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「神の国発言」の全文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:15 UTC 版)

神の国発言」の記事における「「神の国発言」の全文」の解説

2000年5月15日神道政治連盟国会議員懇談会結成三十周年記念祝賀会における発言 神道政治連盟国会議員懇談会三十ということで、おそらく話があったんだろうと思いますが、この綿貫先生は、綿貫先生まさしく神の子でありますから、しかも、きわめて位の高い神官でありますから、綿貫さんと私たち同期生、同じ昭和四十四年の暮れ当選をした。綿貫先生はその纏め役をされておるわけでありますけれども、同じ同期には、当時二十七歳であった小沢一郎さん、その次に若かったのは私、その次に若かったのは私より二つ上の羽田孜さんでした。その次は大阪中山正暉さん、梶山静六さんもおられましたし江藤隆美さん、松永光さん、浜田幸一さんと多士済済いろいろな方がおられた。本当に小沢さんをはじめとして世間お騒がせするものが私も含めて、たくさんおったのが、昭和四十四年組でございまして、その中で私どもが、綿貫さんの指導仰ぎながら、神様大事にしようという、最も大事なことであり、世の中忘れておるではないかということで、いわゆる神社本庁神道政治連盟国会議員懇談会設立したわけでございますから、まさに私達中心になって設立し、この活動をさせて戴いたものと自負しておるわけでございます村上幹事長その他多大なる御努力のもと、「昭和の日」などの制定致しましたり、今の天皇ご在位お祝い致しましたり、陛下御即位五十年、六十年のお祝い致しましたり、ま、ややもすると政府側、いま私は政府側におるわけでございますが、若干及び腰になることをしっかりと前面出して日本の国、まさに天皇を中心としている神の国であるぞということ国民皆さんしっかりと承知をして戴く、その思いでですね、私達活動して三十になったわけでございます比較私達同期というのはしぶとくて、結構国会残っておりますのは、神様大事にしているから、ちゃんと当選させてもらえるんだなあと思っているわけでございますとりわけ今日梅原先生いらしておりますが、やはり私は、有難いことに「森」という苗字戴いておりまして、いまや日本だけでなく、世界中環境問題を語るには「森」大事になくてはいけないでしょうということになるわけで、小渕さんまで私を大事にして下さったではないかと思うぐらい、今の立場本当に小渕さんの残され仕事思いをですね、しっかりと私が実行できるように努力ねばならぬ立場にあるわけです。それには、我々の子どもの社会から考えてみますと、やはり鎮守の森というものがあって、お宮中心とした地域社会というものを構成していきたいこのように思うわけです。 私が今、小渕総理の後を受けてこういう立場になって教育改革をすすめようという教育改革国民会議というものをこうして致しておりますが、少年犯罪がこうしておる状況アピールをしようと、テーマ造ったわけですが、はっきりいって役所側で作ったもので、みんな大変ご批判でました。まるで文部省が各教育委員会通達し文書だったんですが、審議会そのものに対して文部省私的諮問機関なので、私がそのもの口を出してはいかん立場なんですたしかに難し立場難しいことなんだけど、要は私は、人の命というものは私はお父さん、お母さんから戴いたもの、もっと端的にいえば、神様から戴いたもの、神様から戴いた命はまず自分の命として大切になければならないし、人様の命もあやめてはいけない。そのことまずもって基本にないといけない。その基本のことが、何故子ども達が理解していないんだろうか。いや子ども達に教えていない親達、学校社会の方が悪いんだといえば、私はその通りだと思う。 しかし、昨日沖縄参りまして、四十七都道府県から子ども達が集まりまして、小中学校の生徒さんが集まるサミットというものをやりまして、そして七月に集まるサミット提言をしてくれた。その提言を私が戴いたわけでございます。その文章見ていますと、自然環境大事になければならないとか、そして地球、とかいろいろ書いてあるわけですが、どこにも命を大事にしろとは書いていない。 ちょうど不思議なことで、その式典出ようとした時にですね、小渕首相訃報入ったわけでございます沖縄の私のもとに入ったわけでございます。もう胸がいっぱいなりました。もう最後閉会式セレモニーでしたから、よっぽどその話をしようか思いました。しかし、みんな喜んでいやー終ったぞ、という式典でしたから、私は申し上げかったんです。申し上げなかったけれども、みんな自然を大事にしよう、大事にしよう、とっても良いことだと思います思いますが、地球社会共生社会というなら、人の命というのは、どこからきたのか考えようこの人間の体というものほど、神秘的なものはない、これはやはり神様から戴いたものということしかないみんなでそう信じようじゃないか神様であれ、仏様であれ、天照大神であれ、神武天皇であれ、親鸞聖人であれ、日蓮さんであれ、誰でもいい、宗教というのは自分の心に宿る文化なんですから、そのことをもっとみんな大事にしようよということをもっとなんで教育現場いわないのかな、信教の自由だから、触れてはならんのかな、そうじゃない信教の自由だから、どの信ずる神、仏も大事にしようということを、学校現場でも、家庭でも、社会でもいわなければならないということをもっと、私は、もっともっと日本の国のこの精神論からいえば一番大事なことではないかとこう思うんです。 私はあまり信心深い方ではないんですがそれでも、朝は、必ず、神棚をあげて、そして出て参ります。家にいる限りは。そうすると私の三歳なりましたが、孫が、一歳半から、必ず、一緒にならんでお参りしてくれるんです。今朝も、孫が私のことを先生先生といってくれるんですが、幼稚園に行く前にタッタタと私の寝室にきて、私は、昨日小渕さんのこともあって、大変つかれておったんですが、それでも、孫が起こしにきまして「せんせいというから、「どうしたの?」というと、「お参りしよう、神様に」というんです。 これは寝てるときではないなと思って神棚お参りした。この子将来どうなるかは分かりませんが、日曜日には、教会行っているとのことですので…。神棚お参りしたり、教会行ったり、いずれ石川県行けば、また仏壇お参りするんだろうと思いますが、要はお参りしようということを、小さな子どもが、お祖父さんやることによって、覚えてくれる、私は息子や嫁にいうんです。「お前ら一番悪いじゃないか中間何にもしない。お前達何にもしないから、おじいちゃんがやる。そのことによって、ちゃんと孫ができるようになる。」一番大事な家庭のこと、家庭基本のこと、地域社会のこと、やはり神社中心にして、地域社会っていうのは栄えて行くんだよということを、みんなでもういっぺんみんなで、もういっぺんそんなに難しい話じゃないであってそのこと勇気をもってやることが、二十一世紀がまた輝ける時代になるのではないかということを私は思うんです。こうして全国皆さん方がお越しの前で、私みたいなこんな余計なことを申すまでもないんですが、立場上、こうしてお話をさせて戴いておるんですが、多く皆さん影響力もたらしてくれる方ばかりでありますので、皆さん方で勇気をもっての子ども達の社会にもっと神様とか仏様とかということを、そうしたことをしっかりですね、体で覚えてゆく、そうした地域社会作り出す秩序ある地域社会作り出す、そのためにますます皆様方がご活躍をして下さいますよう、またわれわれ国会議員の会も神社本庁ご指導戴きながら、ほんとに人間社会何が一番大事なのかという原点をしっかり皆さん把握して戴くそうした政治活動をしていかなければならない。それが私の使命だとこのように思っておるわけでございます。 たまたま小渕さんが、ご他界になられました。四十三日前にそうした立場の中で、私が支え役をしておりましたその中で私はすぐ言ったんです。その小渕さんの跡を戴こうとかそんな事を私は一つ考えておらなかった。私は小渕さんがしっかりやって戴くということ幹事長という立場で、しっかり支えることが私の滅私奉公立場であっておるんだ、ということを、思っておりましたが、小渕さんがああいうことになって、私が後継になったそのことが、私は天命思った天命ということは神様から戴いた、まさに天の配剤ということであろうかと思いますが、小渕先生亡くなって、その官邸の前を通って、まわりを回って、そして自宅帰られた、私はそのこと写真見ましたが、一点にわかに掻き曇って、そしてにわかに官邸の前を通ったときに、雷鳴があって、私はそのとき思った、何かあったかもしれません。まさに小渕さんはこのとき、天に上られたのか、また天も共に嘆いたのか分かりませんが、いずれにしてもこのとき天命下ったのかなと思いました総理大臣になりました時、まさにこう申し上げました。まさに天の配剤だろうと。だからこそ恥ずかしいことをしてはならない、まさにお天とう様が見てござる、神様見ていらっしゃるんだということ一つだけ大事にしながら政治あやまちならないよう、しっかりと頑張っていきたい思いますご参集皆さま、こうして三十年をお祝い下さって、また我が国行く末を、そして世界将来みんなで案じながら、また念じながら、ご指導賜ることをお願い致しまして、少し長くなりましたが、私の御挨拶とし、御礼申し上げ次第であります。どうも本日は有難うございました

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