黒_(国鉄制定色)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 黒_(国鉄制定色)の意味・解説 

黒 (国鉄制定色)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/19 09:11 UTC 版)

この項目ではを扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。
 
16進表記 #2A2A2A
RGB (42, 42, 42)
マンセル値 N 1.5
出典 鉄道ジャーナル通巻217号 特集「鉄道車両 色彩の美学」

(くろ)は、日本国有鉄道(国鉄)が定めた名称の1つである。

概要

原色のより僅かに明度を上げた色で、厳密な黒色ではない。

蒸気機関車貨車において、日本における鉄道の創始期から使用されていた。戦後も、気動車を除く車両の床下機器の色として、気動車についても台車の色として採用された。EH10形電気機関車においては、力の象徴として本色が採用されている。

また、新幹線200系では、運転台パネルの色としても採用されたが、これは現在の新型車両に至るまで続いている。

本色に近い色は近い色相の色名称で呼ばれるため、本色には「何号」という呼び方が存在しない。

使用車両

  • 国鉄制式蒸気機関車各形式
  • 1959年までの国鉄貨車各形式
  • 国鉄EH10形電気機関車
  • 国鉄の電車各形式の床下機器
  • 国鉄の機関車各形式の床下機器
  • 国鉄の客車各形式の床下機器
  • 国鉄の貨車各形式の床下機器
  • 国鉄・JR201系および205系等の前面上部

近似色

関連項目


「黒 (国鉄制定色)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「黒_(国鉄制定色)」の関連用語

黒_(国鉄制定色)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



黒_(国鉄制定色)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの黒 (国鉄制定色) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS