Eファミリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/06 21:12 UTC 版)
PC DOS版のE エディターの歴史は、GML風言語を使用可能でキー設定をカスタマイズできるPersonal Editorから始まった。Personal Editorは1982年に初めてリリースされ、すぐにIBMの製品になった。Personal Editorでの制約は E エディターの開発に繋がり、長大なファイルのサポートとユーザーインターフェイスを改良して1984年にリリースされた。1985年にはREXX風言語を採用してカスタマイズ性を向上したE2がリリースされた。続いてE3、EOS2、EPMが様々な拡張を経てリリースされた。OS2開発チームの要求を受けて、OS/2システム・エディターがEプログラミングチームによって開発された。それは最小の機能と設定項目を持たない、高速で高機能なテキストエディターであった。EPMは後にOS/2拡張・エディターとしてリリースされた。成果を共有できるSlickEdit(英語版)はE3の開発者によって開発された。Eファミリーエディターの他のバージョンはIBMのプログラミング製品としてリリースされた。X2を含むこれらのEエディターファミリーのクローンはE2やEエディターの後期バージョンでRexx風EIプログラミング言語として使われた。
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