pptとは?

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4,4′,4′′‐(4‐プロピル‐1H‐ピラゾール‐1,3,5‐トリイル)トリスフェノール

分子式C24H22N2O3
その他の名称:4,4',4''-(4-Propyl-1H-pyrazole-1,3,5-triyl)tris(phenol)、4,4',4''-(4-Propyl-1H-pyrazole-1,3,5-triyl)trisphenol、4-Propyl-1,3,5-tris(4-hydroxyphenyl)-1H-pyrazole、4-プロピル-1,3,5-トリス(4-ヒドロキシ-フェニル)ピラゾール、4-Propyl-1,3,5-tris(4-htdroxy-phenyl)pyrazole、1,3,5-Tris(4-hydroxyphenyl)-4-propyl-1H-pyrazole、プロピルピラゾールトリオール、Propyl pyrazole triol、PPT
体系名:4,4',4''-(4-プロピル-1H-ピラゾール-1,3,5-トリイル)トリス(フェノール)、4,4',4''-(4-プロピル-1H-ピラゾール-1,3,5-トリイル)トリスフェノール、4-プロピル-1,3,5-トリス(4-ヒドロキシフェニル)-1H-ピラゾール、1,3,5-トリス(4-ヒドロキシフェニル)-4-プロピル-1H-ピラゾール


Parts-per表記

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/17 01:14 UTC 版)

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主要な無次元量単位
1単位 指数
1 % 0.01 10−2
1 0.001 10−3
1 0.000 1 10−4
1 ppm 0.000 001 10−6
1 ppb 0.000 000 001 10−9
1 ppt 0.000 000 000 001 10−12
1 ppq 0.000 000 000 000 001 10−15

科学工学で用いられるparts-per表記(パーツ・パーひょうき)とは、モル分率体積分率質量分率などの各種の無次元量について、非常に小さい数値を表すのに使われる疑似的な単位である。これらのは、量を同じ次元の量で割ったもの(別の言い方をすれば、分子・分母が同じ量である分数)であるため、単位を伴わない純粋な「数」である。

parts-per表記の単位には、以下のような物がある。

  • ppm (parts-per-million, 10−6、百万分率)
  • ppb (parts-per-billion, 10−9、十億分率)
  • ppt (parts-per-trillion, 10−12、一兆分率)
  • ppq (parts-per-quadrillion, 10−15、千兆分率)

概要

parts-per表記は、化学において希薄溶液の濃度(例えばに含まれるミネラル分や汚染物質の濃度)を表現するのによく用いられる。試料溶液1グラム(g)につき汚染物質が百万分の1グラム存在するならば、その質量分率について"1 ppm"と書くことができる。水溶液の場合は、水の密度が1.00 g/mLと近似できるので、1グラムの水と1ミリリットルの水は同じとみなせる。よって、1 ppm は 1 mg/L に相当し、1 ppb は 1 µg/L に相当する。

parts-per表記は物理学工学において、様々な比例現象の値を表現するのにも用いられる。例えば、ある金属合金が摂氏度1℃ごとに1メートルあたり1.2マイクロメートル膨張するとき、「熱膨張率 α = 1.2 ppm/℃」と表現される。parts-per表記は変化率、安定性、計量の不確かさの表現にも用いられる。例えば、光波測距儀を用いて距離を測るときの正確度が距離1キロメートルにつき1ミリメートルであるとき、「正確度 = 1 ppm」と表現できる[1]

parts-per表記は全て無次元量である。数学的に表現すると、単位が打ち消される。「2ナノメートル毎メートル」の場合、2 nm/m = 2 ナノ = 2 × 10−9 = 2 ppb = 2 × 0.000 000 001 のようになり、商は純粋な数の係数となる。parts-per表記(パーセント(%)表記を含む)が数式ではなく普通の文章で使われる場合は、それらは純粋な数の無次元量である。しかし、"parts per"という文言を文字通り解釈すると、それは比率を意味することになる(例えば、"2 ppb"は"two parts in a billion parts"(十億の部分のうちの2つの部分)と解釈できる)[2]

各種のparts-per表記の単位

  • parts per hundred(百分率)は、100分の1 (= 1×102) であることを意味するが、通常はパーセント (%) で表記される。5ミリリットル(スプーン1杯)の水に稀釈された1滴(約0.05 mL)の水や、1の中の15はおよそ 1 % である。
  • parts per thousand(千分率)は、1000分の1 (= 1×103) であることを意味し、パーミル(‰)とも表記される。"parts per trillion"(一兆分率)と区別がつかなくなるため、"part per thousand"を"ppt"と略すべきではない。ただし、海洋学などの特定の分野では、"ppt"を千分率の意味で使用する。50ミリリットル(スプーン10杯)の水に稀釈された1滴の水や、1日の中の1分半はおよそ 1 ‰ である。
  • parts per ten thousand(一万分率)は、ベーシスポイント (basis point, bp) やパーミリアド (permyriad, ) とも言い、10000分の1 (= 1×104) であることを意味する。金融分野では、ベーシスポイントは時間の逆数の次元 (T−1) を持つ量として扱われ、金利の変化や違いを表現するのに用いられる。例えば、年5.15%から年5.35%への金利の変化は、「20ベーシスポイントの変化」ということになる。科学では殆ど使われない。0.5リットルの水に稀釈された1滴の水や、1日の中の9はおよそ 1 である。

  • parts per millionppm、百万分率)は、1,000,000分の1 (= 1×106) であることを意味する。10,000 ppm で 1 % となる。50リットルの水に稀釈された1滴の水や、1の中の32はおよそ 1 ppm である。

  • parts per billionppb、十億分率)は、1,000,000,000分の1 (= 1×109) であることを意味する。10,000,000 ppb で 1 % となる。一般的なドラム缶250本分(50キロリットル)の水に稀釈された1滴の水や、1世紀の中の3はおよそ 1 ppb である。

  • parts per quadrillionppq、千兆分率)は、1,000,000,000,000,000分の1 (= 1×1015) であることを意味する。東京ドーム約40個分(50ギガリットル)の水に稀釈された1滴の水や、地球の年齢(約45億年)の中の2分半はおよそ 1 ppq である。分析化学においてごく稀に、ppqレベルの測定が行われる[3]

批評

国際度量衡局(BIPM)はparts-per表記の使用は認めてはいるが、正式に国際単位系(SI)の一部とはしていない[2]。パーセント(%)も正式にはSIの一部ではないが、BIPMと国際標準化機構(ISO)のどちらも「国際的に認められた記号 %(パーセント)を、SIにおいて数 0.01 を表現するために使用することができる」としている[2][4]国際純粋・応用物理学連合(IUPAP)は「単位純粋主義者(unit purists)への不快感の継続的な原因は、パーセント・ppm・ppb・pptの継続的な使用である」としている[5]SIと一貫性を持った表現も提案されているが、いまだに、parts-per表記が技術的な分野で広く使われている。

parts-per表記の問題点は以下の物である。

long scaleかshort scaleか

国によって"billion"などが表す数が異なるため(西洋の命数法を参照)、BIPMは誤解の防止のために"ppb", "ppt"の使用を避けるよう提唱している。英語では、"million"(百万)まではどの国でも同じ命数を使用しているが、"billion"以上については2種類の命数法があり、それをlong scaleとshort scaleという。"billion"はlong scaleでは1012を意味し、short scaleでは109を意味する。アメリカ国立標準技術研究所(NIST)は、「言語に依存した用語を(中略)SIの量の値の表現に用いることは容認できない」としている[6]

pptはthousandかtrillionか

"ppt"は通常は"parts per trillion"を意味するが、時折"parts per thousand"の意味で用いられることもある。"ppt"の意味が明示されていない場合、文脈から推測しなければならない。

質量分率かモル分率か体積分率か

parts-per表記のその他の問題は、それが質量分率モル分率体積分率のどれを表しているのかがわからないことである。 kg/kg, mol/mol, m3/m3 のように単位を明示した方が良い[7]。気体を取り扱う場合、これらの違いは著しいので、どの量が使われているか指定することが非常に重要である。例えば、大気中の温室効果ガスCFC-11についての質量分率1ppbとモル分率1ppbの変換係数は4.7である。体積分率を表している場合は、後に"V"や"v"をつけてppmV, ppbv, pptvのように表記する[8]。しかしながら、理想気体では体積分率とモル分率が同じになることから、理想気体以外についてもモル分率にppbv, pptvなどが使われることがしばしばある。

通常は、科学の分野ごとにparts-per表記がどの量を表すかが決まっているので、その分野内では混乱を生じることはない。しかし、分野をまたがった時に誤解を生じる可能性がある。例えば、電気化学においては(体積/体積)が用いられるが、化学工学においては(体積/体積)よりも(質量/質量)が用いられる。

SIと一貫性を持った表現

下表に、parts-perの代替として使用できるSI対応単位を示す。緑字で下線が引かれた物は、BIPMがSIにおいて無次元量の表現にふさわしくないとしている表記であることを示す。

無次元量の表記
対象となる量 SI
単位
parts-per
表記
(short scale)
parts-per
表記
(記号)
指数表記
ひずみ 2 cm/m 2 parts per hundred     2%[9] 2 × 10−2
感度 2 mV/V 2 parts per thousand 2 ‰ 2 × 10−3
感度 0.2 mV/V 2 parts per ten thousand 2 ‱ 2 × 10−4
感度 2 µV/V 2 parts per million 2 ppm 2 × 10−6
感度 2 nV/V 2 parts per billion 2 ppb 2 × 10−9
感度 2 pV/V 2 parts per trillion 2 ppt 2 × 10−12
質量分率 2 mg/kg 2 parts per million 2 ppm 2 × 10−6
質量分率 2 µg/kg 2 parts per billion 2 ppb 2 × 10−9
質量分率 2 ng/kg 2 parts per trillion 2 ppt 2 × 10−12
質量分率 2 pg/kg 2 parts per quadrillion 2 ppq 2 × 10−15
体積分率 5.2 µL/L 5.2 parts per million 5.2 ppm 5.2 × 10−6
モル分率 5.24 µmol/mol 5.24 parts per million 5.24 ppm 5.24 × 10−6
モル分率 5.24 nmol/mol 5.24 parts per billion 5.24 ppb 5.24 × 10−9
モル分率 5.24 pmol/mol 5.24 parts per trillion 5.24 ppt 5.24 × 10−12
安定性 1 (µA/A)/min. 1 part per million per min. 1 ppm/min. 1 × 10−6/min.
抵抗値変化 5 nΩ/Ω 5 parts per billion 5 ppb 5 × 10−9
不確かさ 9 µg/kg 9 parts per billion 9 ppb 9 × 10−9
A shift of… 1 nm/m 1 part per billion 1 ppb 1 × 10−9
ひずみ 1 µm/m 1 part per million 1 ppm 1 × 10−6
温度係数 0.3 (µHz/Hz)/°C 0.3 part per million per °C 0.3 ppm/°C 0.3 × 10−6/°C
周波数変動率 0.35 × 10−9 ƒ 0.35 part per billion 0.35 ppb 0.35 × 10−9

上の表の「SI単位」の列の表記は全て無次元量であることに注意。“1 nm/m”(1 nm/m = 1 nano = 1 × 10−9)の商は1以下の値の純粋な数の係数である。

ウノ(uno)

無次元量をSIのガイドラインに従って表現するのが難しいため、国際純粋・応用物理学連合(IUPAP)は1999年に無次元量の単位としての数値"1"に対し特別の名称「ウノ(uno)」(記号: U)を与えることを提案した[5]。この単位記号は「不確かさ」の記号"U"と同じであるが、量は斜体イタリック体)、単位は立体で表されるため混同されることはない。「ウノ」という単位名称およびその記号"U"は、非常に大きな、または非常に小さな無次元量を表現するために、SI接頭辞と組み合わせて使用することができる。

parts-per表記をウノで表すと、以下のようになる。

IUPAPによる「ウノ」の提案
係数 parts-per表記 ウノによる表記 記号 量の値
10−2 2% 2 センチウノ(centiuno) 2 cU 2 × 10−2
10−3 2 ‰ 2 ミリウノ(milliuno) 2 mU 2 × 10−3
10−4 2 ‱ 0.2 ミリウノ(milliuno) 0.2 mU 2 × 10−4
10−6 2 ppm 2 マイクロウノ(microuno) 2 µU 2 × 10−6
10−9 2 ppb 2 ナノウノ(nanouno) 2 nU 2 × 10−9
10−12 2 ppt 2 ピコウノ(picouno) 2 pU 2 × 10−12
10−15 2 ppq 2 フェムトウノ(femtouno) 2 fU 2 × 10−15

2004年、国際度量衡委員会(CIPM)への報告書では、ウノの提案への反応が「ほとんど完全に否定的」であり、主要な支持者に「考えを断念するよう推奨する」としていた[10]

ウノはどの標準化団体にも採用されておらず、今後もウノが無次元量の単位として正式に採用される見込みはない。

不適切な使用

parts-per表記は、無次元量を表すためだけに用いることができる。つまり、指数が1未満の値の純粋な数になるように、計測単位は"1 mg/kg"のように相殺されなければならない。「15 pCi/Lラドン濃度」のような単位が混合した量は無次元量でなく、"15 ppt"のようにparts-per表記を使用して表現することはできない。他に、parts-per表記を使用することができないものには以下のようなものがある。

関連項目

出典・脚注

  1. ^ これは単純化した説明である。光波測距儀は通常、1 - 10 mm の測定粒度を持つ。そのため、距離測定精度の完全な仕様は「正確度: ±(1 mm + 1 ppm)」のように表現される。従って、この例においては、わずか数メートルの距離測定でも±1 mm の正確度となる。
  2. ^ a b c BIPM: 5.3.7 Stating values of dimensionless quantities, or quantities of dimension one 
  3. ^ ダイオキシンの測定は常に準ppqレベルで測定が行われる。アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)は、現在は飲料水中のダイオキシンの量の制限を30 ppqに設定しているが、かつては0.013 ppqに設定していた。また、飲料水中の放射性物質の量はppqの単位で報告される。
  4. ^ Quantities and units - Part 0: General principles, ISO 31-0:1992
  5. ^ a b Report to the 1999 IUPAP General Assembly: Report on recent Committee activities on behalf of IUPAP by Brian W Petley September 1998
  6. ^ NIST: Rules and Style Conventions for Expressing Values of Quantities: 7.10.3 ppm, ppb, and ppt
  7. ^ Schwartz and Warneck (1995). “Units for use in atmospheric chemistry”. Pure Appl. Chem 67: 1377–1406. http://www.iupac.org/publications/pac/1995/pdf/6708x1377.pdf 2011年3月9日閲覧。. 
  8. ^ Milton R. Beychok (2005). Fundamentals of Stack Gas Dispersion (4th ed.). Milton R. Beychok. ISBN 0964458802. http://www.air-dispersion.com/formulas.html. 
  9. ^ パーセント記号(%)に関するSIの迎合性は、この表中に限る。BIPMのSI brochure: Subsection 5.3.3, Formatting the value of a quantityによれば、単位記号と数値の区切りには常に空白を用いるが、角度の度(°)、分(′)、秒(″)については空白を入れない。しかし、5.3.7 Stating values of dimensionless quantities, or quantities of dimension oneでは、「パーセント記号を使うときは、数値と記号%の間に空白を入れる」とある。
  10. ^ Report of the 16th meeting (13–14 May 2004), by the Consultative Committee for Units, to the International Committee for Weights and Measures, of the International Bureau of Weights and Measures (1.1 MB PDF).

外部リンク

  • アメリカ国立標準技術研究所 (NIST): Home page
  • 国際度量衡局 (BIPM): Home page

Microsoft PowerPoint

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/28 00:05 UTC 版)

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Microsoft PowerPoint
開発元 マイクロソフト
最新版 Windows版 2019
macOS版 2019 / 2018年12月
対応OS Microsoft Windows 10以降、OS X Yosemite以降、iOS 10以降
種別 プレゼンテーションソフトウェア
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト

products.office.com/ja-jp/powerpoint

Microsoft PowerPointをApp Storeで
テンプレートを表示

Microsoft PowerPoint (マイクロソフト パワーポイント)は、マイクロソフトWindowsmacOSiOSおよびAndroid向けに開発・販売しているMicrosoft Officeに含まれるプレゼンテーションソフトウェアである。

概要

もともとアメリカ合衆国Forethought社によってMacintosh用のアプリケーションソフトウェア "Presenter" として開発されたものであるが、1987年にPowerPoint 1.0 がリリースされた後、会社ごとマイクロソフトによって買収された[1]

2016年現在、Windows版、macOS版、iOS版の基本的インターフェイスは統一されているが、互換性のあるバージョンであっても、いくらかの違いがあり、同じファイルを開いても、特にアニメーションなど含む複雑なスライドほど、異なる挙動結果になることがある。

PowerPointはOffice Personal Editionには含まれないため、市販のPCにプリインストールされていることは稀であったが、プレゼンテーション用ソフトウェアとして普及している。またOffice 2007ではOEM版にPersonal with PowerPointというエディションも登場し、Office 2010以降は代替としてHome and Business(OneNoteも含まれている)のOEMも増えたため、プリインストールされている機種も増えつつはある。Office上位パッケージに含まれているほか、単体でも販売され、使用期限を設けて価格を抑えたパッケージの販売もされている。

macOS版Microsoft Officeでは、単体での販売はされていないが、すべてのエディションにPowerPointが含まれている。

バージョン

バージョン 1
Forethougt が1987年にMacintosh向けにリリースしたもの。
バージョン 2
Macintosh版は1988年にリリースされ、Windows版はWindows 3.0用で1990年にリリースされた。
バージョン 3
Macintosh版は1992年にリリースされ、Windows版はWindows 3.1用にMacintosh版と同じ年にリリースされた。
バージョン 4
Windows版の PowerPoint 4.0 は1993年にリリースされ、Macintosh版のPowerPoint 4.0は1994年にリリースされた。
バージョン 7
他のOfficeソフトウェアとバージョン番号が統一されたため、バージョン番号が3繰り上がった。このバージョンはPowerPoint 95としてWindows版のみリリースした。日本語版はこのバージョンから用意された。
バージョン 8
Windows版のPowerPoint 97が1997年にリリースされ、Macintosh版のPowerPoint 98は1998年にリリースされた。
バージョン 9
Windows版のPowerPoint 2000が1999年にリリースされ、最後のMac OS 9版PowerPoint 2001は2000年にリリースされた。
PowerPoint 2000では従来アウトライン画面・スライド画面・ノート画面を別々の画面で操作していたものを、一つの画面で操作できるようになったことで、プレゼンテーション制作の生産性を大幅に向上させた。
バージョン 10
Windows版のPowerPoint 2002が2001年にリリースされ、初のMac OS X版のPowerPoint Xも同年にリリースされた。
バージョン 11
Windows版のPowerPoint 2003が2003年にリリースされ、Mac OS X版のPowerPoint 2004は2004年にリリースされた。
バージョン 12
Windows版のPowerPoint 2007が2007年にリリースされ、Mac OS X版のPowerPoint 2008は2008年にリリースされた。
ファイルフォーマットOffice Open XML移行によってPowerPointの標準のファイル保存形式が変更され、PowerPoint 97から2003まで使用していた形式からOpenXML Presentation形式に変更された。後にOpenDocument Presentation形式にも対応した。
図形や書式に対する基本機能の強化が行われ、以前に比べより多彩で、魅力的なプレゼンテーション作成が可能となった。
バージョン 14
Windows版のPowerPoint 2010が2010年にリリースされ、Mac OS X版のPowerPoint 2011も同年にリリースされた。
写真やビデオの編集が可能で、背景の削除などの効果を行えるようになった。PowerPoint 2010ではDirectX 9[2]経由でGPUを用い、ページの切り替えやアニメーション機能などにハードウェアアクセラレーションを利用するようになった[3]。また、ファイルを動画ファイルとして保存することが可能になった。
バージョン 15
Windows版のPowerPoint 2013が2013年にリリースされた。
バージョン 16
Windows版、OS X版、iOS版のPowerPoint 2016が2015年にリリースされた。
バージョン2019
2018年に法人用、2019年に一般用が販売された。

閲覧方法

以前はActiveXを利用したMicrosoft PowerPoint Animationと言う閲覧専用ソフトウェアもあったが、現在は配布を終了している。このソフトウェアは拡張子.ppz のファイルの再生専用であり、このファイル自体はPowerPoint本体、OpenOffice.org Impress、PowerPoint Viewerで開くことができない。

そのほか、Internet ExplorerでPowerPoint 2002/2003のWebプレゼンテーションを閲覧するためのアドインとして、「Office アニメーション ランタイム」が提供されている[4]

Windows版のみであるが閲覧用の単独アプリケーションとしてPowerPoint Viewerがマイクロソフトから無償で提供されていた。Microsoft PowerPointで作成されたプレゼンテーションの表示・印刷などに限られる。2018年4月に更新およびダウンロード提供が終了し、Office MobileやOffice Onlineなどへの移行が案内されている[5]

脚注

  1. ^ Beginnings of PowerPoint http://archive.computerhistory.org/resources/access/text/2012/06/102745695-01-acc.pdf
  2. ^ Mac版ではOpenGLが利用される。
  3. ^ ASCII.jp:マルチコアCPUにGPU、64bitにも対応したOffice 2010 (2/3)|ここが変わった! 早わかりOffice 2010特集
  4. ^ Download PowerPoint 2003 アドイン: Office アニメーション ランタイム from Official Microsoft Download Center
  5. ^ Office Viewer 製品の提供終了について – Office Support Team Blog JAPAN

関連項目

外部リンク


PPT

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