喜宝院
喜宝院蒐集館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/23 02:56 UTC 版)
寺院に併設されている喜宝院蒐集館(きほういんしゅうしゅうかん)は、上勢頭亨が少年時代から個人で蒐集していた竹富島の民芸品・生活用品を展示するため、1963年に開館した私設の民俗博物館である。 展示物は約4,000点にのぼり、このうち竹富島の伝統的生活用具842点が「竹富島の生活用具」として2007年1月19日、文化審議会から答申され、同年3月7日に登録有形民俗文化財に登録された。 展示物の中に方言札の現物や、税の徴収や記録のために用いられた藁算やカイダー字などの貴重な資料がある。 喜宝院蒐集館の展示物 パナリ焼 サキシマスオウノキの舵 田鋤
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