岡崎電気軌道100形電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 11:33 UTC 版)
岡崎電気軌道100形電車(おかざきでんききどう100がたでんしゃ)は、名古屋鉄道(名鉄)の前身事業者の一つである岡崎電気軌道が1923年(大正12年)に導入した路面電車車両である。軌道線康生町電停 - 岡崎井田電停間の延伸に備えて製造された木造四軸ボギー車で、岡崎市内線では希少な大型車両であった[2][注釈 1]。名鉄合併後、本形式はモ530形と改称・改番された[2]。
注釈
- ^ a b 岡崎市内線を走行したボギー車は他に200形とキ10形がある。これらは鉄道線区の車両であり、岡崎線(後の挙母線)から岡崎市内線への直通運用に使用された。いずれも1941年までに他線区へ転属したため、岡崎市内線での運用期間は本形式と比べて短い[3][4]。
出典
- ^ 日本路面電車同好会 1999, p. 258.
- ^ a b c 清水・田中 2019, p. 101.
- ^ 清水・田中 2019, p. 102.
- ^ 清水・田中 2019, p. 109.
- ^ a b c d e f 小寺 2021, p. 117.
- ^ 清水・田中 2019, p. 154.
- ^ a b c 清水・田中 2019, p. 159.
- ^ 加藤・渡辺 2015, p. 155.
- ^ a b c d 藤井 2003, p. 36.
- ^ 白井 1986, p. 174.
- ^ 名古屋鉄道 1975, p. 61.
- ^ 藤井 2003, p. 45.
- 1 岡崎電気軌道100形電車とは
- 2 岡崎電気軌道100形電車の概要
- 3 参考文献
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