五円硬貨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 02:41 UTC 版)
五円硬貨(ごえんこうか)は、日本国政府が発行する貨幣であり、額面5円の硬貨である。五円玉(ごえんだま)、五円貨[1]、五円貨幣とも呼ばれる。
注釈
- ^ 通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律第七条に規定されている。21枚以上の使用については受け取り側は拒否することができ、その場合には支払い側が受け取るように強いることは出来ないが、双方の合意の上で使用するには差し支えない。
- ^ 平成22年銘のミントセット、プルーフ貨幣セット、行事用貨幣セット、その他の貨幣セットの合計は50万9700枚。
- ^ a b c 金地金としての価値や古銭的価値が額面金額を大きく上回っており、実質的にはそれ以前から市中では流通していなかった。形式的に通用停止後半年間は現行通貨との引換が行われたものの、引換実績は0枚であった[16]。
- ^ 昭和23年9月21日政令第296号
- ^ 昭和24年8月1日政令第290号
- ^ 昭和34年6月1日政令第209号
- ^ 1872年(明治5年)6月25日から1899年(明治32年)12月31日までは明治通宝、1873年(明治6年)8月20日から1899年(明治32年)12月9日までは国立銀行紙幣、1882年(明治15年)7月から1899年(明治32年)12月31日までは改造紙幣、1886年(明治19年)1月4日から1955年(昭和30年)4月1日までは日本銀行券(日本銀行兌換券、日本銀行兌換銀券)として発行。
出典
- ^ 日本銀行サイト「日本のお金」、日本銀行
- ^ a b “知ってる? 貨幣のデザイン”. ぞうへいきょく探検隊. 造幣局. 2017年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月21日閲覧。
- ^ “外国人がレジで困惑… 「五円玉」だけ漢数字なのはなぜ?造幣局に理由を聞いた”. BIGLOBEニュース (2017年6月14日). 2017年6月14日閲覧。
- ^ コラム東風西風 環境新聞 2007年11月7日号
- ^ 平川陽一編『今さら誰にも聞けない500の常識』廣済堂文庫 p.194 2003年7月28日、ISBN 978-4331653395
- ^ 5円玉と50円玉に穴があいているのはなぜ︖5円玉だけ漢字の五が使われているのはなぜ︖ ⽇本⽂化研究ブログ Japan Culture Lab、5円玉・50円玉に共通する穴があけられた理由とは?、2019年2月15日
- ^ 『日本の貨幣 -収集の手引き-』日本貨幣商協同組合編 2010年発行改訂版 P184-186
- ^ 『朝日新聞』1963年(昭和38年)7月10日朝刊記事
- ^ 5円硬貨の原価、5円に近付く 銅が3.34円、亜鉛が0.86円 財経新聞 2022年5月25日16時52分
- ^ a b c d 日本銀行金融研究所『日本貨幣年表』日本銀行金融研究所、1994年、96頁。ISBN 9784930909381。
- ^ a b 日本銀行金融研究所『日本貨幣年表』日本銀行金融研究所、1994年、101頁。ISBN 9784930909381。
- ^ 『日本の貨幣 -収集の手引き-』P187
- ^ 年銘別貨幣製造枚数(単位千枚以下の端数は四捨五入)、独立行政法人造幣局
- ^ 年銘別貨幣製造枚数 (PDF) 独立行政法人造幣局
- ^ 1円玉と5円玉「役割終えている」 国会で論戦 立民の泉政調会長「さい銭多い神社が苦労」 京都新聞 2021年2月26日 09時24分 (2021年2月27日閲覧)
- ^ 造幣局125年史編集委員会編 『造幣局125年史』 造幣局、1997年
- ^ a b c 日本貨幣カタログ1989年版
- ^ a b c 郡司勇夫『日本貨幣図鑑』東洋経済新報社、1981年10月、312-316頁。
- ^ プチブティックシリーズ403『ご縁をむすぶ五円玉手芸 - 5円玉1枚から作れるコイン手芸』ブティック社、2005年、3頁
[続きの解説]
「五円硬貨」の続きの解説一覧
- 1 五円硬貨とは
- 2 五円硬貨の概要
- 3 未発行貨幣・試鋳貨幣等
- 4 五円玉手芸
固有名詞の分類
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