トゥスクル
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オイナ族の女性祈祷師。仮面の上に梟を二羽乗せている。イリワク神殿の入り口、アフンパラ大門の前に住居を構える。「トゥスクル」とはアイヌにおけるシャーマンのことである。設定初期では「オモヒカネ」(日本神話に登場する知恵の神オモイカネが由来)という名前だった。
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トゥスクル
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「うたわれるもの 偽りの仮面」の記事における「トゥスクル」の解説
前作の舞台だった国家。ヤマトから見て西方に位置する小さな島国。解放者(ウィツァルネミテア)と呼ばれる神が眠る国と呼ばれている。
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トゥスクル
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「うたわれるもの 二人の白皇」の記事における「トゥスクル」の解説
クオン 声 - 種田梨沙 本作のヒロインで、トゥスクルの皇女。ハクオロとユズハの娘。かつてユズハの命を奪った病気に幼い頃かかったことがあるが、その身に宿る『力』によって撃退している。ハクを「失った」後、自らの故郷へと帰還。一時的にヤマトでの記憶を失っていたが、クロウから記憶を刺激されたことで思い出す。そしてアンジュを襲っている状況を知り、ヤマトに残してきた仲間たちへの間接的な支援のために、自らが裏切り者のそしりを受けることになろうとも、オボロの命に従いヤマトを攻め落とそうとする。しかし、トゥスクル皇女として正装と面紗で正体を隠した状態でエンナカムイに赴き、オシュトルたちと対面してヤマト侵攻を告げた後、オシュトルが言った何気ないひとことを聞いたことで彼の正体がハクだと気付く。そして、トゥスクルへの帰路の最中にクロウとベナウィに諭されたことで、一人の少女クオンとしてオシュトル(ハク)たちの下へ帰還し、彼と共に過酷な戦いへ身を投じるが、そこで新たなウィツァルネミテアとなるハクの成長に深くかかわる事になる。 はっきりと描かれてはいないが、ハクと気持ちは通じ合っていると思われる。物語最後には、ウルゥルとサラァナを除いたメンバー内で唯一ハクと出会えている(ハクの一方的な会話のみだが) アプリ版「ロストフラグ」では霧の中を彷徨う内にアクタ達の世界へ迷い込み、そこで同様に迷い込んだ若き日のオボロと、生前のユズハと出逢い、母親に逢えた事に感激し、ユズハに過保護なまでに付き添うようになる。 アルルゥ 声 - 沢城みゆき トゥスクル建国に関わった一人であり、動物を従わせる森の母(ヤーナマゥナ)の力を持つ女性で、その力でムックルとガチャタラという動物を従えており、戦いの時にも使役する。國名の由来となった老薬師トゥスクル(ハクオロやオボロらの恩人)の孫。クオンの母ユズハとは親友だった。クオンにとって姉のような存在。 ムックル 声 - 下山吉光 アルルゥが飼っているムティカパという種類の巨大な獣。普段は従順にアルルゥに従っているが、戦いになると容赦なく暴れて敵を引き裂き、嚙み殺す。 オボロ 声 - 桐井大介 トゥスクルの皇。クオンの母ユズハの兄。そのため正確にはクオンの叔父にあたる。だがクオンの父が、オボロが義兄として敬愛していたハクオロであり、ハクオロが姿を消し、ユズハもクオンを生んですぐに死んだため、クオンを実の娘のように育て、クオンからも「お父様」と呼ばれている。ハクオロが姿を消す直前、トゥスクルのことを委ねられていた。若い頃は血気盛んで浅慮な行動も多かったが、責任ある皇として経験を積んだためか、落ち着いた大局的な考え方ができるようになっている。しかし愛娘であるクオンのこととなると動揺を隠し切れないなど、根っこの部分は変わっていない。 トゥスクルがヤマトに攻められたため、内乱終結後ヤマトが再び侵攻してくる可能性があるとして、ヤマトが混乱にある現在のうちに、「売られた喧嘩を買う」ためヤマトへの侵攻を決定する。 年相応に茶道や陶芸などの趣味にも目覚め、エピローグではクオンに皇の座を譲って隠居して陶芸に没頭しているが、時折クオンが城を抜け出しては慌てるなど、まだまだ親バカな一面が抜け出せていない模様。また、そのために政務を代行する羽目になり、その度にオボロも逃走するため、ベナウィ主導の下で訓練の一環として山狩りをする事が恒例となっている。 ドリィ、グラァ 声 - 渡辺明乃 トゥスクル皇オボロの御側付きの双子で、トゥスクル建国以前からオボロに仕えている弓使い。トゥスクルからの使者としてエンナカムイに現れ、多数の物資をもたらした。 ウルトリィ 声 - 大原さやか オンカミヤムカイの賢大僧正(オルヤンクル)の地位に就く女性で、ウィツァルネミテア信仰の宗教指導者的人物。カミュの姉。クオンの母親役の1人で学問や作法の教育を受けていた為、クオンは頭が上がらない。フミルィルは彼女が赤ん坊の頃に預かっていたことがあり、現在も深く慕われている。 カミュ 声 - 釘宮理恵 オンカミヤムカイの出身で、現在はトゥスクルの巫(カムナギ)を務める美女。ウルトリィの妹。アルルゥと同じく、クオンの母ユズハが生きていたときの親友であり、クオンにとって姉のような存在。 ハクからの第一印象は残念美人。 ムント 声 - 白熊寛嗣 オンカミヤムカイの老僧で、カミュのお目付役。前々作からそれなりの年月が経った本作においても相変わらず、サボり癖のあるカミュに手を焼かされている。 ベナウィ 声 - 浪川大輔 トゥスクル建国以前(ケナシコウルペ時代)より侍大将を務める歴戦の勇将。冷静沈着な性格で、知略に優れると共に槍術の達人。クオンの教育係として厳しく接しているが、家族としての愛情も持っている。 責任感も能力もその地位以上に持っているトゥスクルきっての英才だが、度々やんちゃな騒動を起こす主筋(王族関係者)に手を焼いている様子も伺える クロウ 声 - 小山剛志 ベナウィの腹心の部下であり歴戦の勇士。屈強な肉体を誇り、豪胆な性格。クオンの父親役の1人だが、彼女にとっては年が離れた意地悪な兄という印象である。エピローグでは皇として政務に追われるクオンの理解者として時折逃走の手引きをしており、その度にベナウィに説教されている。 カルラ 声 - 田中敦子 ヤマト帝都の旅籠屋・白楼閣の女主人。戦闘に特化したギリヤギナ族の出身であり、その中でも並外れた(100kg以上の大剣を竹鞭のような勢いで振り回すほどの)怪力と絶大な武技を誇る。トウカと共に、トゥスクル本国へ密かに情報の提供をしている。かつて自分が使っていた剣を、アンジュの為にエンナカムイへ投げ込んでいる。エピローグでは再び白楼閣の女主人として、復興するヤマト帝都をトウカと共に見届ける事になる。 トウカ 声 - 三宅華也 ヤマト帝都の旅籠屋・白楼閣で働く女子衆。ノスリやオウギと同じく、エヴェンクルガの出身で剣の達人。カルラと共に、トゥスクル本国へ密かに情報の提供をしている。 チキナロ 声 - 太田哲治 前々作よりの登場。「人身売買以外なら何でも扱う」がモットーの、抜け目ない行商人。クオンの手引きによりエンナカムイを訪れて、エンナカムイのための物資調達を行う。またクオンが用意した、毒にやられたアンジュを癒やすための薬をオシュトルに手渡した。 エルルゥ 声 - 柚木涼香 前々作のヒロイン。クオンの母親役の1人。アルルゥの姉で、トゥスクル建国以前よりずっとハクオロを支えていた人物。國名の由来となった老薬師トゥスクルの孫であり、祖母から薬師の知識と技術を引き継いでいる。その結果トゥスクルで知らない者はいないと言われるほどの薬師になり、クオンにも薬師の指南を行っていた。だがある時を境に、忽然と世俗から姿を消した。真実はオンカミヤムカイの地下深くで現世に帰還したハクオロの傍にて、世話と封印の監視を行っている。 物語の最後で、人として帰還したハクオロと再会し、積年の想いをかなえることとなる。 ハクオロ 声 - 小山力也 前々作の主人公。悪政を敷いていたケナシコウルペ朝を打倒して、トゥスクルを建国した初代皇。その正体は、遥か昔に大神ウィツァルネミテアと同化した旧人類(厳密にはハクや帝など作中で『大いなる父』と呼ばれている旧人類より、さらに古い時代の科学者)の生き残りであり、自分の力の暴走を抑えるために自らの意思でオンカミヤムカイに封印されていた。旧人類の後継者「うたわれるもの」を、オンカミヤムカイの奥深くの大封印殿にて待ち続ける。物語の終盤、ハクがウィツァルネミテアの力を受け継いだ事により、自分は力を失い、人として現世への復帰を果たし、かつての仲間たちの元へ帰還した。
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