機動劇団はろ一座
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 16:48 UTC 版)
『機動劇団はろ一座』(きどうげきだんはろいちざ)は、雑誌『ガンダムエース』(角川書店)に連載された株式会社ボトルキューブの漫画作品。当初は「台本 ウシゴメコウタ、絵師 ツノカワシンイチ」となっていたが、その後「作・絵 ツノカワシンイチ」という表記になった。
機動劇団はろ一座 ハロのぷよぷよ
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「機動劇団はろ一座」の記事における「機動劇団はろ一座 ハロのぷよぷよ」の解説
『機動劇団はろ一座 ハロのぷよぷよ』は、2005年7月21日にバンダイから発売されたゲームボーイアドバンス用パズルゲーム。まず原作漫画で企画が紹介されたが、読者の中には、ただの漫画のネタだと思っていて、実際にゲーム雑誌に紹介されてから驚いた者もいるという。 『ぷよぷよ』の版権を持つセガの許諾を得て登場人物を機動劇団はろ一座の登場人物に置き換えたゲームである。5色のぷよぷよはハロに、おじゃまぷよはサイコハロに置き換えられている。なお、ぷよぷよの色は赤・緑・青・黄・紫だが、ハロの色は赤というより橙になっている。 ボイス200種類以上、漫才デモ100種類以上というのが本作品のウリである。オリジナルのぷよぷよシリーズの連鎖ボイスは決められた台詞を決められた順番で再生されるが、本作品ではゲームを進めることで連鎖ボイスを集め、それを1連鎖から7連鎖まで好きな順番で再生することが出来る(ボイスカスタム)。連鎖ボイスは原作アニメの名台詞やそれのパロディ(「対戦相手は化け物か!」等)から取られている。なお、編集できるのは連鎖ボイスのみである。勝利ボイスはランダムで2種類の内から再生され、敗北とダメージのボイスは無い。ただし、ゲームオーバーのボイスはある。 また、一人用モードでもプレイヤーキャタクターを選択することが出来る。これによって漫才デモの数が大幅に増えているだけでなく、一部では同じ相手との組み合わせでも複数のデモが用意されている。最多はセイラ対アムロの7種類。ただしこのうち6種類がある一場面のパロディである。 キャラクターゲームであることに重点を置き、コレクション性を出しているのが特徴である。後に『ぷよぷよ』シリーズ本編においても、『ぷよぷよフィーバー2』ではアイテムや本などコレクション性が高まり、『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』では登場人物全員分のシナリオとエンディングが用意されている。 基本的なルールは『ぷよぷよ通』に準拠しており、太陽ぷよやフィーバーモードなど、後のぷよぷよシリーズの追加要素に相当するものは存在しない。ただし、左から3列目の最上段にぷよぷよフィーバー以降に登場した×印がついている。登場人物全員に専用の音楽が用意され、ピンチになっても音楽は変わらないが、画面中央で登場人物が連鎖に合わせてアクションを取り、ピンチになると登場人物の表情やポーズが3段階で変わる。また、例えば、まず2連鎖すると、次は3連鎖目のボイスから始まるなど、連鎖ボイスを連鎖数に関わらず、ハロを消すたびに順番に再生されるようにすることも可能である。また7連鎖目の次は1連鎖目のボイスに戻る。 予告ぷよに相当するアイコンも、ぷよぷよ通と同じ個数を表すアイコンとなっており、小ぷよ・中ぷよ・岩ぷよ・キノコぷよ・星ぷよ・王冠ぷよに相当するアイコンがある。
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