本位金貨
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本位金貨(ほんいきんか)とは、金本位制が施行されている貨幣制度下において、本位貨幣として鋳造され発行、流通した金貨のことである。本位貨幣であるため法令により定められた金平価に相当するだけの金を含み標記額面と実質価値に差は無く、無制限通用力を有している。また、自由鋳造、自由融解も認められている。
- ^ Chester L. Krause and Clofford Mishler, Colin R. Brucell, Standard catalog of WORLD COINS, Krause publications, 1989
- ^ ウィキソース 新貨條例
- ^ 『明治大正財政史(第13巻)通貨・預金部資金』 大蔵省編纂、1939年
- 1 本位金貨とは
- 2 本位金貨の概要
本位金貨
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金貨は1937年以降は金90%銅10%であり、1834年以降は金貨1ドルにつき23.22グレーン (1.5046g) の金が使用されている。1792年から1834年までは金貨1ドルにつき24.75グレーン (1.6038g) の金が使用されていた。 前述の通り現在は記念コインとして製造されている。 20ドル, 33.436g(金30.093g)1849年‐1933年 10ドル, 16.718g(金15.046g)1795年‐1933年 5ドル, 8.359g(金7.523g)1795年‐1929年 3ドル, 5.015g(金4.514g)1854年‐1889年 2.5ドル, 4.179g(金3.762g)1796年‐1929年 1ドル, 1.672g(金1.505g)1849年‐1889年 1933年の20ドル金貨は759万ドル(約6億3600万円)で落札されたことがあり大変貴重である。
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