某農大在学者・職員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 07:21 UTC 版)
「もやしもんの登場キャラクター」の記事における「某農大在学者・職員」の解説
宏岡 亜矢(ひろおか あや) 声 - たかはし智秋、演 - 長宗我部陽子 農業経済学部3年生(最終話:農業経済学部4年)。チアリーダー部に所属している。武藤の親友で、とあるバーでバーテンダーのバイトをしている。バーで働いているため酒に造詣が深い。発酵蔵メンバーではないが、武藤を介してバーが発酵蔵メンバーの行きつけとなったため関係は深く、物語の鍵となる助言をするなど重要な役回りを務めることも多い。樹とタメ口で話したりするなどその存在感はかなりのもの。もやしもん唯一のたれ目キャラ。 春祭では農志会遊軍として参戦。だが春祭ルールを完全に把握していなかった為予期せぬルール違反で失格。その後は沢木達に農志会攻略のヒントを教え戦線を離脱した。 ミス農大落としには武藤のセコンドとして参加。武藤本人をも超える圧倒的な女王様ぶりを見せる(本人よりも状況を面白がっていた節あり)。私服はフェミニンで、普段は素顔だがミス農大落としではメガネを着用していた。 小坂 伽沙凜(こさか きゃさりん) 農業経済学部2年(最終話:農業経済学部3年)。ベリーショートの髪が特徴で、ホットパンツにニーハイソックスを愛用するなど、脚には自信がある模様。農志会の一員として放送関連の役職についているようで、第95話では武藤や畜産科の呼びかけや農大版オクトーバーフェストでの校内アナウンスを行っている。立花からは自分のゼミの長谷川的存在になって欲しい、と期待されている。 第100話では、食料自給率の観点から規格外野菜の必要性についてレポートを取り、武藤や長谷川と議論を交わしていたが、武藤にそそのかされて長谷川に噛み付き、武藤とともに吊るされた。 彼女を知る学生からは「性格も良い」と評されている。 「世界に通用する名前を」ということで祖父に「伽沙凜」と名付けられ、両親がイタイ親だと思われるのが嫌で名前を隠していたが、ミス農大落としに参戦した際、本名が学内に知れ渡った。 中山ちさ(なかやま ちさ) 畜産学部3年(最終話:畜産学部4年)。通称「畜産メガネっ娘」。収穫祭の出店では、「食べるということは命を頂くこと」というテーマで、子供たちの前で生きたニワトリを屠畜(屠殺)し、調理するというショッキングなから揚げの実演販売をしたり、畜産牛まつりを長峰と共に推進するなどあくまで畜産にこだわる人。 畜産学科の絶対的アイドルで、ミス農大落としが開催された際に推薦票数で1位になっている。ミス農大落としの最中に牛のキャサリンが産気づき、他の畜産科の学生が止めるにもかかわらず「畜産に関わる者に、自らの家畜より優先させる物などありません」と言って、ミス農大落としを途中棄権した。生真面目な性格で、ちゃらんぽらんな武藤を嫌っている。 長峰(ながみね) 畜産学部3年(最終話:畜産学部4年)でホルヌッセン同好会長。第11話の新入生説明会でトイレから帰ってきたところで登場。紙が無かったため、手で拭くという荒業をしたため、沢木と握手した際、手に多数E.コリがついており、危うく食中毒騒ぎとなるところ(沢木の能力により未然に防がれたが)だった。その後秋の収穫祭で畜産が優勝したことへの感謝祭という事で牛祭りを企画するが、武藤の提案によりオクトーバーフェストへと発展するも、企画自体は半ば乗っ取られたに近い。 金城 優(かねしろ ゆう) 沖縄県にある、某農大実験農場の職員。色黒で中性的な女性。故郷に思い入れがあるらしく、沖縄の未来を憂えている様子。容姿は女装前の蛍に瓜二つ(通称:2人目)。「沖縄本島の大学卒業後に現職に奉職した」ことを自ら語っているので、実年齢は蛍よりも上。かなりの酒豪で、醗酵蔵ナンバー1の酒豪の武藤との飲み比べでも、武藤より先にツブれたことはない。樹教授の話を聞けることをありがたく思っている。第79話で蛍と会った時には蛍が女装姿のうえ日吉と名乗っていたためまったく気づいていなかったが、第89話で突然男装に戻って現れた蛍と会い、再会を誓い沖縄へと帰る。 農大に来た時に「沢木君来たよー」と声をかけたり、沢木らが進級する春に「沢木君たちも2年生だなー」と呟く等、直保を気にかける言動をすることがある。 アニメでは初登場となる沖縄のエピソードがオミットされたため登場せず、2期において原作では再登場していた辺りが映像化された時も金城なしの編成になっている。 金城のおじい 沖縄の某農大南の島実験農場の元管理人で、優の祖父。樹や菊二とも親交がある。 三上(みかみ) 某農大教授。農志会電脳部顧問。気功の使い手で、教授昇進を賭けた対決では4年連続で立花を破っており、5年目の夜の収穫祭ではプロフェッサー三上17連コンボで立花を病院送りにした。 立花(たちばな) 声 - 吉田真澄 某農大助教授。もう教授に昇進するだけの実績は上げているらしいが、収穫祭での教授昇進への承認を賭けた対決をおもしろがっている三上だけに昇進を反対されている、という噂がある。 UFO研 かつて武藤が会長を務めていたサークルのメンバー。さえない男ばかり4人組。現在のリーダーは副会長だった蒼井(あおい)という男性。武藤の脱退後は武藤ファンクラブと化し、武藤グッズ(ポスター、抱き枕、フィギュアなど)を自主制作している。UFOに関する知識は豊富だが、反面一般的な知識は乏しく、インフルエンザウイルスが増殖・変異するのに好適な環境を偶然作り出した上で共同生活を送ったり、土を真空パックしてボツリヌス菌が毒素を作り出す環境にするなどし、そのつど除菌されている。美里と川浜には、「俺たち以上のバカ」と評されている。 武藤を醗酵蔵の者達に奪われたという逆恨みから、報復として樹が育てていた田んぼの稲を倒して人工ミステリーサークルを作ったが、報復返しに樹が作った自家製黒色火薬爆弾(通称「沢木バクダン」)で部室を爆破されたうえに爆弾作成の濡れ衣まで着せられ、廃部処分となる。しかし廃部後も大学には一応通っており、後に倉庫の中で細々と地下活動していた所を、武藤にオクトーバーフェストの協力を依頼され、宣伝や装飾を担当した。 自治寮レジスタンス(自治会レジスタンス、元自治寮レジスタンス) 声 - 小田敏充 ・斉藤隆史(1期) ・増元拓也(2期) 美里達が住んでいる自治寮の住人達。特に春祭の際にで早々に校票を取られた、眼鏡をかけた太り目の男と中肉中背で白い帽子をかぶっている2人を指す。長谷川と武藤とのコンパ目当てに、美里達に農志会の情報を提供し、大将ロボを倒す作戦を立て生き残りを集めた。しかし、実現した長谷川とのコンパは参加した全員が盛り上げ下手だったために失敗している。その後も何度か登場し、収穫祭では美里達に田中恭子の情報を教えるなどの役割を担った。女性たちがお風呂に入っているのを覗こうとするなど、精神年齢はかなり幼い。 農志会 某農大の自治組織。一般的な大学の自治組織よりもかなり大掛かりで、祭りやイベントのみならず某農大の統治に大きな役割を果たしている。殺菌消毒専門の「防疫班」、農志会系運動部員で構成される「農志会遊軍」、学内警察の「農志会改方」など組織構成も本格的。
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