名鉄ホム100形貨車とは? わかりやすく解説

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名鉄ホム100形貨車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 01:19 UTC 版)

名鉄ホム100形貨車
豊橋鉄道 ホム103
基本情報
車種 ホッパ車
運用者 名古屋鉄道
所有者 名古屋鉄道
製造所 日本車輌製造新川工場(名鉄住商工業)
製造年 1965年昭和40年)
製造数 9両
消滅 2005年平成17年)
主要諸元
車体色
軌間 1,067 mm
全長 8,540 mm
全幅 2,555 mm
全高 2,850 mm
荷重 15 t
実容積 9.0 m3
自重 9.0 t
換算両数 積車 2.4
換算両数 空車 1.0
軸距 4,570 mm
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名鉄ホム100形貨車(めいてつホム100がたかしゃ)とは、かつて名古屋鉄道で運用されていた貨車ホッパ車)である。

9両(ホム101 - ホム109)が存在した。

概要

  • 15 t 積の二軸ホッパ車である。1965年(昭和40年)3月に日本車輌製造で2両(ホム101・ホム102)製造された。同年12月に2両(ホム103・ホム104)、1967年(昭和42年)に2両(ホム105・ホム106)が増備され、その後、1984年(昭和59年)に自社新川工場(名鉄住商工業)でも同一車両(ホム107 - ホム109)が製造されている。
  • 揖斐線ではト1形に代わってバラスト散布に従事していたが、2005年(平成17年)揖斐線の廃止とともに廃車され形式消滅した。
  • 2001年(平成13年)に廃車となった車両のうち、3両(ホム103・ホム108・ホム109)は豊橋鉄道に機械扱いで譲渡され、形式および車番はそのままで[注 2]渥美線で従事していたが、2004年(平成16年)頃から運用の実績はなく、2009年(平成21年)現在、高師駅側線に留置されている状態である。
  • 2022年(令和4年)8月9日の夜中に高師駅側線に留置されていたホム103 108 109は解体のため、モーターカーで搬出された。

脚注

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注釈

  1. ^ 名鉄での形式はホキ80形。
  2. ^ 名古屋鉄道の銘板もそのままである。

参考文献

  • 清水武・田中義人・澤内一晃 『名古屋鉄道の貨物輸送』フォトパブリッシング、2021年。ISBN 978-4-8021-3270-1 



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