きぼう〔キバウ〕
国際宇宙ステーション(ISS)の一部を構成する日本の実験棟。昭和60年(1985)5月からNASDA(ナスダ)(宇宙開発事業団)を中心に開発が進められ、平成20年(2008)3月からJAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)が建設を開始。米国のスペースシャトルで3回に分けてISSへ運搬されて組み立てられ、平成21年(2009)7月に完成した。宇宙特有の環境を利用して、天体や地球の観測、および生命科学や物質科学などの実験・研究を行う。JEM(Japanese Experiment Module)。
[補説] 最大4名の宇宙飛行士が長期間滞在できる有人施設で、二つの実験スペース(船内実験室・船外実験プラットホーム)、二つの保管スペース(船内保管室・船外パレット)、およびロボットアーム、衛星間通信システムの六つの部分で構成されている。船内実験室は地上とほぼ同じ空気組成で1気圧に保たれ、普段着で活動できる。船外実験プラットホームでは、船内からロボットアームを操作して、微小重力・高真空などの宇宙環境下でさまざまな観測や実験を行う。
き‐ぼう〔‐バウ〕【企望】
き‐ぼう〔‐ボフ〕【×匱乏】
き‐ぼう〔‐バウ〕【危亡】
き‐ぼう【奇謀】
き‐ぼう〔‐バウ〕【希望/×冀望】
読み方:きぼう
[名](スル)
1 あることの実現をのぞみ願うこと。また、その願い。「みんなの—を入れる」「入社を—する」
2 将来に対する期待。また、明るい見通し。「—に燃える」「—を見失う」
きぼう〔キバウ〕【希望】
読み方:きぼう
《原題、(フランス)L'Espoir 》マルローの小説。3部作。1937年刊。共和政府の義勇軍としてスペイン内戦に参加した経験をもとに書いたルポルタージュ風の作品。1939年、自身の監督・脚本により映画化。映画は1945年に公開され、同年のルイデリュック賞を受賞。
き‐ぼう〔‐バウ〕【幾望】
き‐ぼう〔‐バウ〕【既望】
き‐ぼう〔‐バウ〕【期望】
き‐ぼう〔‐バウ〕【▽欺×罔】
き‐ぼう〔‐バウ〕【毀×謗】
き‐ぼう〔‐バウ〕【祈望】
き‐ぼう【×詭謀】
き‐ぼう〔‐ボフ〕【飢乏】
き‐ぼう【鬼謀】
毀謗
読み方:キボウ(kibou)
そしり非難すること
希房【キボウ】(果樹)
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登録番号 | 第13767号 |
登録年月日 | 2006年 2月 27日 | |
農林水産植物の種類 | びわ | |
登録品種の名称及びその読み | 希房 よみ:キボウ |
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品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 千葉県 | |
品種登録者の住所 | 千葉県千葉市中央区市場町1番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 八幡茂木、佐藤三郎、赤山喜一郎、小出香 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「田中」実生の4倍体に「長崎早生」を交配して育成されたものであり、肥大処理した果実の縦断面が長卵、大きさが大、果皮色が橙黄のハウス栽培向きの3倍体品種である。樹姿は中間、樹の大きさは大、樹勢は強である。葉身の形は広長、葉の横断面は平、厚さはかなり厚、大きさはかなり大、色は緑、網脈の明瞭さは明瞭、成葉裏面の毛じは多である。花穂の形は中、大きさはやや長、小花梗の着生方向はやや下、花の大きさはかなり大、一花穂の花数は多である。植物生育調節剤で着果・肥大させた果実の縦断面は長卵、横断面はやや角、果梗部の形は鈍、果実の大きさは大である。果皮の色は橙黄、果実の紫斑、緑斑及びそばかすは軽、果粉の多少は多である。果頂部の開孔はやや開、突出度はやや凸、がく片の長さはかなり長、基部及びがく筒果しん部の幅はかなり広、がく筒の深さはかなり深である。果皮の厚さはかなり厚、はく皮の難易はやや易、果肉の厚さはかなり厚、色は橙黄、粗密は中、硬度は軟、甘味は中、酸味は少、果汁の多少は多、香気は少である。種子数は極少である。発芽期は中、開花期は晩、成熟期はやや晩で育成地におけるハウス栽培では5月中旬、果房内の着色の揃いはやや不良である。「田中」及び「富房」と比較して、葉が大きいこと、葉の網脈が明瞭であること、種子数が極少であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に千葉県暖地園芸試験場(現千葉県農業総合研究センター暖地園芸研究所、館山市)において、「田中」実生の4倍体に「長崎早生」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、平成14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
希望【キボウ】(観賞樹)
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