『伊藤史隆のラジオノオト』
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「伊藤史隆のラジオノオト」の記事における「『伊藤史隆のラジオノオト』」の解説
伊藤は、スポーツアナウンサーとして活動するかたわら、ABCラジオで生ワイド番組(『ABCヤングリクエスト』『ようこそ!伊藤史隆です』など)のパーソナリティを歴任。2016年3月28日から『伊藤史隆のOn-site RADIO』(毎週月曜日17時台の生放送番組。2020年9月28日で終了)を通年で担当するほか、同年10月1日から2017年9月30日までは、毎週土曜日の17時台に『昭和サウンドトラック』(事前収録による1時間の音楽番組)のパーソナリティを務めていた。 その一方で、ABCラジオでは2012年度のナイターオフ編成から、毎週火 - 金曜日の夜間に『堀江政生のほりナビ!!』(伊藤の後輩アナウンサー・堀江政生の冠番組)を通年(ナイターイン編成ではフィラー番組扱い)で生放送。2016年度のナイターオフ編成では『堀江政生のほり×ナビ』(ほりえまさおのほりなびクロス)として報道色を強めたが、2017年3月30日の放送を最後に『ほりナビ』シリーズを終了させた。当番組の開始に際しては、『ほり×ナビ』の放送枠を引き継ぐとともに、レギュラー出演者の一部(朝日放送の野球解説者など)が続投。『ほり×ナビ』の18時台から「スポーツヘッドライン」(スポーツニュース)や「ムキムキ!ノーサイド劇場」(金曜日のラグビー情報コーナー)を引き継ぐ一方で、2009年度までナイターオフ編成に組み込んでいた『菊正宗 ほろよいイブニングトーク』(ニッポン放送制作)火 - 金曜の放送を、18時台後半の内包コーナー扱いで8シーズン振りに復活させた。 2018年度には、『菊正宗 ほろよいイブニングトーク』の内包を続けるなど、基本として前年度のコーナー構成を踏襲。全編にレギュラーで出演する日替わりパートナーが全員続投する一方で、「虎バンパートナー」(日替わりで18時台にのみ出演する朝日放送テレビの野球解説者)については、出演者や出演曜日の一部を変更した。また、2019年に日本国内でラグビーワールドカップの開催を控えていたことを背景に、金曜放送分では(前身番組時代を含めて)2017年度まで18時台の後半に編成されてきた「ムキムキ!ノーサイド劇場」の時間帯を19時台の前半へ移動させた。 2019年度には、放送期間の序盤がラグビーワールドカップの開催期間と重なることを踏まえて、上記の構成を維持。2020年2月6日(木曜日)・7日(金曜日)19時台に放送されたラグビーの企画が放送批評懇談会に高く評価された結果、2019年度(第57回)ギャラクシー賞・ラジオ部門の選奨を受賞した。 2020年度には、『ラジオで虎バン!』を火 - 金曜日の18:00 - 19:00に編成した関係で、当番組の放送時間を19:00 - 21:00に変更。2019年度まで18時台で扱っていた阪神タイガース関連の話題・企画を『ラジオで虎バン!』に集約させたため、当番組では「スポーツヘッドライン」や「虎バンパートナー」を設定せず、曜日別のパートナーのみ登場した。『菊正宗 ほろよいイブニングトーク』については、ニッポン放送がレギュラー放送を見合わせたため、ABCラジオでも放送しなかった。 2021年度には、レギュラー放送の再開を前に、twitterとinstagramに番組公式アカウントを初めて開設した。実際には、2021年日本プロ野球(NPB)レギュラーシーズンの終盤で阪神戦が最初から組まれていない10月22日(金曜日)に、(『ラジオで虎バン!』を編成しない)3時間バージョンを「第1回」として生放送。ABCの地元チームから阪神に加えてオリックス・バファローズもクライマックスシリーズへの進出を当日までに確定させていたため、両チームがNPBのポストシーズンを完全に終えるまでは、火 - 金曜日で試合が最初から組まれていない場合に3時間バージョンの暫定編成などで対応している。なお、ニッポン放送では2021年10月から『ほろよいイブニングトーク』のレギュラー放送を2シーズン振りに再開しているが、放送曜日が火 - 土曜日に変更されたことなどから、ABCラジオでは当番組への内包を含めて相互ネットを見送った。
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