InfoPath
別名:Microsoft InfoPath
InfoPathとは、Microsoftが提供している、フォームなどの定型で入力されるデータの作成・入力を支援するツールの名称である。
InfoPathを利用すると、ソースコードを記述せずにGUIベースで入力用のフォームが作成でき、また、入力されたデータをXML形式のデータとして出力できる。XMLの知識がなくてもデータ定義を行うことができるだけでなく、あらかじめ仕様が統一されたXMLとして出力されるため、データ収集を効率的に行うことができる。
InfoPathはOffice 2003ではじめて搭載され、Officeのバージョンアップとともにバージョンアップしている。
参照リンク
InfoPath - (Microsoft Office)
Microsoft InfoPath
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/30 22:43 UTC 版)
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開発元 | マイクロソフト |
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最新版 | 12.0.6425.1000 (2007 SP2) / 2009年4月 |
対応OS | Windows |
プラットフォーム | x86, x64 (WOW64) |
種別 | XML開発 |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト | office.microsoft.com/ja-jp |
Microsoft InfoPath(マイクロソフト インフォパス)は、マイクロソフトが開発・販売しているXMLオーサリングソフトである。Microsoft Office 2003の最大の強化ポイントであるXML連携強化の一環として開発された。
概要
XML文書の作成と情報収集、再利用を円滑に処理できるようにするためのツールで、Microsoft Office 2003より搭載された。XML本来の機能である、ユーザー側による定義をXMLの知識がなくとも比較的簡単に行うことができる。またデータベースを中継することにより、情報の再利用や分析・判断が今まで以上に行いやすくなると期待されている。製品にはあらかじめ業務に関わるテンプレート(営業・事務・管理など)が収録されているため、それらを利用して独自にカスタマイズするのも有効であろう。 Microsoft Office SharePoint Server上にSharePoint Forms Servicesを導入することで作成した帳票をWebアプリケーションとして利用することができる。この利用方法により、InfoPathをインストールしていないPCからも入力ができる。 Forms Servicesの利用により、頻繁に変更される帳票の作成・修正が大幅に簡易化される。
関連事項
外部リンク
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「Microsoft InfoPath」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
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