ピー‐シー‐ビー【PCB】
読み方:ぴーしーびー
《polychlorinated biphenyl》二つのフェニル基が結合したビフェニルに塩素が多く付加している化合物の総称。化学的に安定で、絶縁油・熱媒体・可塑剤・潤滑油などに広く使われたが、生体に蓄積され有害なので、現在は使用禁止。ポリ塩化ビフェニル。
ピー‐シー‐ビー【PCB】
読み方:ぴーしーびー
PCB
PCB(ポリ塩化ビフェニール)
PCBは,化学的に安定であり,熱安定性にもすぐれた物質でその使用範囲は,絶縁油,潤滑油,ノーカーボン紙,インク等多数あります。カネミ油症事件の原因物質で,新しい環境汚染物質として注目され,大きな社会問題となったため,現在製造中止され使用中のものについても制限されています。
環境基準(水質):検出されないこと。 排水基準:0.003mg/L以下。
PCB
ポリ塩化ビフェニール。1968年に発生したカネミ油症事件の原因物質として知られる、毒性の強い環境汚染物質。72年、国内生産が中止されて現在は使用されていないが、規制前は変圧器、感圧紙などに使用されていた。
PCB
PCB
PCB(ピーシービー)
ポリ塩化ビフェニル(Polychlorinated Biphenyl)の略称。
PCBは水に不溶であるが有機溶媒とは相互に溶解し、難燃性、不燃性、科学的に安定、絶縁性が高く、電気特性に優れているなどの性質を有することから、多方面に利用されてきたが、発癌性など人体に有害であることがわかり、1972年(昭和47年)製造・使用が中止された。最近は環境ホルモンとしても働くことが判明している。また、低温で燃えるとダイオキシンが発生する。
プロカルバジン
分子式: | C12H19N3O |
その他の名称: | プロカルバジン、N-イソプロピル-α-(2-メチルヒドラジノ)-p-トルアミド、Procarbazine、N-Isopropyl-α-(2-methylhydrazino)-p-toluamide、N-(1-Methylethyl)-4-[(2-methylhydrazino)methyl]benzamide、CB-400-497、MIH、NSC-77213、PCB【抗腫よう薬】、N-Isopropyl-4-(2-methylhydrazinomethyl)benzamide、4-[(2-Methylhydrazino)methyl]-N-isopropylbenzamide、PCB |
体系名: | 4-[(2-メチルヒドラジノ)メチル]-N-イソプロピルベンズアミド、N-(1-メチルエチル)-4-[(2-メチルヒドラジノ)メチル]ベンズアミド、N-イソプロピル-4-(2-メチルヒドラジノメチル)ベンズアミド |
ポリ塩化ビフェニル(PCB)
PCB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/09 14:26 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動PCB
- ポリ塩化ビフェニル (Polychlorinated Biphenyl)。有害物質のPCB油はこちらを参照。
- プリント基板 (Printed Circuit Board)
- パナマシティビーチ (Panama City Beach) → パナマシティ (フロリダ州)を参照。
- プロセス制御ブロック
- 電話の折り返し依頼 (Please Call Back)。プリーズ・コール・バックの略。
- PCB企業→1980年代にダイエー傘下で採算面などで問題になっていた3つの企業の頭文字。P=プランタン・C=クラウン・B=ビッグ・エー
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PCB(ポリ塩化ビフェニル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 03:40 UTC 版)
「熱媒体」の記事における「PCB(ポリ塩化ビフェニル)」の解説
かつては広くボイラーや熱交換器の加熱媒体として利用されたが、生物体内での蓄積性が高く慢性毒性もきわめて高いことが判明したので、現在では生産と使用は禁止されている。(カネミ油症事件の原因物質)
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PCB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 06:57 UTC 版)
PCBを含む底質の暫定除去基準値(底質の乾燥重量当たり)は、10ppm以上である。
※この「PCB」の解説は、「底質暫定除去基準」の解説の一部です。
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PCB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 06:57 UTC 版)
10ppmは10mg/kg、10,000,000pg/gとも表記できる。 PCBのうち、コプラナーPCB(塩素原子が分子の外側を向き平面状分子となっているもの、一般のPCBに比べて毒性が高い。)はダイオキシン類の一部に分類されている。現在のダイオキシン類の底質環境基準は150 pg-TEQ/gであり、10ppm(=10,000,000pg/g)と大きな差があるように見えるが、対象となる物質が異なるとともに分析方法や毒性等価係数等の差があることから単純には比較できない。 底質の環境中におけるPCBとダイオキシンの濃度について、PCBについては平成19年度版「化学物質と環境」によれば、平成18年度の各調査地点の年間平均値が36~670,000pg/g-dry、その幾何平均値が7,600pg/g-dryであり、ダイオキシン類についてはダイオキシン法に基づくモニタリングデータによれば平成18年の各調査地点の年間平均値は0.056~750pg-TEQ/g、その幾何平均値が6.7pg-TEQ/gとなっている。 PCB濃度が2ppmを超過すると多くの場合で、ダイオキシン類濃度が150pg-TEQ/gを超過することを各河川・港湾管理者が公開している。
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「PCB」の例文・使い方・用例・文例
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