2015年度までの火 - 金曜日第2部(17:15 - 19:00)
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「武田和歌子のぴたっと。」の記事における「2015年度までの火 - 金曜日第2部(17:15 - 19:00)」の解説
2015年度の放送内容を基準に記述。●:2016年度から『堀江政生のほり×ナビ』第1部で放送(一部のコーナーは『伊藤史隆のラジオノオト』でも継続)17時台 17:15 オープニング放送上は「武田和歌子のぴたっと。後半戦」と総称。2014年度までは、コメンテーターを務める野球解説者が、この時間から出演していた。 2013年度から2014年度までの放送では、1970年代 - 1990年代のテレビドラマ・テレビアニメ・ヒット曲を題材に、出演者が寸劇や声真似を演じてから本編に入る(緊急時を除く)。2013年度には、その役割をもっぱら武田が担っていた。2014年度には、出演者の名前(主に武田・井之上)をランダムに連呼するルーレット風の音源を最初に放送。最後に名前を呼ばれた人物が、寸劇や声真似を演じる趣向に変わった。コメンテーターや本編に登場するスポーツアナウンサーの名前 が音源に加えられることもあるが、大抵は武田か井之上が選ばれている。 2015年度には、上記の趣向を廃するとともに、第1部のトークの続きやリスナーからのメッセージ紹介を中心に放送。コメンテーターは、この時間か、後述する「スポーツヘッドライン」からエンディングまで出演する。 17:25 「スポーツヘッドライン」●2011年度の『スポーツにぴたっと。』から放送されているコーナーで、オープニングテーマに『HERO - Main Title - 』(かつて関西テレビで放送されたフジテレビ制作の月9ドラマ『HERO』のテーマソング)を採用。阪神タイガースを中心に、最新のスポーツニュース・情報を伝える。ニュースの内容によっては、スポーツ選手・関係者によるインタビュー・記者会見の収録音源や、ABCのスポーツアナウンサー・ディレクターによるリポートを流すことがある。 17:55から『ABCフレッシュアップベースボールスペシャル』としてプロ野球のナイトゲームを中継する場合には、タイガース関連の最新情報に特化する。 2013年末から2014年3月までは、井之上が当コーナーのリポートで「良い情報を提供している」と感じたアナウンサーに対して、井之上から1色のボールペンを進呈。ただし、井之上の評価が往々にして厳しいため、実際に進呈されたアナウンサーは少なかった。 17:40 ABCニュース 17:45 ABC交通情報 17:50 「晩ごはんのおともに ニューストップ5」政治・経済・社会・生活などのジャンルを問わず、国内外のニュースから、「(放送日の)晩御飯のお供になりそう」というトピックスについて番組独自で「ベスト5」を選出。武田が5位から順に紹介するとともに、コメンテーターを務める野球解説者が、『サンデーモーニング』(TBS制作・JNN系列の全国ネット番組、関西地方ではMBSテレビで放送)での張本勲さながらに個々のトピックを評価する。コメンテーターがスタジオに出演しない場合には、アズマッチを当コーナーへ登場させたうえで、武田・井之上と交互にトピックを評価する。 トピックの評価に使われるアタック音は、当日出演のコメンテーターのキャラクターや、出身地の方言にちなんで日替わりで使い分けられている。コメンテーターがスタジオに出演しない場合には、武田・井之上(休演期間中は小早川)・アズマッチ用のアタック音を特別に流す。水曜日:吉田(京都府出身)「あっぱれ!」または「喝!」 木曜日:関本(奈良県出身)「ええで!」「あっぱれ!」または「なんでやねん!」 金曜日 → 火曜日:下柳(長崎県出身)「よかばい!」または「あかんばい!」 金曜日:有田(山口県出身)「ええよ!」など 『ABCフレッシュアップベースボールスペシャル』を放送する場合には、当コーナーを「わくわくスタジアム」(後述)に差し替え。コーナーの終了後に、CMをはさんで17:53頃からエンディングに入る。 阪神タイガースの選手をゲストに迎える場合には、当コーナーから後述の「日替わりコーナー・Part1」まで登場。当コーナーでは、当日出演のコメンテーターと一緒にトピックを評価する。2013年12月10日(火曜日)には、藤浪晋太郎(阪神タイガース投手)が、当コーナーから後続コーナーの「矢野燿大のこんなん知ってまっか?」までの出演によってラジオの生放送番組デビューを果たした。 18時台 18:10 日替わりコーナー・Part1(いずれの曜日もコメンテーターは原則として当コーナーまで出演)火曜日:「下柳剛の達人列伝」2015年度に放送。さまざまな分野の達人をゲストに招いて話を聞く。 オープニングでは、『料理の鉄人』における美食アカデミー主宰の口上と下柳の現役時代のユニークな自主トレ内容を絡めたフレーズを、進行のスポーツアナウンサーが伝える。 木曜日 → 水曜日:「福本豊 → 吉田義男のあの人は今 元・プロ野球選手名鑑」●福本と接点のあった元・プロ野球関係者(ゲスト) の近況を、主に電話によるインタビューを通じて紹介する企画で、2013年度から放送。インタビューの冒頭では、福本へのクイズを兼ねてゲストの名前を伏せさせている。テーマソングは『お元気ですか』(歌:清水由貴子)。2014年度(初回ゲストは佐野慈紀、最終回ゲストは山田久志)には、放送時間を後述のPart2にまで拡大している。 コーナータイトルは「元・プロ野球選手」だが、福本の現役選手当時の審判員やトレーナーなど、元選手以外の関係者も随時登場。ゲストによっては、福本には知られないようにスタジオの外で電話に出てから、そのままスタジオへ出演することもある。 福本がオリックスや阪神のコーチ時代に指導していた大豊泰昭(元・中日および阪神外野手)は、2014年2月27日放送分の当コーナーへ電話で出演したが、2015年1月18日に51歳で急逝した。2015年1月22日(木曜日)の「ニューストップ5」では、当コーナーへ出演した際の音源を流しながら、大豊の訃報を伝えた。 2015年度には、「吉田義男のあの人は今 元・プロ野球選手名鑑」として水曜日に放送(同年度初回ゲストは川藤幸三、最終回ゲストは中西清起で、いずれもスタジオ出演)。1985年の日本一メンバーやその前後2度の吉田監督時代に在籍していた阪神OBがゲストに多く起用された。前年度に延長されていた放送時間は元に戻った。進行のスポーツアナウンサーは楠淳生、伊藤史隆、中邨雄二といった50代のベテランに限定されていた。2015年12月24日(木曜日)の福本出演時は「福本豊のあの人は今 帰ってきた元・プロ野球選手名鑑」と題して、前日の吉田版と2日続けて放送(ゲスト・石嶺和彦)。 水曜日 → 木曜日:「吉田義男( → 矢野燿大 → 関本賢太郎)に挑戦! クイズ・トラモネア」2014年度から放送。毎回ある1年に焦点を当てながら、ABCラジオにおける阪神戦中継の実況音源などを基に、その年に起こった「トラ(阪神タイガース)」関連の出来事(同球団で引退した野手による現役最終打席の結果など)について、吉田(2015年10月 - 12月は矢野、2016年1月21日以降は関本)と井之上(休演期間中は小早川)がクイズで対決する。 2015年度には、スポーツアナウンサーが進行を担当。武田は井之上(小早川)と組んで解答者に回る。解答者は、母体になったクイズ番組の「テレフォン」に相当する権利として、阪神ファンの集う居酒屋への電話を通じてヒントをもらえるようになっている。 矢野と関本が揃って出演した2016年1月14日には、「矢野燿大と関本賢太郎に挑戦!クイズ・トラモネア」という特別企画を放送。中邨が出題役を務めるとともに、矢野・武田(矢野チーム)と関本・井之上(関本チーム)によるチーム対抗戦で進行した。 金曜日:「ムキムキ!!ノーサイド劇場」●『元気イチバン!!ぶっちぎりプレイボール』(『スポーツにぴたっと。』の前身番組)時代の2002年度から、『スポーツにぴたっと。』時代を通じて、ナイターオフ期間の金曜日に放送されているラグビー情報コーナー。同番組での放送中から、関西の社会人ラグビー現役選手や指導者をゲストに迎えることが多く、神戸製鋼OBの大八木淳史や大畑大介 も定期的に登場している。 進行担当のアナウンサーが『スクール☆ウォーズ』(大八木を輩出した京都市立伏見工業高等学校ラグビー部がモデルの連続ドラマシリーズ)を模したフレーズをオープニングで伝えることが特徴。2014年度には、ゲストを迎えた場合に、そのゲストがラグビーで特に熱くなったプレー・試合を「○○(ゲストの氏名)のラグビー魂」として紹介している。 競合他社が特別協賛および試合の中継を担う全国高等学校ラグビーフットボール大会についても取り扱っており、同大会出場校の監督・選手が出演することもある。 2010年度には、清水がパーソナリティを務めた『赤星と次郎のオーライオーライ』(同年度の『スポーツにぴたっと。』金曜枠)の中で当コーナーを放送していた。 18:30 日替わりコーナー・Part2(2014年度の木曜日、2015年度の火曜日以外はこの時間からエンディングまで武田・井之上で進行)火曜日:「めざせギバちゃん! ぴたっと。ゴチになるばい!」他のテレビ局のバラエティ番組で放送されている「グルメチキンレース・ゴチになります!」のラジオ版に当たる企画で、2015年度に放送。 進行は基本的に武田が担当するが、「達人列伝」のゲストが引き続き出演する場合はスポーツアナウンサーが進行する。 水曜日 → 木曜日:「新商品さん いらっしゃい」放送時点で話題の新商品や、放送時点で開催の物産展で見付けた商品について、武田と井之上(休演期間中は小早川)がチーム対決形式のプレゼンテーションで現物を紹介。番組スタッフのジャッジによって、勝利チームを決める。放送日によっては、中継先からスタジオへ戻ったアズマッチが、対決に加わることもある。 金曜日:「ぴたっと。劇場」実際にあった心温まるエピソードを、武田の1人語りを通じてドラマ仕立てで再現する。ただし、「ムキムキ!ノーサイド劇場」や特別企画との兼ね合いで放送されない週もある。 18:45頃 アズマッチがメインで進行するコーナー(この時間からエンディングまでアズマッチも出演)「おかえりアズマッチ!!」(第1部の中継がない金曜日にも放送)中継リポーターのアズマッチが、第1部の中継終了後(月 - 木曜日)やプライベート(金曜日)で購入した「素敵なお土産」をスタジオで紹介したうえで、武田・プロデューサー・放送作家(総勢3名)の評価を仰ぐコーナー。ただし、番組で用意する「お土産」用の予算は1,000円で、それ以上の価格の「お土産」を購入する場合にはアズマッチ自身が差額を負担。また、中継で紹介した商品は「お土産」とみなさない。 2013年10月の放送では、出演者への「お土産」が評価の対象になっていた。しかし、日本シリーズの終了を機に、同年11月5日(火曜日)放送分からルールを変更。アズマッチがリスナーへのプレゼント用に900円以内で購入した「お土産」を、武田・プロデューサー・放送作家が「あり」「なし」の二者択一で評価する。なお、全員一致か多数決で「あり」という結論に達した場合には、その「お土産」をハガキ限定のリスナープレゼントに提供。「なし」という結論が出た場合には、アズマッチが「お土産」を実費で買い取ることになっている。 放送日によっては、アズマッチが「素敵なお土産」を購入していても、前述の日替わりコーナーや特別企画との兼ね合いで放送を見合わせることがある。その場合には、後日の放送で「お土産」をまとめて評価する。 18:55 エンディング放送日によっては、コメンテーターを務める野球解説者が、第2部の全編にわたって出演。2014年度の木曜日では、「福本豊のあの人は今 元・プロ野球選手名鑑」を、エンディング付近まで放送することが多かった。
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