Eブロック
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「はぐれアイドル地獄変」の記事における「Eブロック」の解説
アレフティナ・グゼバ(Alevtina Guseva) 【柔道】 78キロ超級で絶対王者として君臨するウクライナの女柔道家。師匠の釣島龍子からは「ティナさん」という愛称で呼ばれている。 戦乙女闘宴ではEブロックにエントリー。1回戦ではナオミ・シャピロと対戦するはずであった。しかし試合直前、トイレにおいて奇襲を仕掛けようとしてきたシャピロの殺気を感じ取り、逆に返り討ちにすることで試合開始前に倒してしまう。だが、防犯カメラに残された映像もあり本人の証言の裏が取れたため、2回戦進出が認められた。 2回戦ではライラ・メンデスと対戦。圧倒的な体重差がある上、重いボクシンググローブも着けられないにもかかわらず、ボクシング技術のみで向かってくるライラの勇気に敬意をこめ、相手の全力に応えるノーガードからの大外刈りの一撃でKOを奪い、Eブロック代表の座を勝ち取った。 ファイナルステージ1回戦では殷小敏と対戦した。開始直後、自身が構える前に一瞬にして近づいてきた小敏の殺気に反応し一本背負いで投げ飛ばし、肩を脱臼させてレフェリーストップを奪った。なおも闘いを続けようとする小敏に対し、続けるようであれば致命傷を与える用意があること、今やめれば成長後に再戦の機会があることを諭して投了させた。 準決勝ではマオマオと対戦、試合前にはマオマオに手技で治療を施し準々決勝で負ったダメージを回復させた。試合では魔弾でカウンターを決めるマオマオの「柔道」の前に苦戦を強いられ、今大会初めてのダウンを奪われる。封印していた打撃技をも解禁して応戦し、乱打戦の末に「ブラックホール」と称されるカウンターを許さぬ必殺の背負い投げでようやくKO、勝利を収めた。 決勝戦では海空と対戦、マオマオ戦で自分が犯した着衣を用いた攻撃への反省から、柔道着を脱いでマリア・ルイーザ・リベイラから借りたマイクロビキニを着用して闘いに臨む。海空の空手に苦しみながらも、圧倒的な体格差と師より学んだ格闘技術で互角以上に闘いを進め、一度はドクターストップで勝負無しとなる。だが、体の限界まで闘いを続けるべく試合を続行、最終的に海空の最後の一撃で意識を失ったが、それでも限界まで体を動かし続け、海空の命を奪わぬようにかばい手の形でダウンした。 ジェレミィ・フリードマンに提示した願いは、「男子ヘヴィ級」との「真の地上最強」決定戦。大会の一ヶ月後、望み通りラスベガスにてWFC世界ヘビー級王者フランソワ・ンガジとエキシビジョンマッチを行い、勝利を収めている。 試合の内外問わず己に非がある時には正直に申告し甘んじて罰を受けることを望んだり、対戦相手の弱みに付け込むことを潔しとせず全力での勝負を望んだりと、武道精神にあふれている。 なお、彼女の母タチアナは1986年に起こった原子力事故の高濃度汚染区域で少女時代を過ごしており、タチアナと未熟児として生まれた双子の姉・エフゲニア(イェーナ)は既に故人となっている。そのため、二人に代わって人間の強さを示し続けること、自分の体の限界まで戦い続けることを己の使命と任じており、原子力被災者支援や再生可能エネルギー研究のためファイトマネーを寄付する等、社会運動にも取り組んでいる。 戦乙女闘宴出場時点で身長187センチメートル、体重120キログラム。胸のサイズはPカップ。年齢は26歳。 ナオミ・シャピロ(Naomi Shapiro) 【クラヴ・マガ】 イスラエルの女性軍人。モサドの教官を務めている。 戦乙女闘宴は1stステージから観戦しており、自身と同じく軍人のオルガ・ツェレンスカヤとミシェル・バチスタの試合ではレフェリーが見落とした反則があったことにも気づいていた。 大会ではEブロックにエントリー。1回戦ではアレフティナ・グゼバと対戦するはずであった。しかし確実な勝利にこだわるあまり、試合開始前に恐怖心を植え付けておこうとトイレの個室の前で待ち伏せしていたところ、逆に個室の上の隙間から手を伸ばされて十字絞の形に捕らえられるという奇襲を喰らってしまう。そのまま天井に叩きつけられた上で顔面に頭突きを入れられ、それでも襟首を掴んできた左腕に関節技を極めようと最後まで足掻いたが、グゼバのパワーには通用せずトイレの床に叩きつけられて失神した。 ライラ・メンデス 【ボクシング】 スポーツ関係者の項を参照。 カトリーヌ・ボアザン 【サバット】 「魔女」の異名を取るフランスのキックボクサー。サバットをベースとしたファイトスタイルで、欧州のキックボクシングで連勝を続けている。 戦乙女闘宴ではEブロックにエントリー。1回戦ではライラ・メンデスと対戦した。足首から先を動かすサバット独特の蹴りで翻弄し、踏み込んできたところをカウンターでスネへの痛打(クー・ド・ピュ・バ)を喰らわせて膝を突かせた。だが、動けないと油断して不用意に近づいたところにラッシュを叩き込まれ、逆転KO負けを喫した。 戦乙女闘宴出場時点で身長161センチメートル、体重54キログラム。 作者の過去作品『ボアザン』からのゲストキャラクターである。
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「テーマ館」日本政府出展のパビリオン。 テーマは「人間・居住・環境と科学技術」。 高さ42メートルの透明なシンボルタワーと「我が国土」がテーマのA館と「我が暮らし」がテーマのB館の2棟からなるガラス張りの建物だった。 13m×20mのスクリーンを使っての日本の四季、国土の映像を上映。展示では、加藤一郎 (ロボット研究者)と住友電気工業の共同開発による譜面を読み取ってエレクトーン演奏をするロボット「WASUBOT」やトマトとジャガイモを掛け合わせたポマトなどが注目を集めた。 「歴史館」日本政府出展のパビリオン。 テーマは「日本の科学技術のあゆみ」。 U字型の白い建物だった。 日本の技術発展の歩みを展示。弥生時代の農機具、明治時代作られた国産の蒸気機関車(国鉄860形蒸気機関車)や発電機、現代のエレクトロニクスまで展示されていた。 「こども広場」日本政府出展のパビリオン。 テーマは「科学する心を育む」。 機械仕掛けの動物で遊べる「メカ動物園」、全長270mの中に無響エリア、反響室エリア、無限の合わせ鏡エリアなどがある「おもしろチューブ」、タイルで作った直径40mの10万/1の「日本地図」、ドアだけが沢山建っている「ふしぎの庭」、コスモ星丸で描いたアインシュタイン、噴水、日時計などがあった。また、コミュニケーションロボット「つくばたろう」と「つくばはなこ」がここでガイドをしていた。 こども広場の日本地図 こども広場のふしぎの庭 こども広場の噴水 ジャイロを使った日時計 パレードの模様
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