名鉄DC60形ディーゼル機関車とは? わかりやすく解説

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名鉄DC60形ディーゼル機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/07 19:38 UTC 版)

名鉄DC60形ディーゼル機関車
基本情報
運用者 名古屋鉄道名古屋臨海鉄道
所有者 日本通運
製造所 加藤製作所
製造年 1963年
製造数 1両
引退 1994年
主要諸元
軸配置 C
軌間 1,067 mm
全長 7,350 mm
全幅 2,645 mm
全高 3,350 mm
運転整備重量 25.0 t
機関 振興造機DMH17Cディーゼル機関1基
変速機 振興造機TC-2
制動装置 手動・空気
出力 180 ps/1,500 rpm
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名鉄DC60形ディーゼル機関車(めいてつDC60がたディーゼルきかんしゃ)は、かつて名古屋鉄道名古屋臨海鉄道で運用されたディーゼル機関車である。1両(61)のみ存在した。

名古屋鉄道で唯一のC型のディーゼル機関車であった。

概要

1962年(昭和32年)、加藤製作所が製造した小型のディーゼル機関車であり、動力伝達方式はロッドで動輪配置はC型。車両の所有日本通運であるが、車籍は名古屋鉄道であった。

名古屋鉄道では主に愛知県営側線で運用された。1965年(昭和40年)に愛知県営側線が名古屋臨海鉄道となると、車籍は名古屋鉄道から名古屋臨海鉄道に移り、主に汐見町線汐見町駅で主に入換業務を担当した。1994年(平成6年)10月に廃車された。

参考文献

  • 清水武・田中義人・澤内一晃『名古屋鉄道の貨物輸送』フォトパブリッシング、2021年。ISBN 978-4-8021-3270-1 
  • 名古屋臨海鉄道(編)『十五年のあゆみ』名古屋臨海鉄道、1981年。 
  • 岩堀春夫『名古屋臨海鉄道』ないねん出版、2003年。 ISBN 4931374417 

脚注





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