ドビュッシーとは? わかりやすく解説

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ドビュッシー【Claude Achille Debussy】


ドビュッシー

【英】:Debussy, Claude Achille
[フランス]  1862~1918

執筆者: 青柳 いづみこ

[ I ] 生涯
[ II ] ソロ・ピアノ曲
A)1890年代B)1900年代C)1910年代
[ III ] 4手連弾、二台ピアノのための作品
[ IV ] ドビュッシーのピアノ技法と奏法上の留意点
[ I ] 生涯
 クロード・アシル・ドビュッシー1862年8月22日、父マニュエルと母ヴィクトリーヌの長男として、パリ西郊20キロの町サン=ジェルマン=アン=レ生まれた
 生家陶器商を営んでいたが、暮らし向き思わしくなく、クロード5歳の年にパリ出てきた。

フランソワ・ルシュール編 『ドビュッシー書簡集』(笠羽映子訳・音楽之友社
フランソワ・ルシュール『伝記クロード・ドビュッシー』(笠羽映子訳・音楽之友社
ステファン・ヤロチニスキ『ドビュッシイ 印象主義象徴主義』(平島正郎訳・音楽之友社
松橋麻利『クロード・ドビュッシー』(音楽之友社
青柳いづみこ『ドビュッシー想念エクトプラズム』(中公文庫

ピアノ独奏曲

ピアノ合奏

室内楽


ドビュッシー

名前 Debussy

クロード・ドビュッシー

(ドビュッシー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/16 19:14 UTC 版)

クロード・アシル・ドビュッシーClaude Achille Debussy フランス語: [klod aʃil dəbysi], 1862年8月22日 - 1918年3月25日)は、フランス作曲家長音階短音階以外の旋法と、機能和声にとらわれることのない自由な和声法などを用いて作曲し、その伝統から外れた音階と和声の用い方から、19世紀後半から20世紀初頭にかけて最も影響力を持った作曲家の一人[1]


注釈

  1. ^ ただし、チェルッティは彼の持つ才能を見抜けなかったといわれる[5]
  2. ^ 演奏曲目はベートーヴェンの『ピアノソナタ第23番』の第1楽章。

出典

  1. ^ Biography Claude Debussy allmusic.com
  2. ^ ラヴェル名曲集:偉大な作曲家による重要な10作品
  3. ^ 著者吉澤ヴィルヘルム、発行者矢野恵二『ピアニストガイド』株式会社青弓社、印刷所・製本所厚徳所、2006年2月10日、p.246、ISBN 4-7872-7208-X
  4. ^ a b c 松橋 2007, p. 11.
  5. ^ ゴレア p.11
  6. ^ a b 松橋 2007, p. 13.
  7. ^ 松橋 2007, p. 17-18.
  8. ^ 松橋 2007, p. 18-19.
  9. ^ 松橋 2007, p. 19.
  10. ^ 松橋 2007, p. 20-21.
  11. ^ 松橋 2007, p. 21-22.
  12. ^ 松橋 2007, p. 23-24.
  13. ^ ルシュール (2003) p.42
  14. ^ 松橋 2007, p. 24-25.
  15. ^ a b 松橋 2007, p. 25.
  16. ^ 松橋 2007, p. 30.
  17. ^ 松橋 2007, p. 32.
  18. ^ 松橋 2007, p. 34.
  19. ^ 松橋 2007, p. 35.
  20. ^ 松橋 2007, p. 45.
  21. ^ 松橋 2007, p. 49-50.
  22. ^ 松橋 2007, p. 51-53.
  23. ^ a b 松橋 2007, p. 64.
  24. ^ 松橋 2007, p. 68-70.
  25. ^ 松橋 2007, p. 78-80.
  26. ^ 松橋 2007, p. 90-91.
  27. ^ 松橋 2007, p. 97.
  28. ^ 松橋 2007, p. 105-107.
  29. ^ 松橋 2007, p. 109-110.
  30. ^ 松橋 2007, p. 121-123.
  31. ^ 松橋 2007, p. 151.
  32. ^ 松橋 2007, p. 161.
  33. ^ 松橋 2007, p. 162.
  34. ^ ルシュール (2003) p.128
  35. ^ a b Nichols (2011), p.52
  36. ^ ドビュッシー 映像第1巻(ベーレンライター版)前書 日本語訳 全日本ピアノ指導者協会
  37. ^ Taruskin, Richard. 1996. Stravinsky and the Russian Traditions: A Biography of the Works Through Mavra. Vol. 1 and Vol. 2. Berkeley: University of California Press. ISBN 0-520-07099-2.
  38. ^ Hyland 2003, p.126. Jump up ^
  39. ^ Vermeil 1996. Jump up ^
  40. ^ Messiaen, Technique de mon langage musical Jump up ^
  41. ^ Mezzo Voce Henri Dutilleux - YouTube
  42. ^ Broyles (2004), p.72; Martens (1975), p.29.
  43. ^ http://www.stevereich.com/articles/Anne_Teresa_de_Keersmaeker_intervies.html
  44. ^ http://debussygershwinandjazz.weebly.com/george-gershwin-and-duke-ellington---early-jazz.html
  45. ^ Kahn, p.178.
  46. ^ Kubik, Gerhard. "Bebop: a case in point. The African Matrix in Jazz Harmonic Practices." (Critical essay) Black Music Research Journal 22 Mar 2005. Digital.
  47. ^ (4492) Debussy = 1979 SZ10 = 1979 VF1 = 1981 EC = 1988 SH”. MPC. 2021年10月9日閲覧。
  48. ^ Works for two Pianos”. www.henle.de. HENLE. 2020年2月6日閲覧。
  49. ^ 松橋 p.210


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ドビュッシー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 00:59 UTC 版)

管弦楽法」の記事における「ドビュッシー」の解説

ドビュッシーはひとつひとつ楽器の特性十分に生かすことに主眼を置き、新たな音響作り出した。またオーケストラいくつかの群に分けて別々のリズム動き担当することにより、多層的とも遠近法的とも言える立体的なオーケストレーション生み出した。これは初期の『牧神の午後への前奏曲』の特に中間部嬰ハ長調主題出てくる部分効果的に聴こえるほか、オペラペレアスとメリザンド』や『海』など様々な場面で見ることが出来る。

※この「ドビュッシー」の解説は、「管弦楽法」の解説の一部です。
「ドビュッシー」を含む「管弦楽法」の記事については、「管弦楽法」の概要を参照ください。

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