青緑6号とは? わかりやすく解説

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青緑6号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/07 13:30 UTC 版)

青緑6号
慣用色名称「鉄色」
 
16進表記 #003835
RGB (0, 56, 53)
マンセル値 4.2BG 1.9/3.4
出典 鉄道ジャーナル通巻217号 特集「鉄道車両 色彩の美学」

青緑6号(あおみどり6ごう)は、日本国有鉄道(国鉄)が定めた名称の1つである。

概要

国鉄部内の慣用色名称は「色」である。マンセル値は「4.2BG 1.9/3.4」。

大阪鉄道管理局では、1983年欧風客車サロンカーなにわ」を登場させるにあたって、それまで車体外部色としては使用されておらず、かつ上品な色を外部色とすべく検討した。東京南鉄道管理局の「サロンエクスプレス東京」では、塗装部品などに使用されていた赤7号を採用したが、大阪鉄道管理局では新しい色を調色することとなり、地色として採用されたのが本色である。

その後、千葉鉄道管理局がお座敷列車「なのはな」を登場させるにあたり帯色として採用した。また国鉄末期に製造されたキハ185系の帯色としても採用された。国鉄時代の採用例は以上の3件のみと少ない。

使用車両

近似色

関連項目




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