名鉄チ30形貨車とは? わかりやすく解説

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名鉄チ30形貨車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 00:35 UTC 版)

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名鉄チ30形貨車
基本情報
車種 長物車
運用者 名古屋鉄道
所有者 名古屋鉄道
種車 名古屋電気鉄道ト1形
改造年 1927年昭和2年)
改造数 4両
消滅 1963年(昭和38年)
主要諸元
車体色
軌間 1,067 mm
全長 6,426 mm
全幅 2,210 mm
全高 1,035 mm
荷重 t
自重 3.94 t
軸距 3,048 mm
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名鉄チ30形貨車(めいてつチ30がたかしゃ)とは、かつて名古屋鉄道で運用されていた貨車長物車)である。

概要

  • 1927年(昭和2年)に、1913年(大正2年)に日本車輌製造で製造された名古屋電気鉄道の木造無蓋車ト1形のうち4両を、側板撤去、回転枕木の設置などの改造を行い、7t積長物車チ30形(チ31 - チ34)としたものである。
  • 戦後は西部線に配属され、社内線専用であった。昭和30年代に2両(チ31・チ32)が廃車となり、1963年(昭和38年)に形式消滅となった。

脚注

参考文献

  • 清水武・田中義人・澤内一晃『名古屋鉄道の貨物輸送』フォトパブリッシング、2021年。ISBN 978-4-8021-3270-1



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