カメオ出演NPC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 16:41 UTC 版)
「アルシャードトライデント」の記事における「カメオ出演NPC」の解説
『トライデント』リプレイシリーズでは、ルール第一版時代からの『アルシャード』リプレイやシナリオに登場した歴代のPC・NPCが登場するが、その中には、PCと深く関わり合わないがカメオ出演としてファンサービスのように登場している者たちもいる。 成穂学園学園祭の関係者・来場者 「襲来! コスモマケドニア!!」と「美少女★女神と黄金の林檎」の双方で描かれた学園祭シーンで登場したキャラクターたち。一部はウラヌス降臨時(「美少女★女神と黄金の林檎」)や南極大陸(「美少女★女神と伝説の愛天使」)で奈落や異世界の敵性勢力との戦いに加わっている。 桧森かなた 『明日へのプロファイル』を参照。 茉莉、恵のクラスメイトで、成穂学園の学園祭ではクラスの出し物「大正メイドカフェ」を手伝っていた。 功刀リョウ/箕輪神奈 以上のキャラクターは「神薙ぐ御剣」を参照。 で成穂学園の学園祭に客として来場していた。受験生の身であり、成穂学園入学を志望していることが明かされている。ウラヌス降臨時には成穂学園のあるN市(『ガイア』の主舞台)にて奈落の魔物と交戦している。 嘉神朋也/ファム/トキノ・ケイ 以上のキャラクターは『神の贈り物』を参照。 「天蓋の城」(『神の贈り物』第2話)のプリプレイでファムは高校に入学し、エンディングでケイがファムの高校に転入しているが、「襲来! コスモマケドニア!」でこの高校が成穂学園であり、かつ2人が茉莉のクラスに在籍していることが明かされた。その流れを受け、朋也が成穂学園の学園祭に来場し、茉莉、恵とすれ違っている。ウラヌス降臨時には、朋也とファムは魔術師連盟の要請でロンドンに向かい、フランベルジュと合流して奈落と対峙。N市にとどまったケイはウラヌス降臨時にはリョウたちに加勢。南極戦線ではファム以外の全員が合流。朋也とフランベルジュは竜一郎を退避させ、襲来してきたティターン神族に応戦。ケイは対テュポーン戦のため日本に戻る美衣たちに魔導弾「勝利の果実」を引き渡した。 夷神瞬/リョージ・R・クエスター/岩戸転/塞翁寺蘭/常磐若葉/浅緋銀朱/新橋浅葱/刈安山吹 以上のキャラクターは『君といるセカイ』を参照。 瞬は聖翔華学園生徒会の役員として成穂学園の学園祭に招待されており、リョージはそれに同行していた。その流れでウラヌス降臨時にはアフリカ大陸に飛び、キリマンジャロ山頂を占領する奈落と戦闘。南極戦線では「神父のオレが天使と戦うことになるとは」「眼鏡のスペアが全部壊れる前に戦いを終らせるぞ」と軽口を叩き合いながら機械天使を迎撃している。残る6人は「創世! 真ラグナロク!」冒頭でエリーとエクスに協力して最後の完全機械化救世主を破壊したが、直後に若葉、銀朱、浅葱、山吹はエクス同様にシャードに吸収されてしまう。これが、エリーがイデアノーツに合流するきっかけとなる。 ビフロスト・ジャンクションの通過者 「襲来! コスモマケドニア!!」のビフロスト・ジャンクションのシーンで第1パーティーの面々が目撃したキャラクターたち。 桃根木咲紀/蜜羽/龍 『ガイア』シナリオ集『ロストレクイエム』のNPC。 咲紀は『ロストレクイエム』の舞台となる万色学園の地下に広がる遺跡の番人の一族である。周囲には自分がクエスターであることを隠している。蜜羽と龍の正体は、それぞれ魔法攻撃、物理攻撃に特化した大鎌「マギウスヘルパー」「アダマスヘルパー」である。 茉莉たちが見た咲紀たちの姿はいつの時点かは不明だが、咲紀自身は南極戦線でアンタレス戦団が放った反陽子爆弾の爆発で負傷し戦線を離脱している。なお、咲紀の在学する万色学園が『トライデント』リプレイにおいて「漂流学園」セッティングを採用しているかいなかは曖昧にされている(やはり万色学園を舞台とするリプレイ「紅き世界より来る者」のPCは登場していない)。 ドロシー 『ff』シナリオ集『オーバー・ザ・レインボー』のNPC。 ミッドガルド大陸一周レースのレーサーたち 『ff』シナリオ集『アラウンド・ザ・ワールド』のPC・NPC。 ミッドガルド大陸一周レースは重機械メーカーである帝国企業「ヨルムンガルド」が、アルフレッドの後援を受けて主催した一大イベントで、優勝賞金100万ゴルトを懸けて、大陸全土から命知らずの猛者たちが集まった。 このレースには、縁談を嫌って出奔した妹エヴァンジェリンを探すグンター、賞金目当てのゾンバルトもエントリーしていた。この事実は、ビフロスト・ジャンクションでは複数の時間軸が交差していることを示唆している。 「虚無の翼」号の乗員・乗客 「襲来! コスモマケドニア!!」で「虚無の翼」号に救助された第1パーティーの面々が出合ったキャラクターたち。 ”シルバーブレイド”ディーン・スキールニル/ヘイゼル・ベルンライン 以上のキャラクターは「腐食都市」を参照。 茉莉たちを救出後ノルンの泉に向かう「虚無の翼」号に乗客として乗り合わせ、行く手を阻むコスモマケドニア軍に応戦する。 「腐食都市」は、ヒッチハイク中の”シルバーブレイド”に、真帝国軍を退役しパンツァーを駆って旅に出たヘイゼルが同乗を誘う場面で終わっている。そこから「虚無の翼」号に乗るまでの経緯は明らかでない(ただし”シルバーブレイド”は「腐食都市」でグラーフと面識がある)。 狭山美優 『ガイア』基本ルールブックの公式NPC。もとはルール第一版サプリメント『ティル・ナ・ノグ』で追加されたクラス「ストレンジャー」のサンプルキャラクター。『ガイア』サプリメント『グレートディメンジョン』では「オーヴァーランダー:ブルースフィア」のサンプルキャラクターも務め、『ゲーマーズ・フィールド』の『アルシャードff』サポート記事のタイトルバックイラストにも登場している。 ”シルバーブレイド”やヘイゼル同様「虚無の翼」号の乗客だったが、車内で同じ市内の学校に通う茉莉と意気投合。今回の事件が終わったら一緒に遊びに行くことを約束して、茉莉たちの道を切り開くためにコスモマケドニア軍に立ち向かう。その後「虚無の翼」号を脱出してブルースフィアに帰還し南極戦線に向かうも、アンタレス戦団の反陽子爆弾を受けて戦線離脱を余儀なくされている。 自ら「パートタイム勇者」と称しており、『ガイア』基本ルールブックによれば、クエスター活動のために遅刻・早退・無断欠席を繰り返しているため、教師受けは良くないとのこと。 ウラヌス降臨時のクエスター 「美少女★女神と黄金の林檎」でのウラヌス降臨時、主戦場の海王グループ本社ビルにいた第2パーティとは別の場所で戦うキャラクターたちの動向が描写された。 ディーン・ランダム 『明日へのプロファイル』を参照。 「蒼き星、黒の太陽」のラストで成穂学園を去っており、ウラヌス降臨時にはニューヨークに出現したヴァンパイアの掃討に当たっていた。 フランベルジュ 『神の贈り物』を参照。 ロンドンで朋也たちと合流し、奈落を迎え撃った。その後は朋也ととも南極に向かい、ティターン神族と交戦している。 神戸屋るん 「神薙ぐ御剣」を参照。 竜一郎と共に東京、南極と奈落や異世界勢力と連闘している。 銀嶺渓谷近くの街に集まった人々 「魔女が望んだ未来消失」では、銀嶺渓谷の真帝国軍の危機と、それに対するアムング軍、バーバリアンたちの援軍派遣を知った人々(クエスター含む)が、補給拠点となった渓谷近くの街に集まった。 パトリック・ウォン 帝国企業「ゼネラル・マテリアルズ」(G=M社)情報処理部長にして同社の非合法活動部門の責任者。ルール第一版基本ルールブック以来の公式NPC。リプレイでは「オーディンの槍」「時計仕掛けの破壊神」に登場。 シルダとハンス、グンターの会話で、ウィルマ―兄妹とグンターをヴァナヘイムに脱出させたことが明かされている。銀嶺渓谷では真帝国・アムング・バーバリアンの連合軍成立を知っていたのかとのミナの問いに「すべての手を明かさないのが男ってもんですよ」ととぼけた返答をしている。 ナガセ・ミナ ハンターズギルド「ノルン」のウィンカスター支部長。ルール第一版基本ルールブック以来の公式NPC。リプレイでは「時計仕掛けの破壊神」に登場。 武器補給支援のため銀嶺渓谷に駆けつけ、連合軍の成立に「こんな手があるとは」と驚いていた。 ヴィヴィアン 「砂漠の異教神」を参照。 アムングをまるごと対奈落の傭兵として雇うための資金提供を巡るミハエルとハンティとの会話の中で登場。ハンティは事前にヴィヴィアンからミハエルについての情報を入手しており、「あそこの情報は信用できる」とした上で資金援助を了解した。自身はWFSから銀嶺渓谷に派遣され、そこでミハエルと再会。自身の「予言」(ミハエルは将来の真帝国皇帝を担う人物)が「当たったでしょう?」と笑いかけた。 ”ゴルム氏族の”イングリナ 「砂漠の異教神」を参照。 銀嶺渓谷にてWFSと共に物資援助に駆けつけ、かつて共に人造異教神計画を阻止したミハエルと再会。ジャーヘッド諸氏族の協力を約束した。
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