PC DOSとは? わかりやすく解説

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PC DOS

読み方ピーシードス
別名:IBM PC DOS

PC DOSとは、IBMMicrosoftからライセンス受けてMS-DOS改良し提供しているオペレーティングシステムOS)の名称である。

基本的な機能MS-DOSと同じであるが、ファイル名付属ユーティリティなどが異なる。日本IBMではバージョン5.xまで「IBM DOS」という名称を使用していたが、バージョン6.xから米国使用している「PC DOS」に名称を変えている。日本語版も提供されている。

2008年現在のPC DOSの最新版は、バージョン7となるPC DOS 2000で、ユーロ記号表示西暦2000年問題に対応されている。


参照リンク
IBM PC DOS - (日本IBM

IBM PC DOS

(PC DOS から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 00:28 UTC 版)

IBM PC DOS英語: The IBM Personal Computer Disk Operating System)は、IBMが1981年から2000年代初めにかけて販売した、IBM PCとそのシリーズ向けのオペレーティングシステム(OS)である。


  1. ^ 本当に知っている?Windows XPの基礎[アーキテクチャ編](第2回)なぜDOSアプリがWindowsで動くのか? - 日経XTECH「何とか納期に間にあった「PC-DOS」だが,Microsoftが他社にOEM供給する際には,自社の商標である「MS」を付け「MS-DOS」と呼んだ。」
  2. ^ 世界のOSたち - コンピューターを支える一時代を築いた「MS-DOS」- +Digital「最初のMS-DOS「PC DOS 1.0」が誕生しました。IBMとMicrosoftとの契約では、開発したOSを他社へOEM(他社ブランドの製品を製造すること)供給することが認められていた」
  3. ^ a b c Wallace, J. & Erickson, J. (1992). Hard Drive, John Wiley & Sons. ISBN 0-471-56886-4.
  4. ^ a b c Duncan, Ray (1988). 「The MS-DOS Encyclopedia」Microsoft Press. ISBN 1-55615-049-0.
  5. ^ Michal Necasek (2004年6月24日). “Microsoft Operating System/2 With Windows Presentation Manager Provides Foundation for Next Generation of Personal Computer Industry”. The History of OS/2. 2011年3月4日閲覧。 — a copy of Microsoft's 1987-04-02 press release announcing OS/2
  6. ^ https://www.ibm.com/support/pages/ibm-serverguide-scripting-toolkit-dos-edition-version-1307
  7. ^ https://web.archive.org/web/20180516172655/http://public.dhe.ibm.com/systems/support/system_x/ibm_sw_sgtk_1_3_07_windows_i386.exe
  8. ^ https://web.archive.org/web/20180128132220/http://public.dhe.ibm.com/systems/support/system_x/ibm_sw_sgtk_1_3_07_anyos_anycpu.zip
  9. ^ a b 光田一徳「トピック・レポート:混乱するMS-DOS―こんなにあるバージョン」『日経パソコン』1988年12月5日号、日経マグロウヒル、pp.183-188。
  10. ^ 日本アイ・ビー・エム「プライベート16ビット新時代「IBMパーソナルコンピューターJX」発表」『情報科学』第20巻、情報科学研究所、1984年、123-126頁、ISSN 03683354 
  11. ^ 日本アイ・ビー・エム「最大628メガ・バイトの大容量ハードディスクを搭載 IBMパーソナルシステム/55の最上位モデルを発表―PS/2ファミリーに新エントリー・モデルも―」『情報科学』第24巻、情報科学研究所、1988年、111-114頁、ISSN 03683354 
  12. ^ 「ASCII EXPRESS : 第68回ビジネスショウ」『ASCII』1989年7月号、アスキー、p.231。
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  14. ^ インターフェース』1991年12月号、CQ出版
  15. ^ 「マイクロソフト、MS-DOS最新版、自社ブランドで発売。」『日経産業新聞』 1993年12月7日、6面。
  16. ^ PCDOS 1994.
  17. ^ PCDOS 1994, p. 8.
  18. ^ PC DOS J7.0/V”. 日本アイ・ビー・エム. 1998年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月30日閲覧。
  19. ^ IBM PC DOS 2000 日本語版 および 英語版 の発表”. 日本アイ・ビー・エム (1998年6月10日). 2019年3月3日閲覧。


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