名鉄DB40形ディーゼル機関車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 乗り物 > 列車 > 日本のディーゼル機関車 > 名鉄DB40形ディーゼル機関車の意味・解説 

名鉄DB40形ディーゼル機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 21:25 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

名鉄DB40形ディーゼル機関車(めいてつDB40がたディーゼルきかんしゃ)は、かつて名古屋鉄道で運用されたディーゼル機関車である。

名古屋鉄道の最後のディーゼル機関車である[1]

概要

1960年(昭和35年)、加藤製作所が製造した小型のディーゼル機関車(10t)である。国鉄F型貨車移動機と同型である。

常滑線聚楽園駅愛知製鋼の間の専用線で使用され、車両の所有は愛知製鋼であるが、車籍は名古屋鉄道の籍であった。

1984年(昭和59年)に名鉄の貨物営業が廃止されると不要となり休車となる。休車の期間は10年以上に及び、廃車となったのは1995年(平成7年)である。

主要諸元

  • 全長 - 5,050mm
  • 全幅 - 2,720mm
  • 全高 - 2,620mm
  • 車両重量 - 10.0t
  • 機関 - 三菱DB31L
  • 機関出力 - 120PS×1
  • 変速機 - 岡村製作所RM-118

脚注

  1. ^ 2021年現在。機械扱いの保線車両を除く。

参考文献

  • 清水武・田中義人・澤内一晃『名古屋鉄道の貨物輸送』フォト・パブリッシング、2021年。ISBN 978-4-8021-3270-1




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「名鉄DB40形ディーゼル機関車」の関連用語

1
54% |||||

名鉄DB40形ディーゼル機関車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



名鉄DB40形ディーゼル機関車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの名鉄DB40形ディーゼル機関車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS