edition2 ガンダムΖΖ・逆襲のシャア編』にて分析されている[10]。
- ^ アニメ版でも一度だけ、ジュドーが「エルピー」と呼んでいる(第25話)。
- ^ この時の戦いで、プルは劣勢に陥った自分に思念の「声」を送り続けたカミーユのことを、「やさしい人」と評している。
- ^ 書籍『機動戦士ガンダム ニュータイプ伝説ぴあ』では、プルを殺害したことによるトラウマも含め、「心は逃げ出したいのに、肉体は兵士としてふるまうしかない」と記述されている[2]。
- ^ マリーダがリディに対して説得を繰り返したとする資料もある[15]が、劇中ではおもにミネバが説得を繰り返している。
- ^ デザイン担当のことぶきつかさによれば、同ゲームは "UC NEXT 0100" の一環であり、オリジナル部分の物語に関しては宇宙世紀の正史扱いとなるとしている[17]。
- ^ なお、前編に相当する『時獄編』でも条件を満たすとマリーダだけが離脱し、クシャトリヤはそのまま自軍として入手できる。
出典
- ^ a b アニメディアΖΖ2 1987, p. 91.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n NT伝説ぴあ 2021, pp. 50–51.
- ^ 『機動戦士ガンダムΖΖ』小説版より。
- ^ あさのまさひこ、五十嵐浩司『’80sリアルロボットプラスチックモデル回顧録』竹書房、2022年、ISBN 978-4-80-192972-2、p.28。
- ^ 『データコレクション 機動戦士ガンダムΖΖ』より。
- ^ 『ビークラブ』No.15、『アニメディア』別冊「機動戦士ガンダムΖΖ PART2」。
- ^ 小説『機動戦士ガンダムUC 4巻 パラオ攻略戦』、ISBN 978-4047150607、p.238
- ^ 漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』、書籍『データガンダム キャラクター列伝[宇宙世紀編II]』p.131
- ^ 『プルFile』(カンゼン刊、2016年10月27日発売、ISBN 978-4-862-55369-0) p.199
- ^ a b c d レッカ社『ガンダム MS&人物列伝 Special Edition2 ガンダムΖΖ・逆襲のシャア編』PHP研究所、2015年、ISBN 978-4-56-982336-2、p.139
- ^ a b c レッカ社『ガンダム MS&人物列伝 Special Edition2 ガンダムΖΖ・逆襲のシャア編』PHP研究所、2015年、ISBN 978-4-56-982336-2、p.138
- ^ 『ジ・アニメ』1986年8月号。
- ^ 『機動戦士ガンダムヒロインズ』宝島社、1998年、ISBN 978-4-79-661418-4、p.117
- ^ 週刊MSバイブル135 2022, p. 16.
- ^ a b c 週刊MSバイブル135 2022, p. 23.
- ^ 週刊MSバイブル135 2022, p. 4.
- ^ ガンダムエース02 2022, p. 527, 「《ことぶきつかさ》の出来るまで」第54回.
- ^ UC ENGAGE公式キャラ 2022.
- ^ ガンダムエース01 2023, p. 38-39.
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