その他経歴・戦歴
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2000年 TVチャンピオン・全国大食い選手権でデビュー。新人戦で優勝した者のみが競うチャンピオン戦に、出場を辞退したチャンピオンのかわりに出場。赤阪尊子・岸義行・新井和響らを相手に優勝。決勝での1時間ラーメン16杯は当時の新記録。 2001年 フードバトルクラブ第一回大会制覇。大食い・早食いの初統一王者となり、新ジャンル「早大食い」確立。 白田信幸らと「Food Fighter Association(FFA)」を結成、早食い・大食いをスポーツとして確立すると共にタレントとして活動することを目指した。 2002年 愛知県の中学校で生徒が給食の時間に早食いを競い喉に食物を詰まらせて死亡する事件が発生、テレビ番組や早食い・大食い大会の開催が自粛され、FFAが自然消滅。 2003年 Foxのテレビ番組Man vs. Beastに出演し、日本代表としてアメリカ代表コディアック・ベアー(495kg)と対決。アメリカにおいて初めての敗北を喫する。 2004年 「United Food Fighter Organization(UFFO)」を立ち上げ、早食い・大食い競技をスポーツとして確立する活動を再開。 KrystalのCMに出演。商品(ハンバーガー)用のBOXにもイメージ・キャラクターとして起用された。 2005年 7月2日、ニューヨーク・メッツの始球式を務める。 7月、クリーブランド・インディアンスの始球式を務める。 2006年 ESPN(米国のスポーツ専門TV)の看板番組、SportsCenterのCMに出演(日本ではJ SPORTSで放映)。過去にタイガー・ウッズ、コービー・ブライアント、ペイトン・マニングとイーライ・マニング、ランス・アームストロングなど、米国内の有名スポーツ選手が数多く出演しており、日本人として初 。 アメリカのバラエティ最長寿番組サタデー・ナイト・ライブに出演。同番組の人気アニメで日本人として初めてアニメ化された。 2007年 顎関節症と診断。同年のネイサンズ大会で自己記録を更新する63本を完食するが準優勝。これにより、2001年より6年間守ってきた国際大食い競技連盟(IFOCE)ランキング1位の座から陥落。 米国でマスターカードPayPassのテレビCMとクアーズ・ライトのテレビCMに出演。 2008年 NIKEのニュー・ライン「NIKE Sportswear」のゲストとして、NYでおこなわれたオープニングにロジャー・フェデラー、マリア・シャラポワ、セリーナ・ウィリアムズらと出演。 カナダでウエスタン・カナダ・ロータリー・コーポレーションのテレビCMに出演。 2010年 後述する契約上のトラブルが原因で、従来米国での活動母体となっていたメジャーリーグ・イーティング(MLE)を離脱。 11月13日、ピザの早食いでギネス4冠目を狙うも結果は2分3秒92で、世界記録である1分45秒37には届かなかった。アメリカのメディアは、ピザやフォークなど、主催した日本の団体の準備に明らかな問題があり記録に影響したと報じた。 2011年 2月3日、フィラデルフィア・フライヤーズのハーフタイムに出演。 2月4日、第19回ウイングボウル(鶏手羽先早食い競争)にゲスト出演。チーズステーキ・サンドウィッチ1個の早食い世界記録に挑戦。結果は24.3秒で、世界記録の48秒の約半分の時間で食べ終え、新世界記録を樹立。 7月4日、ホットドッグ早食いコンテストに出場できなかった代わりにマンハッタンのバー230 Fifth Rooftop Barの屋上で大会テレビ中継を競争相手に早食いに挑戦。優勝者の10分間に62個完食を上回る69個を完食。大会主催団体メジャー・リーグ・イーティングは会場で出た記録でなければ同大会の記録には認定できないとした。 TVB のテレビCMに出演。 2012年 2月3日、米ペンシルベニア州フィラデルフィアで開かれた第20回ウイングボウル(鶏手羽先早食い競争)に出場、30分間337本の大会新記録で優勝し、2万US$の賞金を獲得、次回大会の出場意思を表明。 3月11日、世界規模の総合芸術祭典サウスバイ・サウスウェストにおいて、グリルドチーズ・サンドイッチの大会に出場。1分で13個のサンドイッチを完食し世界記録を樹立。TIMEをはじめ、多くのメディアが報道した。 7月19日、アメリカにおいて最も歴史の古いホットドッグ・ブランド、ホフマンのブランド大使および投資家の一人として契約。契約において、小林はホフマンの全売上の2%と年俸10万US$、さらには、ホフマンが小林のソーセージを製造、販売、プロモーションし、その売上げの数十パーセントを受け取ることとなる。 エイト・オクロック・コーヒーとホフマンのCMに出演。 12月17日、3月11日に樹立したグリルド・チーズ・サンドイッチの世界記録がレコード・セッターの同年度の目玉として有名人枠でシャキール・オニール、ジミー・ファロンとともに選出される。 2013年 トゥズィオのCMに出演。 前年新記録で優勝し、次年度の出場を表明していたウイングボウル(鶏手羽先早食い競争)を辞退。食べた終えた手羽先から、骨に残った肉が多いと判断したものを減算するカウント法に不信感を持ち、食べる前の総重量から食べ終わった骨の総重量を引いた、肉のみの重量による勝敗判別方法を要求したが、判定方法が変わらなかったために出場辞退を表明。主催者側の思惑で記録や勝敗をコントロールしているデタラメな大会だとした。 2月7日、ホフマンCEOが同社資金を愛人に流用していたとされ、ホフマン社員および投資家たちによりCEOを相手取った訴訟が開始された。小林は原告側にはたたず裁判を見守る。裁判の騒動により期間中、ホフマンが小林との契約を履行できなかった。この騒動により、小林は別会社と契約し、自身のオリジナル・ソーセージを販売する事を決意。 7月4日、ニューヨーク・マンハッタンのイベンティ・ホテル主催のホットドッグ早食い大会で10分で67本を完食し優勝。小林のブランドのソーセージ、Kobi Dogがデビュー。 7月5日、Kobi Dogがオンラインで販売開始。 11月15日、出演映画ハングリーのプレミアに出席。注目映画トップ5に選ばれる。 2014年 7月4日、ニューヨーク・ポストがアメリカの独立記念日に、最もアメリカを思わせる写真として、小林が優勝してガッツポーズする姿を撮影した写真を選出。 8月1日、セントルイス・ラムズからの招待で、トレーニング・キャンプを見学。 8月2日、セントルイス・ラムズのファンフェスタにゲスト出演し、詰めかけたファンからのサインと写真の要望に応える。同チームの本拠地エドワード・ジョーンズ・ドームで販売されるハンバーガーを決定する役割を果たす。 10月30日、台湾の食品メーカー阿舎食堂の国内外のイメージキャラクターに就任。 2015年 2月、トルコの銀行Yapı ve Kredi Bankasıに出演。キャンペーン中、電車内にポスター、町の巨大広告が張り出された。 2016年 5月、TBS系列「マツコの知らない世界2時間スペシャル」に出演。これまでに大食い大会で1億円以上を稼いだことを明かした。キャンペーンやCM出演料等がいくらなのかは明かされなかった 2020年 1月、テレビ東京「元祖!大食い王決定戦」にゲスト解説者として出演。テレビ東京系列の番組には実に19年ぶりの出演となった。 4月、テレビ東京「デカ盛りハンター」にて、番組側が用意した3人の挑戦者と1対3のハンディキャップ対決を行う(食材はラーメンライス)。小林が日本国内で大食い対決に挑むのは「フードバトルクラブ」以来18年ぶり。結果は僅差で小林が敗北。
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