第17ステージ
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「ジロ・デ・イタリア 2011 第12-第21ステージ結果」の記事における「第17ステージ」の解説
5月25日(水) フェルトレ - ティラーノ 230km 山岳 逃げ集団の中から飛び出した4名の争いとなり、ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(ファルネーゼ・ヴィーニ - ネーリ・ソットーリ)が1位、ディエゴ・ウリッシ(ランプレ・ISD)が2位で入線した。 しかしゴールスプリント時に、ヴィスコンティが先行するウリッシを手で押し退けて強引に進路を開かせた行為が危険行為とされ、ヴィスコンティは3位に降着。ウリッシが繰り上げでステージ優勝となった。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 ディエゴ・ウリッシ イタリア ランプレ・ISD 5時間31分51秒 2 パブロ・ラストラス スペイン チーム・モビスター 同 3 ジョヴァンニ・ヴィスコンティ イタリア ファルネーゼ・ヴィーニ - ネーリ・ソットーリ 同 4 ヤン・バケランツ ベルギー オメガファーマ・ロット +04秒 5 ファビオ・タボッレ イタリア アクア & サポーネ +08秒 6 エドゥアルド・ヴォルガノフ ロシア チーム・カチューシャ 同 7 ユベール・デュポン フランス AG2R・ラ・モンディアル 同 8 ヘスス・エルナンデス スペイン チーム・サクソバンク - サンガード 同 9 ロベルト・キセルロヴスキ クロアチア アスタナ・チーム 同 10 カンスタンツィン・シウツォウ ベラルーシ チーム・HTC - ハイロード +10秒 23 別府史之 日本 チーム・レディオシャック +2分59秒 個人総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 アルベルト・コンタドール スペイン チーム・サクソバンク - サンガード 68時間18分27秒 2 ミケーレ・スカルポーニ イタリア ランプレ・ISD +4分58秒 3 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス・キャノンデール +5分48秒 4 ジョン・ガドレ フランス AG2R・ラ・モンディアル +7分35秒 5 カンスタンツィン・シウツォウ ベラルーシ チーム・HTC - ハイロード +9分12秒 6 ホセ・ルハノ ベネズエラ アンドローニ・ジョカットーリ +9分18秒 7 ミケル・ニエベ スペイン エウスカルテル・エウスカディ +9分22秒 8 デニス・メンショフ ロシア ジェオックス・TMC +9分38秒 9 ロマン・クロイツィガー チェコ アスタナ・チーム +9分47秒 10 ホアキン・ロドリゲス スペイン チーム・カチューシャ +10分25秒 77 別府史之 日本 チーム・レディオシャック +1時間50分07秒 ポイント賞 順位選手名国籍チームポイント1 アルベルト・コンタドール スペイン チーム・サクソバンク - サンガード 158 2 ミケーレ・スカルポーニ イタリア ランプレ・ISD 103 3 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス・キャノンデール 95 47 別府史之 日本 チーム・レディオシャック 8 山岳賞 順位選手名国籍チームポイント1 ステファノ・ガルゼッリ イタリア アクア & サポーネ 64 2 アルベルト・コンタドール スペイン チーム・サクソバンク - サンガード 53 3 ミケル・ニエベ スペイン エウスカルテル・エウスカディ 39 39 別府史之 日本 チーム・レディオシャック 3 新人賞 順位選手名国籍チーム時間1 ロマン・クロイツィガー チェコ アスタナ・チーム 68時間28分14秒 2 ステヴェン・クリュイスウェイク オランダ ラボバンク +2分51秒 3 ヤン・バケランツ ベルギー オメガファーマ・ロット +23分41秒 チーム時間賞 順位チーム名国籍時間1 アスタナ・チーム カザフスタン 188時間32分21秒 2 チーム・モビスター スペイン +4分14秒 3 AG2R・ラ・モンディアル フランス +9分07秒
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第17ステージ
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「ツール・ド・フランス2007各ステージ結果」の記事における「第17ステージ」の解説
2007年7月26日:ポー - カステルサラサン 188.5 km (中級) この日、総合首位を守ったコンタドールがこの年初めてマイヨジョーヌに袖を通す(前日は着用しなかったため)。 区間成績 順位選手名チーム時間UCIポイント1 ダニエーレ・ベンナーティ ランプレ・フォンディタル 4時間14分04秒 10 2 マルクス・フォーテン ゲロルシュタイナー 同 5 3 マルティン・エルミガー アージェードゥーゼル・プレヴォワイヤンス 同 3 総合成績 順位選手名チーム時間1 アルベルト・コンタドール ディスカバリーチャンネル 80時間42分08秒 2 カデル・エヴァンス プレディクトール・ロット +1分53秒 3 レヴィ・ライプハイマー ディスカバリーチャンネル +2分49秒 4 カルロス・サストレ チームCSC +6分02秒 5 アイマール・スベルディア エウスカルテル・エウスカディ +6分29秒
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第17ステージ
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「ジロ・デ・イタリア 2009 第12-第21ステージ結果」の記事における「第17ステージ」の解説
5月27日(水) キエーティ - ブロックハウス (83km) 走行距離83kmは今ジロの通常ステージでは最短だが、標高434mの約59.6km地点から標高1631m(雪のため当初予定の標高2064mから下げられた)のゴール地点であるブロックハウスまで、延々上りだけが続く過酷なステージ。9kmでアタックをかけたトマ・ヴォクレール(Bボックス・ブイグテレコム)ら10人がブロックハウスへの登坂口まで逃げる展開に。残り15kmを過ぎた時点でフランコ・ペッリツォッティ(リクイガス)が一気に先頭に立つ。続いてランス・アームストロング(アスタナ)も抜け出すが差は縮まらない。さらに後続集団でダニーロ・ディルーカがアタック、イヴァン・バッソ、マリア・ローザのデニス・メンショフ、ステファノ・ガルゼッリ(アクア・エ・サポーネ)は反応するが、カルロス・サストレ、リーヴァイ・ライプハイマーが脱落。4人はアームストロングをパスしてペッリツォッティを追うが、結局ペッリツォッティはそのまま押し切って見事にステージ優勝を果たした。後続集団は残り150mでディルーカが渾身のスパートを見せると、メンショフは付いていけずに後退。そのディルーカをスプリントで差したガルゼッリが42秒差のステージ2位、ディルーカは43秒差のステージ3位、メンショフは48秒差のステージ4位、バッソが57秒差のステージ5位に入った。メンショフの総合首位は変わらなかったが、総合2位のディルーカが5秒+ボーナスタイム8秒を合わせて26秒差まで接近した。またステージ優勝のペッリツォッティはメンショフから2分差の総合3位に浮上。逆にサストレとライプハイマーは1分59秒遅れのそれぞれステージ9位、11位に沈みマリア・ローザ争いから大きく後退した。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 フランコ・ペッリツォッティ イタリア リクイガス 2時間21分06秒 2 ステファノ・ガルゼッリ イタリア アクア・エ・サポーネ +42秒 3 ダニーロ・ディルーカ イタリア LPR・ブレークス +43秒 4 デニス・メンショフ ロシア ラボバンク +48秒 5 イヴァン・バッソ イタリア リクイガス +57秒 6 マルツィオ・ブルセギン イタリア ランプレ・N.G.C +1分54秒 7 シルヴェルテル・シュミィド ポーランド リクイガス +1分55秒 8 マイケル・ロジャース オーストラリア チーム・コロンビア=ハイロード +1分59秒 9 カルロス・サストレ スペイン サーヴェロ・テストチーム 同 10 ランス・アームストロング アメリカ合衆国 アスタナ 同 個人総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 デニス・メンショフ ロシア ラボバンク 72時間28分24秒 2 ダニーロ・ディルーカ イタリア LPR・ブレークス +26秒 3 フランコ・ペッリツォッティ イタリア リクイガス +2分00秒 4 イヴァン・バッソ イタリア リクイガス +3分28秒 5 カルロス・サストレ スペイン サーヴェロ・テストチーム +3分30秒 6 リーヴァイ・ライプハイマー アメリカ合衆国 アスタナ +4分32秒 7 マイケル・ロジャース オーストラリア チーム・コロンビア=ハイロード +7分05秒 8 ステファノ・ガルゼッリ イタリア アクア・エ・サポーネ +8分03秒 9 タデイ・ヴァリャヴェツ スロベニア AG2R +9分58秒 10 マルツィオ・ブルセギン イタリア ランプレ・N.G.C +10分33秒 ポイント賞 順位選手名国籍チームポイント1 ダニーロ・ディルーカ イタリア LPR・ブレークス 146 3 デニス・メンショフ ロシア ラボバンク 113 3 フランコ・ペッリツォッティ イタリア リクイガス 103 山岳賞 順位選手名国籍チームポイント1 ステファノ・ガルゼッリ イタリア アクア・エ・サポーネ 61 2 アンドリー・グリフコ ウクライナ ISD 39 3 ダニーロ・ディルーカ イタリア LPR・ブレークス 39 新人賞 順位選手名国籍チーム時間1 ケヴィン・セールドライエルス ベルギー クイックステップ 72時間45分48秒 2 フランチェスコ・マシャレッリ イタリア アクア・エ・サポーネ +2分07秒 3 フランシス・デフレーフ ベルギー サイレンス・ロット +12分24秒 チーム時間賞 順位チーム名国籍時間1 アスタナ カザフスタン 217時間06分10秒 2 チーム・コロンビア=ハイロード アメリカ合衆国 +16分47秒 3 セッラメンティ ベネズエラ +25分14秒
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第17ステージ
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「ブエルタ・ア・エスパーニャ2009 第12-第21ステージ結果」の記事における「第17ステージ」の解説
9月16日(水) シウダ・レアル - タラベラ・デ・ラ・レイナ 193.6km 3日連続の平坦ステージ。さらには山岳ポイントも全く設定されていない。世界選手権に備えるダミアーノ・クネゴとアレッサンドロ・バッラン(共にランプレ=N.G.C)、スチュアート・オグレディ(チーム・サクソバンク)、前日に落車で負傷していたワウテル・ウェイラント(クイックステップ)の4選手が未出走。6km地点からマルケル・イリサール(エウスカルテル・エウスカディ)など5選手が逃げ始め、メイン集団とのタイム差は最大7分まで開く展開に。その後有力スプリンターを抱えるチーム・コロンビア=HTC、チーム・ミルラム、リクイガスの3チームが中心となってメイン集団のコントロールを開始。その途中、メイン集団で総合2位のロベルト・ヘーシンクや総合6位のエセキエル・モスケラが巻き込まれる落車が発生。共にメイン集団に復帰したが、両者とも膝と肘に決して軽くは無い傷を負っている。この落車でややペースが淀んだメイン集団と逃げ集団との差は残り30km地点で約4分。その後も前述の3チームを中心にメイン集団は逃げを猛追撃、その差が20秒まで縮まった残り3km地点で逃げ集団から飛び出したマルテイン・マースカント(ガーミン・スリップストリーム)に残り1km地点でアントニー・ルー(フランセーズ・デ・ジュー)が追いつく。さらに残り500m地点でマースカントを突き放したルーは、雪崩のように押し寄せてくるメイン集団を僅か数メートル、タイム差無しで振り切ってステージ優勝。自身グランツール初勝利、チームにとっても2007年のツール・ド・フランス第18ステージのサンディ・カザール以来のグランツールステージ優勝となった。惜しくもステージ2連勝を逃したアンドレ・グライペルだったが(ステージ3位)、マイヨ・プントス争いのライバルダニエーレ・ベンナーティ(ステージ4位)からは先着し、マドリードでのマイヨ・プントスが見えてきた。その他各賞にも動きは無し。アレクサンドル・エフィムキン(Ag2r)が途中リタイアで、完走は149選手だった。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 アントニー・ルー フランス フランセーズ・デジュー 4時間28分14秒 2 ウィイアン・ボネ フランス BBox・ブイグテレコム 同 3 アンドレ・グライペル ドイツ チーム・コロンビア=HTC 同 4 ダニエーレ・ベンナーティ イタリア リクイガス 同 5 フランシスコ・ホセ・パチェコ スペイン コンテントポリス・アンポ 同 6 ユルヘン・ルラントス ベルギー サイレンス・ロット 同 7 セバスティアン・イノー フランス AG2R・ラ・モンディアル 同 8 ハビエル・ベニテス スペイン コンテントポリス・アンポ 同 9 エンリコ・ガスパロット イタリア ランプレ・N.G.C 同 10 ボルト・ボジチュ スロベニア ヴァカンソレイユ 同 総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ 74時間27分48秒 2 ロベルト・ヘーシンク オランダ ラボバンク +31秒 3 サムエル・サンチェス スペイン エウスカルテル・エウスカディ +1分10秒 4 イヴァン・バッソ イタリア リクイガス +1分28秒 5 カデル・エヴァンス オーストラリア サイレンス・ロット +1分51秒 6 エセキエル・モスケラ スペイン シャコベオ・ガリシア +1分54秒 7 ホアキン・ロドリゲス スペイン ケス・デパーニュ +5分53秒 8 パオロ・ティラロンゴ イタリア ランプレ・N.G.C +6分34秒 9 トム・ダニエルソン アメリカ合衆国 ガーミン・スリップストリーム +8分28秒 10 フアン・ホセ・コーボ スペイン フジ・セルベット +10分45秒 ポイント賞 順位選手名国籍チームポイント1 アンドレ・グライペル ドイツ チーム・コロンビア=HTC 121 2 ダニエーレ・ベンナーティ イタリア リクイガス 81 3 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ 80 山岳賞 順位選手名国籍チームポイント1 ダヴィ・モンクティエ フランス コフィディス 170 2 ダビ・デ・ラ・フエンテ スペイン フジ・セルベット 89 3 ピーター・ウェーニング オランダ ラボバンク 60 コンビネーション賞 順位選手名国籍チームポイント1 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ 10 2 ロベルト・ヘーシンク オランダ ラボバンク 11 2 サムエル・サンチェス スペイン エウスカルテル・エウスカディ 21 チーム時間賞 順位チーム時間1 シャコベオ・ガリシア 223時間12分13秒 2 ケス・デパーニュ +20分51秒 3 アスタナ +27分47秒
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第17ステージ
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「ツール・ド・フランス2008 第12-第21ステージ結果」の記事における「第17ステージ」の解説
2年ぶりにラルプ・デュエズのゴール地点が組まれた当ステージ。またその道中にはガリビエ峠、ラ・クロワ・ド・フェル峠という、カテゴリー超級地点が立ちはだかり、今大会最大の難関ステージとあいまった。 序盤は、シュテファン・シューマッハー、ルーベン・ペレス、レミ・ディグレゴリオ、ペーター・ヴェリトスの4名が先頭集団を形成。これにマイヨ・ジョーヌのフランク・シュレクら総合上位陣が加わる大集団が続く展開となった。最初の難関、ガリビエ峠はシューマッハーが首位で通過。その後、下りを利してシューマッハーが単独で抜け出しにかかり、これについていったのはヴェリトスだけ。他選手は次第に脱落していき、後に大集団に飲み込まれていった。残りあと約61km地点でヴェリトスがシューマッハーを捕らえると、今度は自ら単独走行。続く大集団との差を一時は2分近く離す。当ステージ2つ目の超級地点・ラ・クロワ・ド・フェル峠はヴェリトスがトップで通過。しかしこの後、大集団が次第にヴェリトスとの差を縮めていき、その集団の中からジェローム・ピノーが抜け出し、プール・ドワザンでのスプリントポイントでは、ヴェリトスを交わしてトップで通過、その後ヴェリトスは脱落し、残りあと約15km地点ではピノーが単独でトップに立った。 だが、ラルプ・デュエズへ向けての上り道へと入った残りあと約13km地点で、カルロス・サストレが一気にスパートをかけてピノーを交わし、単独で先頭。これにフランク・シュレク、ベルンハルト・コール、カデル・エヴァンスの総合上位3名及び、クリスチャン・ヴァンデヴェルデ、アレハンドロ・バルベルデ、アンディ・シュレク、ウラディミール・エフィムキン、タデイ・ヴァリャヴェッチらが次位集団を形成。この中から随時アタックがかけられるも、サストレとチームメイトである、チームCSC-サクソバンクのシュレク兄弟がその都度抑えにかかり、追撃どころか、逆にサストレのリードは広がるばかり。すると、一時はこの集団から脱落したデニス・メンショフや、追い上げてきたサムエル・サンチェスがさらにこの集団に加わった。 サストレは次位集団に2分以上の差をつける圧勝で見事ラルプ・デュエズを制し、同時にマイヨ・ジョーヌも奪取した。2位には漸く終盤になって大集団から抜け出したサムエル・サンチェスが2分3秒差で入り、フランク・シュレクは2分13秒差の5位。コール、エヴァンスはさらに2秒遅れでゴールした。 2008年7月23日 アンブラン - ラルプ・デュエズ 210.5 km 区間成績 順位選手名チーム時間1 カルロス・サストレ チームCSC-サクソバンク 6時間07分58秒 2 サムエル・サンチェス エウスカルテル・エウスカディ +2分03秒 3 アンディ・シュレク チームCSC-サクソバンク 同 4 アレハンドロ・バルベルデ ケス・デパーニュ +2分13秒 5 フランク・シュレク チームCSC-サクソバンク 同 6 ウラディミール・エフィムキン AG2R +2分15秒 7 カデル・エヴァンス サイレンス・ロット 同 8 デニス・メンショフ ラボバンク 同 9 クリスチャン・ヴァンデヴェルデ ガーミン・チポートレ 同 10 ベルンハルト・コール ゲロルシュタイナー 同 総合成績 順位選手名チーム時間1 カルロス・サストレ チームCSC-サクソバンク 74時間39分03秒 2 フランク・シュレク チームCSC-サクソバンク +1分24秒 3 ベルンハルト・コール ゲロルシュタイナー +1分33秒 4 カデル・エヴァンス サイレンス・ロット +1分34秒 5 デニス・メンショフ ラボバンク +2分39秒 6 クリスチャン・ヴァンデヴェルデ ガーミン・チポートレ +4分41秒 7 アレハンドロ・バルベルデ ケス・デパーニュ +5分35秒 8 サムエル・サンチェス エウスカルテル・エウスカディ +5分52秒 9 タデイ・ヴァリャヴェッチ AG2R +8分10秒 10 ウラディミール・エフィムキン AG2R +8分24秒 ポイント賞成績 順位選手名チームポイント1 オスカル・フレイレ ラボバンク 219 2 トル・フースホフト クレディ・アグリコール 172 3 エリック・ツァベル チーム・ミルラム 167 山岳賞成績 順位選手名チームポイント1 ベルンハルト・コール ゲロルシュタイナー 125 2 カルロス・サストレ チームCSC-サクソバンク 80 3 フランク・シュレク チームCSC-サクソバンク 80 新人賞成績 順位選手名チーム時間1 アンディ・シュレク チームCSC-サクソバンク 74時間49分18秒 2 ロマン・クロイツィガー リクイガス +1分58秒 3 ヴィンチェンツォ・ニバリ リクイガス +15分24秒 チーム総合成績 順位チーム時間1 チームCSC-サクソバンク 223時間50分44秒 2 アージェードゥーゼル・ラモンディアーレ +9分27秒 3 ラボバンク +1時間01分06秒
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第17ステージ
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「ツール・ド・フランス2009 第12-第21ステージ結果」の記事における「第17ステージ」の解説
7月22日(水) ブール=サン=モリス - ル・グラン=ボルナン 169.5km アルプス第3ラウンドは超級山岳こそ無いものの、4つの1級山岳と1つの2級山岳をこなすという今ツール屈指の厳しいコースレイアウト。0km地点からアタックが相次いだ末に、連日逃げを見せている山岳賞のフランコ・ペッリツォッティやデニス・メンショフなど15人がまず逃げを決めて最初のロズラン峠を通過。後続では山頂直前でマイヨ・ヴェールのトル・フースホフトがアタック。下りで逃げ集団を一気にぶち抜いて単独で逃げる展開に。そのままセジエー峠、アラシュ峠を先頭で通過し、途中の中間スプリントポイント2つももちろん1位通過で計12ポイントを稼ぐことに成功した。その後、メイン集団も加速してロム峠に突入、一気に逃げを全員吸収する。さらに アンディ・シュレクのアタックで先頭集団はフランク、アンディのシュレク兄弟のサクソバンク勢2人とマイヨ・ジョーヌのアルベルト・コンタドール、アンドレアス・クレーデンのアスタナ勢2人に絞られ、これをランス・アームストロング、ブラッドリー・ウィギンス、クリスティアン・ヴァンデヴェルデ(ガーミン・スリップストリーム)、ヴィンチェンツォ・ニバリ(リクイガス)の4人が追う展開となってロム峠を通過、少し下って最後の山岳コロンビエール峠に突入。山頂手前でメイン集団からコンタドールがアタック。シュレク兄弟は反応したが、クレーデンが遅れてしまい、3人で山頂を通過して下りに入る。ヴァンデヴェルデが脱落した後続集団でもアームストロングがアタックしてウィギンスを振り切り単独で山頂を通過する。先頭集団はコンタドールが優勝を譲る格好となって、フランクが先頭でゴール。2006年のラルプ・デュエズ以来のツール2勝目となった。後続では下りでニバリがアームストロングに追いついて、最後は失速したクレーデンをかわす格好で2分18秒遅れのステージ4位、5位。クレーデンは2分27秒遅れのステージ6位、ウィギンスは3分7秒遅れのステージ7位だった。総合ではコンタドールがもちろんマイヨ・ジョーヌをキープ。シュレク兄弟が2位、3位に浮上。アームストロングが4位に落ち、以下クレーデン、ウィギンス、ニバリと続く展開となった。フースホフトはマーク・カヴェンディッシュとのポイント差を30まで広げてマイヨ・ヴェールを大きく手繰り寄せ、さらに敢闘賞も獲得。ソツなく山岳ポイントを稼いだペッリツォッティもマイヨ・グランペールをキープ。新人賞もアンディが問題なくキープしている。厳しいステージということもあってホセ・アンヘル・ゴメス・マルチャンテ(サーヴェロ・テストチーム)、シリル・デセル(Ag2r)、ケニー・ファンヒュメル(スキル・シマノ)の3人が途中リタイアで、完走は158人だった。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 フランク・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク 4時間53分54秒 2 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ 同 3 アンディ・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク 同 4 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス +2分18秒 5 ランス・アームストロング アメリカ合衆国 アスタナ 同 6 アンドレアス・クレーデン ドイツ アスタナ +2分27秒 7 ブラッドリー・ウィギンス イギリス ガーミン・スリップストリーム +3分07秒 8 クリストフ・モロー フランス アグリテュベル +4分09秒 9 クリスティアン・ヴァンデヴェルデ アメリカ合衆国 ガーミン・スリップストリーム 同 10 レミ・ポリオル フランス コフィディス=ル・クレディ・アン・リーニュ +6分10秒 77 別府史之 日本 スキル・シマノ +29分43秒 151 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム +35分47秒 総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ 72時間27分09秒 2 アンディ・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク +2分26秒 3 フランク・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク +3分25秒 4 ランス・アームストロング アメリカ合衆国 アスタナ +3分55秒 5 アンドレアス・クレーデン ドイツ アスタナ +4分44秒 6 ブラッドリー・ウィギンス イギリス ガーミン・スリップストリーム +4分53秒 7 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス +5分09秒 8 クリスティアン・ヴァンデヴェルデ アメリカ合衆国 ガーミン・スリップストリーム +8分08秒 9 クリストフ・ル・メヴェル フランス フランセーズ・デ・ジュー +9分19秒 10 ミケル・アスタルロサ スペイン エウスカルテル・エウスカディ +10分50秒 126 別府史之 日本 スキル・シマノ +2時間36分45秒 134 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム +2時間44分31秒 ポイント賞成績 順位選手名国籍チームポイント1 トル・フースホフト ノルウェー サーヴェロ・テストチーム 230 2 マーク・カヴェンディッシュ イギリス チーム・コロンビア=HTC 200 3 ホセ・ホアキン・ロハス スペイン ケス・デパーニュ 126 54 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム 30 76 別府史之 日本 スキル・シマノ 18 山岳賞成績 順位選手名国籍チームポイント1 フランコ・ペッリツォッティ イタリア リクイガス 196 2 エゴイ・マルティネス スペイン エウスカルテル・エウスカディ 118 3 ピエリック・フェドリゴ フランス Bボックス・ブイグテレコム 97 新人賞部門 順位選手名国籍チーム時間1 アンディ・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク 72時間29分35秒 2 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス +2分43秒 3 ロマン・クロイツィガー チェコ リクイガス +8分26秒 24 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム +2時間42分05秒 チーム時間賞 順位チーム時間1 アスタナ 215時間55分13秒 2 ガーミン・スリップストリーム +16分12秒 3 アージェードゥーゼル・ラ・モンディアル +16分33秒 敢闘賞選手 トル・フースホフト ( ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム)
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