前作(テレビスペシャル版)からの登場人物
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「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」の記事における「前作(テレビスペシャル版)からの登場人物」の解説
キース・ダン・スティンガー 声 - 緑川光 ヴェスパニア王国の伯爵。 ルチアーノに盗まれた「ヴェスパニア鉱石」の奪還についてルパンと話し合う回想シーンに登場する。この時、ルパンから万が一にも鉱石の奪還に失敗した時は日本政府に鉱石の処分を要請するよう頼まれており、ジランバ共和国への説得に奔走して同国が日本政府にアランの輸送機の撃墜要請を出したのと同時に日本政府には今回の事件についての説明を行い、ここで初めて正式に「ヴェスパニア鉱石」の処分(輸送機の撃墜)を要請する。 なお、本作には前作のゲストヒロインであるミラ・ジュリエッタ・ヴェスパランドは登場こそしなかったが、コナンの台詞などで話題には上っており、豪華版の描き下ろしスリーブジャケットデザインの集合写真でキースと共に本作に登場したコナンキャラやエミリオ達と顔合わせしている。また、パンフレットにも関連人物としての解説がある。
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前作からの登場人物(トゥスクル出身の人物)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 15:43 UTC 版)
「うたわれるもの 偽りの仮面」の記事における「前作からの登場人物(トゥスクル出身の人物)」の解説
ベナウィ 声 - 浪川大輔 トゥスクルの侍大将。知略に優れ、自らも槍術の達人である武将。その知略はクオンが非常に高く評価しており、また武術においても、ムネチカが苦戦するほどの屈強な強さを持つ。 トゥスクルに侵攻してきたムネチカの軍勢を迎え撃ち、ムネチカと一騎討ちになるが、ヤマトの帝が崩御したという知らせをムネチカより先に聞いていたらしく、ムネチカに撤退を勧告して引き上げている。 クロウより、ハクが奇想天外な手を使ってトゥスクルの補給物資を襲撃したこと、クオンがヤマトの陣営にいて息災なことを聞き、僅かに嬉しそうな様子を見せている。 クロウ 声 - 小山剛志 ベナウィの片腕である豪傑の武将。刀身の長い太刀を武器とする。恐ろしく丈夫で、ハクやアトゥイ、ヤクトワルト達が本気で戦いを挑んでもやられたふりをするなど、クオンからは遊んでいると評されるほどの強さを持ち、「戦狂い」とも言われている。 クオンのことを「お嬢」と呼ぶ一方、ヤマト側についていたクオンの行動を「子供の遊び」と笑って、戦場に立つ心構えを問うた。また、クオンと行動を共にしていた男の名が「ハク」だと聞いて驚く。 またハクの大胆な策略は「あの御方」を思い出すとベナウィに語って笑っている。 カルラ 声 - 田中敦子 旅でトゥスクルを離れた後、ヤマトの帝都にやってきてこの國の文化などに興味を抱き、しばらく帝都に居座ることにする。だが、蒸し風呂ではない湯船がある風呂恋しさに、自ら風呂がある旅籠屋白楼閣を帝都に立ち上げて女主人となり、最上階の隠し部屋を私室とするようになった。 クオンの育ての親のうちのひとりだが、クオンには「カルラお姉様」と呼ばせており、「カルラお母様」と呼ばれそうになると凄まじい殺気を放って黙らせる。クオンの育ての親の中で、最もクオンが尊敬する人物だという。クオンが旅に出たときにも音信不通であったようであり、ヤマトの帝都にやってきたクオンと、久しぶりに再会することになった。クオンを、かつて生涯で唯一愛し慕った「あのお方」の御子として大事に思っており、厳しく接しているが時折過保護気味になる事も。 その後、帝の暗殺とアンジュ暗殺未遂の事件が起こり、オシュトルとアンジュ救出を計画するハクやクオンに、宮廷へ通じる地下水路の地図を渡している。 トウカ 声 - 三宅華也 カルラと共に旅に出て、白楼閣の設立を手伝う。当初は白楼閣の用心棒をしていたが、白楼閣にちょっかいを出してくるものがいなくなったため、有事の時まで白楼閣の女子衆(おなごし)として働くことにするが、女子衆としての仕事は、うっかり者のため苦手。 クオンの育ての親のうちのひとりで、クオンからは「トウカお母様」と呼ばれている。カルラ同様、クオンが旅に出たときにも音信不通だったらしく、ヤマトの帝都にてクオンと久しぶりに再会する。ヤクトワルトがハク達と共にトゥスクルに遠征している間シノノンを預かっており、シノノンにもよくなつかれていた。カルラ同様にクオンを、かつて忠誠を誓い、そして生涯で唯一愛し慕った「あのお方」の御子として、時折親バカな一面もみせる。 最初、オシュトルとアンジュ救出に向かうクオンに同行することを考えたが、クオンの成長や、彼女の仲間達を見て、自分の助けは必要ないと考え、白楼閣に留まった。 アルルゥ 声 - 沢城みゆき 前作のヒロイン・エルルゥの妹。トゥスクル使節団一行の大使として、ムックルとガチャタラを連れ、カミュらと共にヤマトへやってくる。クオンの家族代わりに育った人物のひとりで、クオンのことは「クー」と呼び、クオンには「アル姉様」と呼ばれている。 オシュトルの依頼によって、ハクの護衛(という名目での観察)の対象となる。だがアルルゥはカミュと共に一行から抜けだし、クオンの匂いを追って白楼閣までやってきてハク達と出会い、クオンと再会する。その後も白楼閣にたびたび現れ(目的の半分はルルティエの菓子目当て)、ネコネやルルティエたちに、幼少期のクオンの恥ずかしい話(アルルゥやカミュによると「クーのかわいさ」)を次々と暴露し、クオンを半泣きにさせていた。 帝都から離れる直前、改めてカミュと共に白楼閣に現れ、共に帰国するようクオンに告げる。だが、まだ帰国したくないというクオンの意思を尊重し、ハクにクオンのことを委ねて、カミュと共に去って行った。 だがハクの死を聞いて茫然自失となり、エンナカムイより歩き去ったクオンを連れ帰るため、オボロらと共に現れている。アニメ版 クオンの過去を暴露する代わりに、カミュと共にひたすらクオンに過保護に接して、クオンをうんざりさせる描写となっている。また原作では、帝本人と会ったことがセリフで触れられているだけだが、アニメ版ではカミュと共に、アンジュと対面しているシーンが直接描かれている。この時、帝の姿は見えない。またヤマトによるトゥスクル侵攻では、輸送部隊であったハク達を分断させている。 カミュ 声 - 釘宮理恵 アルルゥと共に、トゥスクル使節団一行の巫(カムナギ)として、ヤマトへやってくる。クオンの家族代わりに育った人物のひとりで、クオンのことは「クーちゃん」と呼び、クオンには「カミュ姉様」と呼ばれている。 帝都滞在中、アルルゥと共に白楼閣にたびたび現れ、クオンの幼少期の話を次々と暴露してしまっている。 またヤマトでは、カミュのように翼を持つオンカミヤリュー族はほとんど見られることがないようだが、他人に認識されないようにする術を使って自分たちが目立たないようにし、アルルゥと共に、ハクやクオン達と帝都見物も行っている。 オボロ 声 - 桐井大介 クレジットでは「鋭い眼光の男」。口髭を生やすようになっている。形式上ではハクオロ無き後のトゥスクルの現皇であり、「兄者」同様の激務に追われる毎日をそれなりにこなしてはいるが、「兄者」のようにこなしきれてはいないと精神を擦り切らせている事も。 帝都の町中で密かにクオンと会って何かの話をしているのを、ハクが小耳に挟む場面がある。 またアルルゥ達が帝都にやってきたのと同時期に、居酒屋でひとり酒を飲んでいたハクの前に、ドリィ、グラァを伴って現れる。「忍びの商旅」として名や正体を隠し、無愛想ながらハクにヤマトのことやハク自身のことなどを尋ねる。その後泥酔し、ひたすら自分の「娘」の話をしたあと酔いつぶれ、ドリィ、グラァに連れられて去って行った。 その後はハクの死を聞いて茫然自失となり、エンナカムイから帰国しようとするクオンを出迎えて彼女を優しく抱き留め、自分を「お父さま」と呼んで泣きつくクオンを見て、彼女の心中を察した。アニメ版 先述のくだりはカットされており、ウォシスが先皇の陵の調査を求めてトゥスクルへと交渉に来たとき、先皇の後継者の地位にある描写で初登場している。 エンナカムイからトゥスクルに戻ってきたクオンを抱き留める場面はあるが、セリフはない。 ドリィ、グラァ 声 - 渡辺明乃 クレジットでは「双子の少年たち」。前作と同じく、オボロを「若様」と呼んでいる。 二人だけで白楼閣のクオンの部屋に現れ、せめて「若様」にあって話をするようクオンを説得しているのを、廊下を歩いていたハクが小耳に挟む場面がある。 その後オボロに付き従った状態で、帝都の居酒屋に現れてハクと会い、飲食しながらハクとオボロの仲介をするように会話している。アニメ版 先述のくだりはカットされており、トゥスクルにて、オボロの側に控える形で登場している。 ウルトリィ 声 - 大原さやか ゲーム版では名前のみ登場。トゥスクルで、父より受け継いだ賢大僧正(オルヤンクル)の任を務めていたが、彼女を連れてくるようカルラに言われたトウカによって、ヤマトの帝都に連れ出され、白楼閣の風呂を作るための水脈を確保させられたという。クオンからは「ウルお母様」「賢大僧正」と呼ばれている。アニメ版 幼いクオンに勉強を教えている描写がある。またウズールッシャとの戦の後トゥスクルにやってきたウォシスが、先皇の陵の調査などを求め交渉してきたとき、オボロなどとの同意のもとに断っている。 ムント 名前のみ登場。ウルトリィやカミュのお目付役。サボり癖のあるカミュに辟易している模様。
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