その他編纂文書
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彰考館では、第一の目的である修史(大日本史の編纂)の他にも、多くの書籍が編纂された。主なものは以下のとおり。 『礼儀類典』 - 朝廷の恒例・臨時の朝儀・公事に関する記事を抽出・分類して部類分けした書。目録1巻、恒例230巻、臨時280巻、附図3巻の計514巻。 『万葉代匠記』 - 『万葉集』の注釈書(契沖著)。元禄3年(1690年)完成(精撰本)。20巻。 『扶桑拾遺集』 - 序・跋・記・日記・紀行・賛などの仮名文313点をほぼ年代順・作者別におさめた書。30巻。 『草露貫珠』 - 中国の漢から明までの草書を法帖から抜き出して集録した草書字典。中村立節・岡谷義端編。元禄8年(1695年)成立。21巻・拾遺1巻。 『花押藪』 - 古記旧文についての諸家の花押を集めて姓名と事歴を記した書。丸山活堂編。7巻。同じく丸山活堂編『続花押藪』7巻もある。 『新編鎌倉志』 - 光圀が延宝元年(1673年)の鎌倉旅行をもとに、河井友水らに編纂させた地誌8巻。
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