R/RXシリーズとは? わかりやすく解説

R/RXシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/29 14:37 UTC 版)

ソニー サイバーショットシリーズ」の記事における「R/RXシリーズ」の解説

DSC-R1(2005年11月18日発売) - APS-Cサイズ有効1030万画CMOS搭載しサイバーショット最上位モデルであった。 DSC-RX100(2012年6月15日発売) - DSC-R1以来のR/RXシリーズとなり、1型2020万画素のExmor CMOSセンサー搭載レンズは、大口径F1.8-4.9のカールツァイス バリオ・ゾナーT*。光学ズーム3.6倍(全画素超解像ズーム対応で最大7.2倍相当)。動画撮影フルハイビジョン60pAVCHD対応で、アクティブモードも搭載する。 DSC-RX1(2012年11月16日発売) - RX100の上機種で、サイバーショットシリーズ最上位機種同機比べレンズ薄型球面カールツァイス ゾナーT* F2単焦点レンズになり、撮影素子同日発表されたα99同様、フルサイズ35mm)2430万画素のExmor CMOSセンサーにサイズアップされた(違いとしては、像面位相差センサー省略されている。)。単焦点だが、全画素超解像1.4もしくは2倍のズームも可能。手ぶれ補正機能動画撮影時の電子式のみ搭載アクセサリーシューは、α99同様マルチインターフェースシューを採用した。 DSC-RX100M2(2013年7月5日発売) - RX100後継だが、同機併売される。カメラ本体にはRX100IIと刻まれている。ボディサイズはほぼRX100と同じで、センサー1インチとしては世界初の裏照射Exmor Rになり、モニター可動式になったまた、リングでの操作機能にステップズーム機能が備わり、Wi-Fi加えてサイバーショットシリーズ全体初めNFC対応する。更に、マルチインターフェースシューも備えられ外付けEVF等にも対応する。 DSC-RX1R(2013年7月5日発売) - DSC-RX1のバリエーションモデル。RX1ではローパスフィルター付きだった物を、ローパスフィルターレスにした。それ以外性能はRX1に準ずる。RX1は併売。 DSC-RX10(2013年11月15日発売) - R1以来ネオ一眼スタイルセンサーはRX100M2と同じ1型2020万画Exmor Rで、24-200mmの全域開放F値2.8を実現した大口径カールツァイスバリオ・ゾナーT*を搭載する。レンズユニットに新開発ダイレクトドライブSSM採用しフォーカスレンズ駆動距離の短縮及び合焦時間高速化達成した画像処理エンジン処理速度向上とディテールリプロダクション技術により自然な立体感実現した新開発BIONZ Xを採用している(同時発表のEマウントフルサイズ機α7/7Rにも搭載)。絞りリングは、新たにクリック感ON/OFF選べるようになったRXシリーズでは初めて、有機ELOLED Tru-Finderも搭載する。RX100M2同様、Wi-FiNFC搭載する。 DSC-RX100M3(2014年5月30日発売) - RX100M2の後継だが、RX100及びM2は併売される。カメラ本体にはRX100IIIと刻まれている。レンズは、世界初ガラス非球面レンズ接合技術採用した24-70mm(光学2.9倍・超解像併用5.8倍) F1.8-2.8バリオゾナーT*に変更されZEISS T*コーティング施したポップアップ式OLED Tru-Finderを搭載それに伴い、RX100M2に搭載されていたマルチインターフェースシューは割愛されている。モニター自分撮り可能な180度チルトになり、動画撮影サイバーショットシリーズでは初のXAVC Sに対応。画像処理エンジンBIONZ Xになり、動画撮影時のアクティブモードも強化された。RXシリーズでは初のPlayMemories Camera Appsにも対応。 DSC-RX10M2(2015年8月5日発売) - RX10の後継だが、RX10は併売される。カメラ本体にはRX10IIと刻まれている。センサーDRAM搭載した積層型1型2020万画Exmor RS搭載し最大16コマ/秒の高速連写最大960fpsのスローモーション再生電子シャッター搭載、またサイバーショットシリーズ初の4K/30p動画撮影が可能となったα7シリーズ搭載されているファストインテリジェントAF搭載。なお、4K動画撮影最大29分まで可能(RX100M4は5分まで)。また、OLED Tru-FinderもRX100M4同様画素数が約236ドットアップしているが、RX100M4と異なりZEISS T*コーティング施されていない。 DSC-RX100M4(2015年7月31日発売) - RX100M3の後継だが、RX100/M2/M3は併売される。カメラ本体にはRX100IVと刻まれている。RX10M2と同じくDRAM搭載した積層型1型2020万画Exmor RS搭載し、前機種同様ZEISS T*コーティング施したOLED Tru-Finderも画素数が約236ドットアップしている。RX10M2同様電子シャッター搭載サイバーショットシリーズでは初の4K動画撮影、スーパースローモーション撮影可能になった。なお、4K撮影は5分まで(RX10M2は29分)という制限がある。 DSC-RX1RM2(2016年2月19日発売) - RX1/RX1Rの後継だが、RX1及びRX1Rは併売される。カメラ本体にはRX1RIIと刻まれている。撮影素子はα7R II同じく4240万画素・最大ISO102400の裏照射フルサイズExmor R CMOSセンサー(ローパスフィルタレス)を搭載し3種類のローパスフィルター効果を1台で調整できる光学式可変ローパスフィルター、またサイバーショットシリーズ初のファストハイブリッドAF搭載された。ZEISS T*コーティング施したポップアップ式の約236ドットOLED Tru-Finderやチルト液晶モニター備える。NFCWi-FiPlayMemories Camera Appsに対応。動画撮影AVCHD加えXAVC Sにも対応した当初2015年12月中旬発売予定だったが、12月16日発売未定変更された後、2016年1月20日同年2月19日発売することを発表した。 DSC-RX10M3(2016年5月20日発売) RX10M2の後継(RX10及びM2は併売)。カメラ本体にはRX10IIIと刻まれている。RX10M2と異なる点は、レンズ光学25倍のZEISS バリオ・ゾナーT*になり、これまでのフォーカスリングに加えてズームリングが搭載され設定役割入れ替えることも可能。望遠時に素早くフレーミングをし直せるズームアシスト機能搭載された。 DSC-RX100M5(2016年10月21日発売) RX100M4の後継ボディにはRX100Vと刻まれている。RX100/M2/M3/M4は併売。ファストハイブリッドAFRX100シリーズ初め採用し世界最多となる315点像面位相差検出AFセンサーにより世界最速0.05秒のAF速度実現した画素加算のない全画素読み出し4K記録撮影可能時間がM4比で約2倍となった最高960fpsスーパースローモーション機能搭載する新開発フロントエンドLSIBIONZ Xにより、最高24コマ/秒のAF/AE追従高速連写時での高速処理が可能になった。それ以外性能は、従来機のRX100M4を引き継ぐ。 DSC-RX10M4(2017年10月6日発売) - RX10M3の後継ボディにはRX10IVと刻まれている。RX10M2/M3は併売。ファストハイブリッドAFをRX10シリーズ初め採用し315点像面位相差検出AFセンサーによりRX100M5を更に上回る世界最速0.03秒のAF速度実現したまた、α6300及びα6500に搭載されている高密AF追従テクノロジーによって、動体追従性能大幅に向上した連写性能は、バッファメモリ大容量化等により249までの連続撮影可能になった。また、液晶RXシリーズ全体として初になるタッチパネルになり、直感的フォーカス可能なタッチパッドタッチフォーカス、距離で合焦範囲限定するフォーカスレンジリミッターも搭載したプロ撮影機能としては、新たにプロキシー記録対応している。スーパースローモーション機能最大で7秒までの撮影可能になった。更に、Bluetoothにも対応しBluetooth経由での位置情報取得可能になっている。 DSC-RX0(2017年10月27日発売) - これまでのどのカテゴリー100,10,1)にも入らない新シリーズ。約1530万画素のメモリー一体1.0積層型CMOSイメージセンサーExmor RSと、ZEISS Tessar T* 24mm単焦点レンズアクションカメラ並み小型ボディ搭載した水深10m防水性能、2.0m落下耐性、200kgfの耐荷重堅牢性確保している。別売り電波式ワイヤレスコマンダーを用いて最大15台でのリモートレリーズ撮影が可能で、複数台を使用してバレットタイム撮影多彩な映像表現可能になる。 DSC-RX100M6(2018年6月22日発売)RX100M5の後継ボディにはRX100VIと刻まれている。レンズ新開発ZEISS Vario-Sonnar T* 24-200mm F2.8-4.5に変更され光学8.3倍の高倍ズーム従来同様のボディサイズ収めた。α6500やRX10M4で採用している高密AF追従テクノロジーRX100シリーズで初搭載。ファストハイブリッドAFシステム搭載し世界最速0.03秒のAF性能実現したBIONZ XもRX100M5に比べて処理速度1.8倍に高速化されている。全画素読み出しによる高解像度4K動画本体内記録だけでなく、Hybrid Log-GammaHLG方式による4K HDR撮影にもサイバーショットとして初対応。また、液晶RXシリーズでは初のチルト可動式タッチ対応液晶モニターになり下方向にも90度まで角度調整可能にXGA OLED Tru-Finderも表示タイムラグ低減され、ワンプッシュアクセス収納になったと共にファインダー覗きながら直感的にフォーカス位置移動ができるタッチパッド機能搭載された。 DSC-RX100M5A(2018年7月13日発売) - RX100M5の後継かつ進化モデルM5との違いは、BIONZ XがRX100M6に搭載されている物と同様の最新版になり、連続撮影モードHi」、画質ファイン」時でAFAE追随最高約24コマ/秒・最大233連続撮影可能になった。このほかに、高感度撮影におけるノイズ粒状表現の向上、EVF表示タイムラグ低減瞳AF検出精度速度追随性能向上等の機能向上成されている。但し、M5にあったPlayMemories Camera Apps対応、マイフォトスタイル、Eye-Fi対応は外されている。ボディにはM5同様RX100Vと刻まれているため、一目では区別しにくい。M5との見た目での違いは、底面品番背面操作ダイヤル下部一部アイコン有無。 DSC-RX0M2(2019年4月12日発売) - RX0後継モデルRX0併売)。本体にはRX0 II刻まれている。センサー等はRX0同じだが、最短撮影距離が20cmに短縮され液晶モニターは上180度、下90度のチルト対応式に、4K30p動画本体内記録と動画撮影時の電子手ブレ補正機能追加されBIONZ XもRX0比べて1.8高速化された。 DSC-RX100M7(2019年8月30日発売) - RX100M6の後継かつ上位モデル(RX100M6は併売)。本体にはRX100 VII刻まれている。ソニーでは小型高倍率ズームレンズ機のうちM6をスタンダードモデル本機(M7)を上位モデル位置づけている。新世代Exmor RSにより、α9同等高精度でのAF/AE追従最大60回/秒)で最高20コマ/秒のブラックアウトフリー連続撮影可能にした。リアルタイムトラッキングとリアルタイム瞳AF対応しリアルタイム瞳AF人間だけではなく動物にも対応した動画撮影では、アクティブモードがこれまでのフルHD加え4K撮影でも可能になり、本体インターバル撮影機能や縦位置情報記録にも対応したまた、マイク端子追加され動画撮影時に外部マイク使用することが可能になった。

※この「R/RXシリーズ」の解説は、「ソニー サイバーショットシリーズ」の解説の一部です。
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