エクトプラズム

デジタル大辞泉

エクトプラズム【ectoplasm】

読み方：えくとぷらずむ

心霊科学で、霊媒の身体から発出すると仮想される物質。

世界宗教用語大事典

エクトプラズム 【ectoplasm】

フランスの生理学者Ｃ・Ｒ・リシェ（一九一三年ノーベル賞受賞）の造語で、霊媒の体から交霊のさい放出されるという正体不明の物質をいう。サイコプラズム（psychoplasm）、テレプラズム（teleplasm）とも。口から放出されることが多いとされ、糸状か布状であり、色は白や黒などさまざまというが、疑問説も多い。→ 霊媒

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エクトプラズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/07/14 06:13 UTC 版)

2009年の映画については「エクトプラズム 怨霊の棲む家」をご覧ください。

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ヘレン・ダンカンのエクトプラズム

エクトプラズム（英: ectoplasm）とは、シャルル・ロベール・リシェ（1913年にノーベル生理学・医学賞を受賞する）が1893年にギリシア語の「εκτος（エクトス）」（外の）と「πλσμα（プラズマ）」（物質）を組み合わせてつくりだした造語^[1]。この造語は心霊主義で用いられるようになり、霊能者などが「霊の姿を物質化、視覚化させたりする際に関与するとされる半物質、または、ある種のエネルギー状態のもの」を指して用いられる。 サイコプラズム、アイドロン、幽物質とも呼ばれる^[2]。

脚注

1. ^ デボラ・ブラム、鈴木恵訳、『幽霊を捕まえようとした科学者たち』、文芸春秋社、2007、p262
2. ^ 羽仁礼『超常現象大事典：永久保存版』成甲書房 2001 p.64 Google Books版 2017年9月27日閲覧。

関連項目

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• オカルト
• 疑似科学
• 物質化現象
• ポルターガイスト現象
• 幽体離脱
• 心霊写真

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エクトプラズム（Ectoplasm）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/08/06 08:15 UTC 版)

「スプラッターハウス PARTII」の記事における「エクトプラズム（Ectoplasm）」の解説

浮遊する亡霊。触れてもダメージは無いが、取り憑かれてしまい一定時間リックの左右の操作が逆になってしまう。見た目とは裏腹に耐久力は雑魚敵の中で最も高く、大量に出現する。