剤形
剤形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 00:57 UTC 版)
剤形(ざいけい、英: dosage form)は、医薬品や農薬をその目的、用途に応じ適切な形に製したものの形自体を意味する。剤型と表記する場合もある(表記に関しては“剤けい”の表記の項を参照)。
- ^ a b 「製剤総則」『日本薬局方第15改正』2006年、p9-16
- ^ 薬科学大辞典編集委員会編『薬科学大辞典』廣川書店、1983年、p503-504
- ^ 文部省、日本薬学会共編『学術用語集 薬学編』丸善、2000年、p359、ISBN 4-621-04780-9
- ^ 「日本薬剤学会とは」日本薬剤学会公式ホームページ 2008年10月22日閲覧
- ^ 『月刊薬事』1999年、41巻、3号、p54-56
- 1 剤形とは
- 2 剤形の概要
- 3 “剤けい”の表記
- 4 脚注
剤形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 23:22 UTC 版)
5mgおよび10mgのフィルムコート錠。通常は「1シート10錠」だが、先発薬のマイスリーの場合は「1シート14錠」のタイプも存在する。 後発医薬品はほとんどが、ゾルピデム酒石酸塩錠5/10mg「○○」などの名称で統一されている(「○○」は各メーカーの略号が入る)。 @media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .mod-gallery{width:100%!important}}.mw-parser-output .mod-gallery{display:table}.mw-parser-output .mod-gallery-default{background:transparent;margin-top:.3em}.mw-parser-output .mod-gallery-center{margin-left:auto;margin-right:auto}.mw-parser-output .mod-gallery-left{float:left;margin-right:1em}.mw-parser-output .mod-gallery-right{float:right}.mw-parser-output .mod-gallery-none{float:none}.mw-parser-output .mod-gallery-collapsible{width:100%}.mw-parser-output .mod-gallery .title,.mw-parser-output .mod-gallery .main,.mw-parser-output .mod-gallery .footer{display:table-row}.mw-parser-output .mod-gallery .title>div{display:table-cell;text-align:center;font-weight:bold}.mw-parser-output .mod-gallery .main>div{display:table-cell}.mw-parser-output .mod-gallery .gallery{line-height:1.35em}.mw-parser-output .mod-gallery .footer>div{display:table-cell;text-align:right;font-size:80%;line-height:1em}.mw-parser-output .mod-gallery .title>div *,.mw-parser-output .mod-gallery .footer>div *{overflow:visible}.mw-parser-output .mod-gallery .gallerybox img{background:none!important}.mw-parser-output .mod-gallery .bordered-images .thumb img{outline:solid #eaecf0 1px;border:none}.mw-parser-output .mod-gallery .whitebg .thumb{background:#fff!important}日本での包装例 マイスリー5mg錠、旧・藤沢薬品工業時代。 マイスリー10mg錠 後発医薬品の例
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剤形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 16:13 UTC 版)
腸溶コーティング錠剤、徐放性カプセル、ドライシロップ、経口懸濁液、点眼液、軟膏、ゼリー、注射剤の形で入手可能である。 商品名として エリスロシン, Robimycin, E-Mycin, E.E.S. Granules, E.E.S.-200, E.E.S.-400, E.E.S.-400 Filmtab, Erymax, Ery-Tab, Eryc, Erypar, EryPed, Eryped 200, Eryped 400, Erythrocin Stearate Filmtab, Erythrocot, E-Base, Ilosone, MY-E, Pediamycin, PCE Dispertab などが知られる。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 09:18 UTC 版)
ベタメタゾンは、リン酸エステル、吉草酸エステルなどといった複数の化合物による製剤がある。剤形は錠剤(リンデロン錠)、軟膏(リンデロン-V軟膏)、クリーム(リンデロン-Vクリーム)、注射(リンデロン注)、坐剤、注腸液、点眼・点鼻・点耳液など様々なものがある。 ステロイド外用薬として使われ、日本での格付けで5段階中4のベリーストロングでは、酪酸プロピオン酸ベタメタゾン(商品名アンテベート)やベタメタゾンジプロピオン酸エステル(リンデロンDP)、3のストロングではベタメタゾン吉草酸エステル(ベトネベート、リンデロンVなど)。
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剤形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/18 18:29 UTC 版)
レミフェンタニルは粉末で販売・保管され、生理食塩水等で希釈して経静脈投与でのみ用いられる。先述の通りレミフェンタニルはあらゆる組織で分解されるため、経口投与・経皮投与・皮下注射投与はできない。また現在商品化されている製剤はすべて添加物に緩衝剤としてグリシンが用いられており、直接脊髄周辺に投与すると神経伝達物質としての作用を発揮してしまうため、硬膜外腔・くも膜下腔への投与も適さない。 生物由来のエステラーゼが存在しなくても室温の水溶液中では徐々に分解されるため、希釈後は24時間以内に使用することが望ましい。
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剤形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/18 09:29 UTC 版)
内服薬をはじめ、外用薬、注射薬、座薬など多様な剤形で提供される。
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剤形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 04:48 UTC 版)
詳細は「剤形」を参照 具体的な薬剤の形体(剤形)は各国の公定書である薬局方で規定されている。以下に日本国第十五改正日本薬局方に収載されている製剤を示す。 エアゾール剤(Aerosols):スプレー剤 液剤(Liquids and Solutions) エキス剤(Extracts):生薬の浸出液を濃縮したもの エリキシル剤(Elixirs):甘味芳香のあるエタノールを含む澄明な内用液剤。 カプセル剤(Capsules) 顆粒剤(Granules):医薬品を粒状にしたものでおおむね粒径355 - 1,400μmのもの。 丸剤(Pills):医薬品を球状にしたもの。 眼軟膏剤(Ophthalmic Ointments):眼科用の軟膏剤 経皮吸収型製剤(Transdermal Systems) 懸濁剤・乳剤(Suspensions and Emulsions):有効成分を懸濁又は乳化させた水剤。懸濁液。 坐剤(Suppositories) 散剤(Powders):医薬品を粉末にしたものでおおむね粒径500μm以下のもの。 酒精剤(Spirits):揮発性医薬品をエタノールやエタノールと水の混液で溶かしたもの。 錠剤(Tablets) シロップ剤(Syrups):甘味料を含む濃稠な内用液剤又は懸濁剤。 浸剤・煎剤(Infusions and Decoctions):生薬を水で浸出したもの。 注射剤(Injections) 貼付剤(Plasters and Pressure Sensitive Adhesives):いわゆる貼り薬。 チンキ剤(Tinctures):生薬をエタノール又はエタノールと水で浸出したもの。 点眼剤(Ophthalmic Solutions) トローチ剤(Troches):口腔内で徐々に溶かし口腔、咽頭などに適用するもの。 軟膏剤(Ointments) パップ剤(Cataplasms):医薬品と精油成分を泥状に製しシップに用いる外用剤。 芳香水剤(Aromatic Waters):精油又は揮発性成分を飽和させた澄明な液剤。 リニメント剤(Liniments):液状又は泥状の皮膚にすり込んで使う製剤。 リモナーデ剤(Lemonades):甘味と酸味がある澄明な内用液剤。 流エキス剤(Fluidextracts):生薬の浸出液で1mL中に生薬1gの可溶性成分を含むように製した液状の製剤。 ローション剤(Lotions):皮膚に塗布する外用液剤。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 22:02 UTC 版)
注 - 100 mg OD錠 - 25 mg / 50 mg(カプセルから口腔内崩壊錠に剤型変更された。) 徐放錠 - 100 mg 配合錠 - トラマドール 37.5 mgと、アセトアミノフェン 325mg との合剤 経口薬・坐薬・静注・皮下注・筋注・徐放剤・合剤など、幅広い方法で使用できる。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 03:06 UTC 版)
日本では錠剤が5種類(12.5µg、25µg、50µg、75µg、100µg)と乳幼児用散剤(0.01%)が入手できる。そのほか、筋肉内注射、静脈内注射で使用される国もある。
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剤形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 08:38 UTC 版)
経口懸濁液:口腔・咽頭表在性カンジダ症の予防・治療 錠剤:腸管カンジダ症 軟膏・クリーム剤:皮膚表在性カンジダ症 リポソーム製剤:1980年代に研究されていた。リポソーム剤はナイスタチンの低溶解度と全身毒性から生じる問題の改善を意図していた。 血中濃度が高い場合の毒性の高さから、注射剤の形では用いられないが、過去に研究された事がある。
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剤形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 02:16 UTC 版)
錠剤500mg(メシル酸塩として571.5mg) 硬カプセル200mg(メシル酸塩として228.7mg) 軟カプセル(微乳化剤)は2006年に市場から撤退した。
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剤形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 21:29 UTC 版)
錠剤・ドライシロップなどの剤形が存在する。また、錠剤などでは、50 mgや200 mgなどの複数の規格が見られる。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/29 05:24 UTC 版)
いずれも経口投与する製剤であり、カプセル(5mg、10mg)、L錠(10mg、20mg)、CR錠(10mg、20mg、40mg)がある。
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剤形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 03:47 UTC 版)
日本で入手できる剤形・誘導体としては、 経口剤:プレドニゾロン 外用剤:プレドニゾロン、プレドニゾロン酢酸エステル、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)、プレドニゾロンファルネシル酸エステル 注射剤:プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム 点眼剤:プレドニゾロン酢酸エステル 注腸剤:プレドニゾロンリン酸エステルナトリウム がある。 ステロイド外用薬としては、日本での格付けで5段階中2のミディアムの医薬品の吉草酸酢酸プレドニゾロン(商品名リドメックスなど)と、1のウィークのプレドニゾロンがある。
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剤形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/02 05:55 UTC 版)
日本ではアミトリプチリンは塩酸塩として販売され10mg錠と25mg錠とがある。先発品の商品名は以下である。 トリプタノール 日医工より。2010年12月27日にMSD(旧萬有製薬)より、製造販売権利を継承。 ラントロン アステラス製薬より。もとは、藤沢薬品工業を吸収合併した山之内製薬の商品。 旧称ノーマルン 沢井製薬より。2014年12月末より、名称はアミトリプチリン塩酸塩錠「サワイ」に順次切り替えされた。 トリプタノールについては後発医薬品が発売されている。ラントロンとノーマルン(「サワイ」)については、トリプタノールとは一部成分が異なることから、先発薬の扱いとされ、特許期限内にあるため後発品は発売されていない。
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剤形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/20 20:05 UTC 版)
自己注射デバイスには、下記の剤形がある。 ペン型注入器:薬剤が充填されたディスポーザブル型(使い切り型)の製剤。製薬会社により「フレックスタッチ」、「ミリオペン」、「ソロスター」等と呼称される。ペン型でない物もある。 カート:カートリッジ交換式のペン型注入器に装填するカートリッジ製剤。 バイアル製剤。
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剤形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 21:08 UTC 版)
自己注射デバイスには、下記の剤形がある。 ペン型注入器:薬剤が充填されたディスポーザブル型(使い切り型)の製剤。製薬会社により「フレックスタッチ」、「ミリオペン」、「ソロスター」等と呼称される。ペン型でない物もある。 カート:カートリッジ交換式のペン型注入器に装填するカートリッジ製剤。 バイアル製剤。
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剤形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 07:22 UTC 版)
オメプラゾール製剤は日本では腸溶錠、注射剤のみである。外国では錠剤、カプセル剤も販売されている。米国では注射剤は承認されていない。吸収前に胃腔の酸性条件で分解されるのを防ぐために多くの経口剤は腸溶剤(腸溶顆粒カプセル剤、腸溶皮膜錠剤等)であり、マルチプルユニットペレットシステム(MUPS)である場合もある。腸溶皮膜のない速放剤も米国では承認されている。 英国では、小児または嚥下能力の低下した患者(経管投与も含む)用として、未承認の製剤であるが腸溶顆粒懸濁内服液が用いられる事もある。
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