碧海電気鉄道デ100形電車
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碧海電気鉄道デ100形電車(へきかいでんきてつどうで100がたでんしゃ)[1]とは、現在の名古屋鉄道(名鉄)の前身の一つとなる碧海電気鉄道が1926年に製造した電車である。
注釈
- ^ 電6形の側窓幅は711mmで本形式より1mm広いが、これはヤードポンド制の寸法をメトリックに変換する際に切り捨てを行ったもので、実質的な窓幅は同一である。なお、電6形の側窓は3枚ずつ2組で6枚が扉間に備わり、中央に254mm幅の太い窓柱があった。
- ^ この台車の設計について鉄道研究家の吉雄永春は、愛知電気鉄道が自社車両での採用の前に、関係会社である碧海電気鉄道向けの本形式でころ軸受(ローラーベアリング)の試験を行ったのではないかと推測している。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k 『日車の車輌史 図面集-戦前私鉄編 上』 p.263
- ^ a b c d e f g 『名鉄木造車鋼体化の系譜』 p.46
- ^ a b c d e f g 『名鉄木造車鋼体化の系譜』 p.45
- ^ a b 『日本車輛製品案内 昭和5年(NSK型トラック)』 p.6
- ^ a b c d e f g h 『鉄道ピクトリアル』通巻859号 p.61
- ^ 『鉄道ピクトリアル』通巻859号 p.58
- ^ a b 『鉄道ピクトリアル』通巻624号 p.105
- ^ 『日車の車輌史 図面集-戦前私鉄編 上』 p.214
- ^ 『日車の車輌史 図面集-戦前私鉄編 上』 pp.214-216
- ^ 『鉄道ピクトリアル』通巻771号 pp.174-175
- ^ 『レイル』通巻35号 pp.61-63
- ^ 『レイル』通巻35号 p.61
- ^ 『レイル』通巻35号 pp.61-62
- ^ a b 『鉄道ピクトリアル』通巻809号 p.109
- ^ a b c d e 『鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション』通巻30号 p.157
- ^ 『名古屋鉄道車両史 上巻』 p.82
- ^ a b 『鉄道ピクトリアル』通巻473号 p.173
- ^ a b 『せとでん100年』 p.58
- ^ a b 『せとでん100年』 p.59
- ^ 『名鉄木造車鋼体化の系譜』 p.11
- 1 碧海電気鉄道デ100形電車とは
- 2 碧海電気鉄道デ100形電車の概要
- 3 車体
- 4 参考文献
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