眼軟膏剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/06 08:04 UTC 版)
鋭敏な眼粘膜に使用するため、無菌であること、粘膜刺激がないこと、目から吸収されないこと、滑りがよいことなどが求められる。基剤としては、軟稠性の眼科用ワセリン(プロペトなど)、プラスチベースがよく用いられる。有効成分を固形のまま微粉末にして分散させる場合には流動パラフィン、液状の場合には精製ラノリンが用いられる。
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