国鉄トキ900形貨車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/21 23:31 UTC 版)
国鉄トキ900形貨車(こくてつトキ900がたかしゃ)は、1943年(昭和18年)から1946年(昭和21年)にかけて8,209両が製造された、鉄道省(日本国有鉄道)の無蓋貨車である。
- ^ (国鉄1930)p.72
- ^ 吉岡心平『RM LIBRARY244 無蓋車の本(上) -国鉄制式無蓋車の系譜-』株式会社ネコ・パブリッシング、2020年。ISBN 978-4-7770-5465-7、p.5・37。
- ^ (吉岡2020下)p.36-37
- ^ (吉岡2020下)p.36
- ^ 吉岡心平『RM LIBRARY244 無蓋車の本(上) -国鉄制式無蓋車の系譜-』株式会社ネコ・パブリッシング、2020年。ISBN 978-4-7770-5465-7、p.5。
- ^ なお、この試作車は最後に積荷の打当て試験で破壊されたことが確認されているが、車籍には1943年11月よりトキ900-902が再び記載されている。修理されたのか量産車が番号を引き継いだ二代目なのかは不明。((吉岡2020下)p.36)
- ^ トキ900 浜松工場から美濃太田へ
- ^ (吉岡2020下)p.36表8-4「トキ900形の両数変遷」
- ^ 吉岡心平『RM LIBRARY9 3軸貨車の誕生と終焉(戦後編)』株式会社ネコ・パブリッシング、2000年。ISBN 978-4-8736-6198-8、p.28。
- ^ (吉岡2020下)p.38
- ^ 鋼体化改造した木造車がつけていた耐荷重の小さい(10 t 長軸)TR11を、トキ900の12 t 短軸で強化品のTR13相当に改造するにあたり幅の縮小改造を伴い、新規にTR44という形式が起こされた。
- ^ (吉岡2020下)p.38、表8-5「トキ900形の転用改造車」より、時系列順に並び替え。
- ^ トキ900を2両潰してその部品でキ950を1両製造している。
- ^ 同じ吉岡の『3軸貨車の誕生と終焉(戦後編)』ではp.30では「この状態になると運賃を17t分に減額する制度があった」とある。
- ^ 吉岡心平『RM LIBRARY9 3軸貨車の誕生と終焉(戦後編)』株式会社ネコ・パブリッシング、2000年。ISBN 978-4-8736-6198-8、p.30。
- ^ 清水武・田中義人・澤内一晃『名古屋鉄道の貨物輸送』株式会社フォト・パブリッシング、2021年、ISBN 978-4-8021-3270-1、p.240、252。
- 1 国鉄トキ900形貨車とは
- 2 国鉄トキ900形貨車の概要
- 3 沿革
- 4 転用
- 5 事故・その他
固有名詞の分類
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