シンセサイザーとは? わかりやすく解説

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シンセサイザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:53 UTC 版)

平沢進」の記事における「シンセサイザー」の解説

マンドレイク時代CM音楽放送劇等の効果音制作を行う会社務めていた平沢は、会社所有していたMoogの「Mini Moog」やArpの「Arp Odyssey」「Arp 2600」を使用し作曲していた。 初期P-MODEL時代には「KORG 800DV」のピンク・ノイズリングモジュレーター活用し「ミュージカル・ホッチキス」を開発した。 「美術館で会った人だろ」や「MOMO色トリック」の間奏使用された。また、KORG TRITON」「KORG 800DV」「Roland SH-3」を名器革新的評価している。 ソロ活動初期は「KORG M1」を中心に使用していた。90年代P-MODELソロ活動において、DAWに完全移行するまでアナログ・シンセサイザーレコーディング使用されており、1999年当時は「Roland JD800」や「E-MU Proteus」などを使用していた。 以後レコーディングではフリーソフトシンセである「Synth1」を使用していた。 2021年にはErica Synthsのモジュラーシンセサイザー「Black System III」の購入公表

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シンセサイザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 14:29 UTC 版)

サステイン」の記事における「シンセサイザー」の解説

詳細は「ADSR」を参照 シンセサイザーはオシレーターで発させた持続的な音波を、エンベロープジェネレーター減衰させることにより、特にシンセサイザーの鍵盤打鍵後のADSRにおける『D』の減衰ディケイ=Decay)から、指を離す離鍵後から音が消えていく余韻リリース=Release)にいたる持続部分を指す。

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シンセサイザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:43 UTC 版)

キース・エマーソン」の記事における「シンセサイザー」の解説

また一方、シンセサイザーを初めロック持ち込んだ一人として音楽史功績残している。音色面において最初に分かりやすい形で示されたのはエマーソン・レイク・アンド・パーマーデビューアルバムの中のタンク及びラッキー・マンエンディング部分でのソロである。ライブにおいてはリアルタイム音色作るという構図が、「テクノロジー人間との格闘と言う図式演出(ハモンドアクションもその意図)した。現在の音楽シーンにおいては格闘部分影を潜め、つまみをいじって音色変える行為が、一つ表現形態として昇華されている。 「ピアノなどのアコースティック楽器は、音の強弱表現できても、音質変えられない一方ハモンドオルガンなどは、ある程度音質変えられるが、鍵盤を弾くタッチ音の強弱変えられない」と、常にフラストレーション溜まっていたともいう。一説には、モーグ・シンセサイザー開発の際の、モニタースタッフ中にも入っていたという。しかし、ELP名義の"Works"リリース以降もっぱらヤマハの"GX-1"を愛用するうになるそれ以降様々なメーカーのシンセサイザーを使用した彼のオリジナリティ溢れ音色存在するのだが、1990年代になって彼の中でハモンドピアノが再び重要な位置占めてくる。その理由として彼は「シンセサイザーは誰が使っても同じ音が出るが、ピアノオルガンはそうではない」と語った一方サンプラーに関して否定的な立場取っており、フェアライトCMI全盛期にもレコーディングライブ使用することはなかった。エマーソン・レイク&パウエルレコーディング準備中フェアライトCMI試してみたが、「不純だ」との理由使用しなかった。メロトロンに関しても「ただテープレコーダー鳴らしているみたいだ」と否定的だったELPライブでは一時期メロトロン使用されていたが、弾いていたのはグレッグ・レイクだった。

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シンセサイザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 01:19 UTC 版)

ポピュラー音楽」の記事における「シンセサイザー」の解説

モーグ社のシンセサイザーが1964年発売され使われ始めた電子音合成小さなシステム可能にしたモーグ社のシンセサイザーは電子音楽境界線広げた68年ウォルター・カーロスがこれを用いてバッハ音楽合成した LP レコード注目された。続いて日本冨田勲ドビュッシーの曲による合成音楽作り、シンセサイザーの音は急速に広まった

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シンセサイザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 05:45 UTC 版)

河合楽器製作所」の記事における「シンセサイザー」の解説

カワイ1980年代始めにTeiscoのブランド名の下でシンセサイザーの生産始めた。これらの楽器全てアナログであり、以下のモデルを含む: 60F、110F、100F、100P、SX-210、SX-240、SX-400。ある時点で、カワイは「Teisco」ブランド使用止めたため、これらの製品いくつかはTeiscoかKawaiのどちらのブランド名商品存在する1980年代後半カワイ数多くデジタルシンセサイザー開発し発表した。これらのうち最も知られている製品は以下のKシリーズである: Kawai K1(英語版)、K1m、K1mk、K3(SSM2044-based filters)、Kawai K4英語版)、K5。これらの機械異な合成手法にしたがう。K4サンプリングされた波形を基にした減算合成用い、K1およびK5は加算合成器を用いる。K1は全くフィルター持たない初めての人気のあるシンセサイザーの一つである。全ての音は波形サンプル積み重ね周波数変調適用することで作られる。K3はその意味ではハイブリッド型であり、波形精製のために加算合成用いるが、これらの波形静的であり、真の加算合成器のように変調できないその代わりに、波形整形ローパスフィルター用いて行なわれる。したがって、この機械減算合成器として特徴付けられる。これらの価格帯としては他にない特徴として、全ての機器アフタータッチ機能備える。カワイはこれらの機器のほとんどのラック版、Kawai Q-80(英語版MIDIシーケンサー1988年)、外部MIDIプログラミング装置MM-16 MIDIミキサー(スライダーコントローラーを持つMIDIプロセッサ)も製造したその後K4エンジンを基にしたKawai Spectra KC101990年)やKawaiPH-50とそのハーフラック版PHmを含むマルチティンバー英語版機器XS-1サウンドムジュール(1989年)、Kawai KC20 GMサウンドキーボード(1990年代初頭)、XS-1改訂としてのGMegaサウンドモジュール(1990年代初頭)、GMegaおよびK1に基づいたK11(1993年)を含む一連のGeneral MIDIGM適合機器開発された。 1996年カワイはK5000(英語版)を発表した。この製品はK5を大幅に改良した先進的加算合成器であり、現在ではカワイの最高の機器一つと見なされている[誰によって?]。K5000には3つのバージョンがある。K5000Sはリアルタイムコントロールのための16個のノブとアルペジエーターを持ち、K5000Wにはシーケンサー加わったノブとアルペジエーターを持たず、K5000Rはアルペジエーターを持つがノブシーケンサー持たないラック版である。WおよびRモデルと共に使用するためにノブMacro Box別売された。カワイはSおよびWモデル特徴組み合わせ76キーボード強化されメモリを持つK5000Xの発表当初計画したが、販売不振のために1990年代末に中止された。その後すぐに、カワイはシンセサイザーの生産止めた

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シンセサイザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 20:04 UTC 版)

テスコ (楽器メーカー)」の記事における「シンセサイザー」の解説

その後シンセサイザーブーム全盛1977年、KAWAI/TEISCO最初のシンセサイザー Synthrsizer-100F (S100F)が登場して一時的にTEISCOブランド復活したその後ハイブリッドシンセサイザー K3(倍音加算合成採用)の発売期に製品ラインKAWAIブランド再統一され、以降Teiscoブランド製品は、Teiscoギター復刻版以外登場していないと見られる。 TEISCOおよびKAWAIのシンセサイザーは、海外サイトvintagesynth.comや synthesizer.de 等でその大半機種確認できる当時カタログ掲載されていた残り機種のうち、"S100P"はTeisco synthesizers websiteで、また"S60P"はハンガリーサイトvintagesynth.hu(セキュリティ注意!)で、それぞれの画像確認できるその後、TEISCOは4ボイスマイコン搭載アナログシンセサイザー SX400を発売している。「TEISCO SX400」の検索画像と音を確認できる

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